みんな大好き!ポッキーとプリッツの歴史

どうも、りかちゅうです!11月11日といえばポッキーとプリッツの日ですね。こればかりは日本でのイベントではありますが日本国内では11月11日にポッキーやプリッツを買って盛り上がっています。場合によってはプレゼントしあったり、一緒に食べたりするなんてこともあります。ただ、私的に思うこととしてはポッキーとプリッツの日というのが日本で流行っていたとしてもポッキーとプリッツの歴史についてわからない方もいるかと思われます。特に若い子達ほど知らない人は多いはずです。ということで、この記事ではポッキーとプリッツの歴史について話したいと思います!

11月11日がポッキーとプリッツの日な理由

ポッキーとプリッツの日っていつ出来たのかや由来が分からないって人いますよね?私も調べるまでいつ出来たか分かってませんでした←。ですのでまずはその話からしたいと思います。

なぜ、11月11日なのか?

ポッキーとプリッツの日が11月11日なのは形状ですね。数字の1に似ていることから11月11日をポッキーの日と制定されました。制定までは大袈裟ですけどね。また、スタートした日もまさかの平成11年ですね。今の時代は令和なので平成が懐かしいですね。私的に調べて思ったこととしてもどれも1という数字しかなくて笑ってしまいました。

ポッキーとプリッツの日ができた経緯

ポッキーとプリッツの日が出来た経緯としてはポッキーとプリッツを販売している江崎グリコが11月11日をポッキー&プリッツの日の日と定め、日本記念日協会の認定を受けたことがきっかけです。日本記念日協会とは日本国内の記念日の認定と登録を行っている民間団体のことです。

江崎グリコとはどんな会社?

先ほど江崎グリコというワードが出てきましたよね?もしかしてあのグリコだよね?そうです。あのグリコを作った会社がポッキーとプリッツを作りました。ですので、一旦話はずれますがポッキーとプリッツの生みの親でもある江崎グリコとはどんな会社について話したいと思います!江崎グリコとはお菓子メーカーの会社です。グリコ、ビスコ、ポッキー、プリッツ、プッチンプリン。他にも色々ありますがみんなが知っている有名なお菓子を生み出した会社でもあります。それで、江崎グリコはいつ出来たのかって?それは1919 年です。かなり長く続いている老舗の会社ですね。

きっかけはカキの煮汁にたくさんのグリコーゲンが含まれていることが分かった江崎グリコの創業者の江崎利一は、グリコーゲンを活用した食品を作り商品にする施策を立てました。理由はチフスになった息子さんがグリコーゲンを与えて一命をとりとめたことからグリコーゲンがたくさん含まれている食品を世に広めたいという思いができたからだそうです。それもあって「食品による国民の体位向上」というのをモットーにしていました。そして、その思いから生まれたものが「栄養菓子グリコ」です。

プリッツの歴史

実はプリッツとポッキーどっちが先にできたかと言いますとプリッツです。ですので、まずはプリッツの歴史について話しますね。

1.プリッツの由来

プリッツができたきっかけはドイツのお菓子の影響ですね。1958年頃、ドイツでおつまみとして親しまれているプレッツェルというものがあることを発覚したことから江崎グリコはそのお菓子に興味を持ちました。ちなみにこちらです!

そこで、1959年にプレッツェルという名前からとった 「プリッツ」の製品名を開発して商標登録をしました。ただ、この時は開発途中でした。そして、1962年にプリッツソーダスティックを販売しました。その当時のプリッツはお菓子というよりもお酒のおつまみとして開発していたのもあってしょっぱい味でした。。ちなみにこちらです!

このパッケージを見て思うこととしては大人に向けた商品ですね。この文面は伏線なので忘れないでください。

2.初めは売れなかったプリッツ

しょっぱい味にしていたプリッツは売れずに販売不振でした。その理由は単純で大人向けに大人向けに開発した商品なのにもかかわらず大人層ではなく子供層の方が買っていたことが調査で分かったからです。そこで、1963年には方向転換をしてバターたっぷり、⽢いスティックへと変えたました。それによって子供の購買意欲が高まり大ヒット製品となり、今でも愛される商品になりました。その当時のパッケージはこちらです!

パッケージが子供に変わっている時点で商品のターゲットが変わっているのが明らかですね。

3.新種類の開発

プリッツを甘くしたことで人気製品となったことから味のバリエーションを増やしていきました。なんと、1969年から1983年にはみんなが知ってるしょっぱいサラダプリッツ味や、甘いローストプリッツ味が二大巨頭となりましたね。その後はトマト味やピザ味ができました。

ポッキーの歴史

実はポッキーができたのはプリッツの影響でもあります。ではポッキーとプリッツどのような関連があるのか?

1.バタープリッツの影響

ポッキーは1966年1月に商標登録されましたが一体どのような影響でポッキーが生まれたのか?それはバタープリッツの影響です。1963年にバタープリッツが売り切れになるほどの人気商品になったことでチョコレートをかけた商品を作ろうという施策が生まれました。その際に手を手を汚さないで食べられるチョコレートを作りたいといこうことから端っこはチョコのコーティングを無しにしました。

2.ポッキーの名前名前はチョコティック

ポッキーは1966年以前にテスト販売されていまして、その名前がチョコテックでした。ゆらいは「てくてくと歩きながら食べるチョコレート」というイメージがあったからだそうです。

ですか、チョコテックという名前が、すでに商標登録されていたため、名前を変えることになりました。その時に名付けられたのがポッキーです。食べる時に「ポッキン」と音がすることからポッキーとなりました。そして、色々テスト開発してから1966年1月に全国的に発売することになりました。

3.ポッキーの世界進出!

ポッキーが生まれて4年後の1970年に江崎グリコはタイに「タイグリコ」を設立します。ポッキーが生まれて4年に世界に進出できるだけの力がついたなんて、ポッキーの力はすごいですね。その後、フランスやカナダなどに支社を設立しました。

りかちゅうさんはどっち派?

もちろんポッキー派ですね!私はチョコレートが好きなのでチョコレートのコーティングがかかったポッキーの方が好きです。別にプリッツが嫌いというわけではないですがプリッツはしょっぱいのでたくさん食べていると飽きてしまいます。ちなみに私はポッキーとプリッツの日にはポッキーだけは買っていますね。その際には1つだけでなく複数買っています。ただ、ポッキーが大好きかというよりかはポッキーとプリッツの日くらいしか自分からポッキーは買わないですね。

まとめ

正直なことを言うとこの記事を書くまでポッキーとプリッツの歴史なんて分からなかったですね。ただ、ポッキーとプリッツの日の前日ということで今回このネタを投稿することにしました。そこから思うこととしては予想通りでしたね。どこが予想通りだと思ったかというとポッキーは手を汚さないようにして食べるという点です。ポッキーを食べていて手を汚さないなと思ったことからもしかしてと勘づいてました。

また、プリッツの歴史から見ても江崎グリコの商品は子供に人気があることですね。プリッツをおつまみ向けに作っても売れない理由が子供が買うことの方が多いという点からターゲット層を即子供に変えて売れ行きを作ったという話からそのように感じました。この2点を踏まえても色々戦略を考えているからこそ1919年から長続きしているのかと思いました。ですので、今後とも売れていって欲しいと思っています。以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう