世襲制度を取り入れると廃れる理由

どうも、りかちゅうです!世の中世襲制度だらけですよね。これは昔から言える話なんですけどね。ただ、今に関しては政治家などは世襲だらけだなと思います。有名どころならば小泉、安倍がそうですよね。あと岸田さんの家も家族で政治家やっていますね。息子はやらかしましたがwwwwwww。このように、日本の政治家は世襲パラダイスです。そのため、その家の人達が色々乗っ取っています。実力ある人なんて他にもたくさんいるのに不公平としか言いようがないです。それでもって、その世襲制度のせいで色々廃れていっているのかなと思われます。生まれながらのボンクラならばそうなりますよね。ですので、その話をこの記事にて話したいと思います!

世襲制度って何?

世襲制度とはどのようなものと思いますよね?ですので、まずはそこから話しますね!世襲制度とはその家に属した格式、仕事、財産などを、子々孫々が引き継いで行くことです。鎌倉殿で言うならば北条家が代々と引き継いでいくと思えばいいですね。そのためにライバルとなる家を潰したわけですから。また、近代で言うならば家族経営などがまさにそうですね。要するに、血縁関係で左右されると思えばいいです。もし血縁関係がないのに世襲をしたいならば養子になるしかないです。

なぜ世襲は廃れるのか?

世襲制度はいずれは廃れてしまいます。頑張っても3代目以降は厳しいと思った方がいいですね。そこに関しては後ほど話します。では、なんで廃れてしまうのか?

1.苦労知らずの人もいるから

まずはそこからなのかなと。立ち上げてきた人たちって何かしらの苦労はあります。会社ならば人によっては稼げないで貧乏生活をしてきたなんて人はいると思います。ビジネスって利益にならなければ潰れるだけですからね。また、売れるためにどうしたらいいかな試行錯誤はしているかと思われます。このような環境に身を置いていたら色々考えないといけません。ですが、世襲で跡を継いだ人はそういう苦労はないまま跡を継ぐことができます。これに関してはまだ厳しい環境に置かれていたらいいものの甘やかされていたらどんどん堕落するのかなと。それ故に廃れてしまいます。

2.立場で簡単に跡を継げるから

本来ならば後継としてふさわしいかどうかを考えないといけないのかなと思われます。そうじゃないと組織力が衰えてしまう可能性だって出てきます。それなのに、実力がないのに長男だからと言われて後を継げるなんてことが起きてしまいます。長男が後継として相応しいかどうかなんて言い切れないのにですよ?場合によっては他の人の方が相応しいことだってありますし(血縁など関係ない人の方が良い時もありますからね)。それなのに罷り通ってしまうのが現実です。そんな簡単に決めていいのかよと思ってしまいます。

3.利権が絡んでくるから

今の時代なんてそんなものですね。利権ありきです。まあ、元々の家が悪側ならば尚更のことですよね。小泉家なんてまさにそうですよね。あの家は朝鮮系の家だから優遇されるんです。また、安倍さんのところなんて家族で闇堕ちしている感じです。このように、今の時代の世襲なんて利権の元に成り立っています。利権があるからまともな人は立場ないと思えばいいんですけどね。となると、この利権ありきの世襲を潰さない限りは良いようにはならないと思います。今は潰されている最中ではあります菜。

それくらい歴史を見れば分かる!

歴史に答えがあるじゃないですか?世襲制度を取り入れると3代目からグダグダ劇場にならざる得ないです。なぜなら、鍛えられてないからです。2代目までは立ち上がるために色々困難があります。権力を得るために誰かと戦ったり部下として働いたりと苦労はするものです。要するに、作り上げるって相当大変ってことです。それは鎌倉殿や戦国時代を見ていれば分かります。ですが、3代目以降はそのような苦労はありません。嫡男であれば作った人の苦労をしなくても後継者になれますからね?それもあって歴史も3代目以降はグダグダだと言われています。室町幕府なんて途中から組織崩壊して戦国時代が始まりましたからね?このように、歴史を見たら世襲制度なんていいものではないのが分かると思います。

信長は世襲を嫌がっていた?

実は信長は世襲を嫌がっていました。理由は世襲制度だと実力がなかったとしても嫡男が跡を継げるという制度が嫌だったからです。実力で後継を決めたいということですね。でも、信長は子供がいたじゃないって?それはそうです。ですが、信長はその子供よりも秀吉に引き継いで欲しいという思いがあったためあえて本能寺の変で死んだふりして隠居しました。それ以降は秀吉が引き継ぐことには引き継ぎましたが途中で秀頼を後継にしたいと言ってやらかしますが家康が修正しました。

※徳川は世襲制度ではありますが後継教育というものはしていたそうです。

まとめ

歴史から学ぶことはあるという謳い文句はあるかと思われます。世襲制度なんてまさにそうですよね。歴史を見れば廃れるのは間違いないことは目に見えていますし。それなのに世襲制度を罷り通しています。そうじゃないと自分たちの利権を守れないと思っているんですかね?廃れることよりも家の存続が大事なのかなと。確かにその気持ちは分からなくもないです。ですが、もしそれをやるならば後継となる人は相当苦労させないといけないのかなと。まあ、そんなことなかなかできないですけどね。または世襲などを関係なく実力で選ぶ世界にならないといけないのかなと思います。以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう