いきなり給料を上げることはリスクがある理由

どうも、りかちゅうです!物価は上がるよどこまでもですね。ドラマのドラマのタイトルからパクるなって?いやいや、本当のことじゃないですかwwwwwww。しかもしっかり来ましたし。ただ、それだけじゃないんです。なんと、日本は給料下がるよどこまでもです。取られる額が増えているため賃金は実質的に下がっています。もうツムツムですよね。若者ほどその気持ちは強いのかなと思われます。だからこそ、給料は上げないと経済は持ちません。ですが、いきなり給料を上げることをしたら逆効果になりかねないことになるんです。ですので、この記事にて話したいと思います。おそらく、この記事を読んでからよくよく考えたらそうだなとなるはずです(ここら辺は盲点だったりします)。

物価は上がっても給料が伸びない理由

他国ならば物価は上がるなと同時に給料も伸びています。それはそうですよね。アメリカの都会エリアだと1000円でランチとか無理ですからね。それだからこそ、給料は伸びてないとやっていけないです。まあ、日本はまだそこまでじゃないです。ですが、平均年収はずっと横ばいです。

なぜなのか?理由は色々あります。まずは派遣社員の制度が緩くなったことですね。それによって派遣社員は増えました。これはいいことではないです。たしかに、会社からしたら人件費はカットできるものの、生活に困る人は増えます。特に若者ほど苦しんでる人はいますね。また、保険料などの値段が上がっているせいで得られる給料も増えないのかなと思います。詳しいことはこちらの記事に書かれています!

日本の物価は上がってても給料は伸びない理由

いきなり給料をあげるのはリスクである理由

このようなことから給料を上げろよと思っている人はいると思います。私もそのうちの1人です。ですが、いきなり給料をあげるのはリスクがあります。ですので、その話をしたいと思います!

1.会社の利益に影響がかかる

給料上げろよと思う気持ちはもう分かります。生きていくにはお金が必要ですしね。きっと人によってはお金があれば幸せだみたいは錯覚を持つ人だっていると思います。ですが、その給料なんですが勝手に湧き出てくることはないです。会社の利益から還元されているんです。となると、いきなり給料をあげると会社的には支出が多くなるためキツいものです。特に、利益率の低い業界はそんなことをすると経営することができなくなります。まだ1人だけ給料を上げるならばなんとかなります。ですが、全社員となったら苦しいです。このように、給料をあげるのは会社的には支障がかかります。

2.失業率が上がる可能性も

先ほども述べたように給料は会社が出すものです。となると、給料を上げた場合、人件費が上がります。ちなみに月収30万の人は年間1000万かかってると思ってください(あくまでアバウトな数値です。ここは会社の状況にもよります。)え?年収の360万円じゃないなって?そうです。施設代、福利厚生代で飛んでいるから1000万円くらいかかっちゃうんです。そう考えると頑張って払っている会社側もすごいですよねぇ(ブラック企業の存在はうざいですが)。となると、もし給料を上げることになったら会社側は払えなくなるため誰かをリストラさせないとやっていけなくなります。これでは失業率が上がること間違いなしですね。

3.倒産率も上がる

もし会社側がたとえ給料を上げで苦しくてもリストラさせるなんて無理だ。だから、何とかしようって選択肢を選んだとしましょう。こんな経営者は流石にポンコツではありますけどね…。会社を潰したら元も子もないですから。もちろんですが利益が変わらなかったら倒産します。なぜならば、会社の出費が増えるからです。この出費は痛いですよ。人件費ってどの出費よりも大きいんですから。となると、倒産率だって上がります。それか経営者側の収入がマイナスになる可能性だってあります。

給料欲しいという前にわかっておくべきこと

給料上げろと思う気持ちはあってもいいです。ですが、その発言をするならば分かっておくべきことがあります。ですので、その話もしますね!

1.給料はどこから出されてるのか

まずはここからです。当たり前ですが、自分の勤め先から給料は出ています。もしフリーランスの方や経営者だともろもろ出費してから残ったお金ですね。このように、勝手に湧き出てくるものではないです。だからこそ、どんなに給料が上がって欲しいって思っていたとしても上がらないことだってあります。そう考えると日本の企業って廃れていっていると言っても過言ではないですね。もし、廃れていなかったらちゃんと還元できる企業はあると思います。

2.経営者側の立場になる

これは立場の問題です。雇われている側ってお金が欲しいという気持ちから給料を上げろよとみたいに言っていると思います。ですが、経営者からしたらただでさえお金がかかるのにそんなことしたら倒産してしまうって考えを持つと思います。先ほども述べたように人件費って思った以上にお金がかかりますからね。だからこそ、経営者側の立場になって考えることも大切だと思います。

3.悪な会社もあるよ

ここまでは会社の立場になって考えてみなみたいな発言をしてきました。ただ、悪な会社だってあります。自分達だけ利益を得るだけ得て社員に還元しないところとかまさにそうですよね。また、パソナや電通などは平気で中抜きしています。このように、上層部だけがいい思いをするなんて会社もあります。そういう会社に関しては同情も何もないです。さっさと潰れろと思います。また、社員たちには関わってはいけないよと言いたくなりますね。

初めからゆっくり上げるようにすればよかったのに

個人的に思うことがあります。それは徐々に給料を上げることです。たしかに、最低賃金に関しては上がっています。2010年頃の東京の最低賃金は800円代ですからね。今となっては1000円ですけどね。ですが、それだけでは効き目もないです。もしちゃんと効き目があればみんなしてお金に困りません。正式に言えば困っている人とそうじゃない人の差が激しいということです。それならば、初めから給料を上げるような施策をちゃんとするべきだったのかなと思います。そんなこと言ったって現実には無理なのはわかっていますけどね。なぜならば、日本政府は誰かの犬だからです。それにより国民のために生きることなんてできないんです!

まとめ

この記事を書いてて思うのが何がいいのか分からないということです。たしかに、物価が上がっている分、給料を伸ばさないと貧しくなっていくのは事実です。ですが、いきなり上げたら倒産率は上がる、失業率は高くなるなどいいこともないです。逆に不景気になるなんてことはあってもおかしくないです。ここまで来ると、日本ってしばらくはお先真っ暗だと思います。

だからこそ、何が正解なんだよと思います。ここまですると、この世の中は稼げるものだけがいい思いをするだけなのかなと思ってしまいますね。実際に資本主義のあり方ってそういうものですから。要するに、競争に勝ったものだけがいい思いをするってことですね。会社だってそういうものです。安定しているのは利益率が高い企業だけです(これは大手か中小など関係ないです)。だからこそ、このような社会がなくならない限りは一生悪循環だと思います。以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう