どうも、りかちゅうです！為替や株価ってとあることで変動しますよね。しかも普段の動きをぶち壊すような感じで荒れます。とあることって言われても色々あるって？そうですよね。今回の場合は長期金利です。相場を見たことある人ならば分かるかと思いますが長期金利の話で何かあると荒れます。そのせいで利益がマイナスになった人だっているくらいに荒れます。チャートはジェットコースターとはこういうことではありますね。波はジェットコースターではないですからね？そんなボケはここまでにします。要するに長期金利とはそれくらい重要ということでもあります。ですので、この記事にて長期金利とは何かについて話したいと思います！

長期金利とは何か？

というか長期金利って何だよと思うかもしれません。ですのでまずはそこから話したいと思います！

長期金利とは、金融機関が1年以上のお金を貸し出す際に適用する金利のことです。長期金利は主に長期資金の需給関係によって決まるもです。具体的には物価の変動、短期金利の推移などの長期的な予想で変動します。それもあって長期金利は経済の基礎体温ともいわれています。ですので、もし景気が悪くなれば低くなり景気が良くなれば高くなるという傾向にあるそうです。

短期金利との違い

長期金利に関してはこんな感じです。相場に左右されるくらい大切なものだと思えばいいです。一方で短期金利って何だよと思いますよね？違いは簡単です。短期金利は一年未満です。具体的には政策の金利です。ですので、短期金利の場合は日本銀行の金融政策などによって決まります

長期金利の決まり方

先ほども述べたように長期金利とは物価の変動や短期金利によって決まります。ただ、他にもあります。ですので具体的にどんな要因で決まるかについて話しますね。

1.国内物価

好景気のときは当たり前ですが個人の消費意欲が増えます。だからこそ、企業はそれに応えるために設備投資や生産体制の増強を行います。その際にお金が必要なため企業は金融機関から借り入れを行います。その結果、銀行へ需要が高まり金利が上がるります。反対に景気が悪くなると企業もお金を借りる用もないため資金需要が減って金利が下がります。

2.国内物価

物価が上がることはお金の価値が下がることでもあります。なのに日本は給料は伸びていないんですけどね？まあそんなことはさて置き、この流れだと消費者はお金を持つよりも物を持つほうが価値があると考えます。そこで、消費活動を行います。その結果、貯蓄という資金の供給が減ることから金利が上がりるそうです。

3.海外金利

後ほど話しますがアメリカの金利が上昇すると日本の投資家はアメリカの債券を買います。すると日本の債券の買い手が減ってしまい、国内金利も上昇します。海外との関わりもあるなんて思ってもないですよね？

長期金利と相場

タイトルにも書いていますが長期金利は相場にも影響がかかっています。ですので、どの相場が影響かかっているのかについて話しますね。

1.為替の場合

為替の場合は本当に影響します。意味不明な動きをすることがあります。一気に上がったり下がったりする感じですね。何でそんなことが起きるのか？具体例ではありますがもしアメリカの長期金利が上昇していたら日本の長期金利との差が大きくなりますよね？そうなると日米金利差が拡大すると思い日本の投資家が米国債を買います。そのせいでドル買いの流れになり円安になります。これは逆も然りです。アメリカの長期金利を下げたら円高になります。また、もし日本が長期金利を上げたらアメリカの長期金利との差が縮むため円高になります。

2.株価の場合

長期金利が下落すると、株価は上昇することが多いです。何で同じような動きをしないんだって？いい質問ですね。実は金利が下がると、債券を購入するよりも株式を購入したほうが有利だと考えられるからです。反対に金利が上昇すると、債券を買う投資家が増えるため株価は下がります。

3.住宅ローンの場合

実を言うと長期金利は住宅ローンの金利にも関係します。法則ではありますがもちろん、当然金利が低いほうが総返済額を低く抑えることができます。特に固定金利は借りた時点での金利によって総返済額が大きく変わってきます。ちなみに家関係の固定金利の代表であるフラット35は日本国債の10年金利とほぼ連動しています。

金利関係はチャートが荒れる！

投資の経験をした人ならばわかると思いますが金利関係のニュースが流れると株価や為替の動きがおかしくなります。いきなり1円以上上がったり下がったりするなんてことはあるあるです。急な流れの変更で苦労するトレーダーはいるでしょうね？それくらい相場なんて水ものです。あと個人的に面白いなと思うのは日本が長期金利を上げた時です。日本は低金利なためアメリカの動きによって左右されることが多いんですよね。それなのに日本の動きで決まるなんてことがあると見がいがあります。

まとめ

金利の存在って大きいですね。まあ、それはそうですね。金融関係なんて金利が付き物ですから。まあ、その仕組みも支配層によって仕組まれているものだから何とも言えないですが…。まあ、そんなことはさておき、今の時代では金利関係で相場が動いてしまうのは事実です。だからこそ、もし金利関係で何かあったらきちんとチェックしないといけないのかなと思います。以上です！最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう