プレイヤーと監督の違い:上司のむずさ

どうも、りかちゅうです。皆さん部活やらバイト、会社で働いていて無能な上司や先輩いるなって思うことはありませんか?なんでこんな教え方なんだよやなんでここまできつく叱るんだよなど。あとはなんでこんな仕事方法しかできないのかなと。本当に消えて欲しい存在ですよね。私もそのような経験はしたことあります。正直に言うとそのような人達は早く死んで欲しいですね。口が悪いって?それくらい無能な上司って害悪なんですよ。

ですが、なんで害悪な上司や先輩が生まれるかを知らないと今後どう向き合っていけばいいか分からないかと思われます。そこでこの記事では戦力として働くプレイヤーとみんなをまとめる監督の違いというテーマから無能な上司がいる理由を話したいと思います。

無能な上司が生まれる理由

それにしてもまずなんで無能な上司や先輩がいるのかですよね。それについて話したいと思います。

※無能な上司の特徴についてはこちらの記事を読んでください!

無能な上司の特徴〜無能な理由〜

1.日々の成績で評価されるから

戦力として働く側では成績が良ければ良いだけ出世しますよね?それが無能な上司が生まれることになってしまいます。なぜならその評価にはマネジメント能力やリーダシップという観点での評価がないからです。そのような評価がないと成績だけで判断され、無能な上司が生まれてしまいます。もしマネジメント能力の査定があれば無能な上司は少なくなるでしょう。

2.年が上だから。または歴が長いから

部活やバイトの先輩だとあるあるなお話です。年上だったり歴が長かったりする人の方が先輩となり指導者しますよね?ただそんな人が無能な上司だったらオワコンそのものですよね。会社で置き換えるなら年功序列制で長くいる人の方が上みたいなノリですかね?このように歴が長いや年齢が上という理由で無能な上司が生まれることもあります。

3.評価の基準が曖昧

評価の基準が曖昧でなんとなく出世した上司もいるかと思われます。例えば人がポスト的なポジションで自動的に出世した人など。あとは年功序列制だと実力ではなく、長くいる人ほど優遇されやすいなんてことはありえるでしょう。何も評価などを見ないで。このように評価の基準が曖昧過ぎると無能な上司が生まれやすいです。また、先ほども言ったようにマネジメントという観点が評価にないのもある意味曖昧と言ってもいいでしょう。

プレイヤーと監督の違い

以上が無能な上司が生まれる理由です。では本題でも戦力でもあるプレイヤーと監督の違いは何かですよね。「名プレイヤー、名監督にあらず」という言葉があるように。今から説明していきたいと思います。

1.現場で働くのがプレイヤー、みんなをまとめるのが監督

プレイヤーは現場で働くことが使命です。営業なら取引先の所にいって契約を取ること。人事なら面接をして適した人材を採用すること。事務ならば適切にデータ処理をすること。他にも様々な具体例ですがプレイヤーという存在は現場での仕事で貢献をするのもです。一方監督は何をするのか?それはみんなをまとめることです。プレイヤーが快く働ける環境を作ったり、人間関係の構築をしたりすることです。もちろん現場で働くこともありますが現場にいるときだってみんなをまとめないといけません。

2.自分のスキルだけ磨けばいいのがプレイヤー、皆のスキルを磨くのが監督

プレイヤーは正直自分のスキルさえ磨いていればいいです。そうすれば成績も良くなりますしみんなからいい顔されますから。ですが、監督は違います。監督の場合はみんなのスキルを磨くことが大切です。みんなのスキルを磨くことは大変なことです。なぜなら適正というものはみんな違うからです。要領よくやれる人もいれば成長するのが遅れがちな人もいます。そのような人達に合わせないといけないのが監督です。1人で突っ走ってたら誰もついてこなくなってしまいます。要は自分のやり方がみんなに適しているとは限らないということです。一人一人に適したやり方で指導しないといけないのが監督です。

3.木だけ見ればいいのがプレイヤー、森を見ないといけないのが監督

「木を見て森を見ず」ということわざがありますよね?有名なことわざですが。意味としては間近なことして見ていなくてもっと広い視野で物事を見ていないということです。ぶっちゃけたことを言うならばプレイヤーは木だけ見ればいいです。自分の目標、自分のクライアント、自分の作業など自分のことだけ気にかけていればいいです。ですが、監督はそういうわけにはいきません。メンバーの事情も見ないといけないですし、会社の予算や社長陣との折り合いもつけないといけません。それでもって自分のこともままならないといけません。

会社は教育の場ではない

会社の評価が基本プレイヤー時代の成績で出世していくから課長などの管理職になって無能になってしまう人はいるかと思われます。ならマネジメント能力の査定やマネジメント研修しろよと言いたくなるかもしれませんよね。ただ会社はそのようなことに力をいれていません。なぜならば会社は教育の場ではないからです。会社とは利益を出す場所ですよね。そうでないと赤字です。それは人を育てる場所ではないと言っているのと同じです。極論会社は稼げればいいんですから!それ故にマネジメント能力を査定したりマネジメント能力の教育をしたりしないのです。ただこれでは問題ちゃ問題です。当たり前な話ですが無能な上司がいるほど人は辞めたくなります。実際にそういう事例は見てきました。となると離職率は上がり、会社としては支障が来たします。

この現状どう思う?

正直に言うとなんとかして欲しいですね。他社さんの人事に聞いたところ会社での問題になってるそうですし。ぶっちゃけたこと言うと世の中にはプレイヤーに向いている人と監督に向いている人と適正があります。ですので、プレイヤーでの適正がない人はいつまでもプレイヤーにしとくべきかと思われます。それで監督に向いている人は監督として活躍したらいいかと思われます。これが私の解決策ですかね。育てるのももちろん大切です。成長できる人もいますし。ですが育てても監督としてダメな奴場いることはいます。私をどんなに教育したって会社員向いていない人間のままであると同じように。要するに何が言いたいかって。プレイヤーでの適正がない人って出世は厳しいってことですよ。たとえ出世したとしても嫌われ者扱い確定ですね。

まとめ

いかがでしたか?これがプレイヤーと監督の違いです。どんなに仕事ができる人でもマネジメント能力や人に教える能力がなければそれまでです。たとえ出世しても人に嫌われるだけです。同じことを何度も言いますが私はそういう人死んで欲しいくらい嫌いです。おそらく、そのように思っている人は多いでしょう。

ですので、部下や後輩の立場の人は反面教師としてこのようなことはしてはいけないと心がまえましょう。私も人のこと言えないと言われないように努力はしたいと思っていますし。失敗ばかりかもしれませんが。一方、先輩や上司の人達は一度自分の指導方法やマネジメント方法が間違っていないか確認してみてください。確認したり意識したりするだけで変わります。なぜなら部下や後輩がどう思ってるのかを今までより気付きやすくなるからです。周りからの評価を気にするだけでも自分の落ち度分かるかと思います。そして、私自身もマネジメント関係の記事は書くので楽しみにしててください!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう