恐怖で人を動かす?ヒィア・アピールとは?

どうも、りかちゅうです!恐怖を煽られたらどう思いますか?おそらく、冷静でいれば不愉快だと思うかもしれません。それはそうですよね。ですが、もし気持ちが感情的になっていたり、何も考えていないとその煽りにに踊らされることもあります。私を具体例にするならば脱毛エステの広告が流れるとまだまだ脱毛しないと損するのかなみたいに思っちゃうことです。これは現実です←(だからって契約はしていないです)。このように、人って何気ない恐怖を覚えると行動に移しちゃいます。それをフィア・アピールと言います。なんだよそれって?まあ、そうなりますよね。ですので、今から話したいと思います!

ヒィア・アピールとは何か?

まず、フィア・アピールとはなんなのか分からない方もいると思います。ですので、まずはその説明からしますね!ヒィア・アピールとは広告や宣伝文句などで消費者に不安や恐怖を与えるようなことをします。そして、どのようにすればその恐怖を取り除けるかを訴求するテクニックです。具体例としては塾などでもしその塾に入塾しなかったら学力が思うように伸びないぞみたいな発言ですね。塾に関してはマジレスしますが本人のやる気次第なんですけどね。まあ、これはあくまで王道なパターンですが巧妙なメッセージの時はまんまとハマることはあります。きっと口がうまい人だと上手くやれそうな気がします。

PASONAマーケティングとの違い

フィア・アピールと似たようなものもあります。それはPASONAマーケティングです。どっちも似たり寄ったりではあるんですけどね。ただ、違いとしてはPASONAマーケティングに関しては恐怖というよりも問題提起です。また塾で例えるならば数学の微分・積分の成績が他のジャンルよりもできていないから強化しませんかみたいな感じですね。要するに、ただ単に恐怖を煽るとは違うと思っておけばいいです。PASONAマーケティングに関してはこちらの記事に書かれています!

恐怖心を煽るマーケティング!PASONAの法則とは

ヒィア・アピールが効果的な理由

ヒィアアピールに関しては効果的なんです。きっと皆さん何かしらに引っ掛かっているはずです。ですので、効果的な理由も話しますね!

1.人はネガティブなことに反応するから

人間って何故かネガティブなことの方がよく反応しちゃうんです。これはみんなそうです。楽しい時間よりも苦しい時間の方が長く感じるのもそういった要因があるかもしれませんね。それ故にネガティブなことをよりハイライトされることによってつられてしまうのかなと思われます。しかも、あれこれと恐怖心を煽るようなことをされたら余計に困惑しちゃいますよね。

2.防衛心が働くから

人には防衛心があります。例えば就活で不利にならないためにも何かしらの資格を取得しておこう、老後のために色々積立とかしようなど。万が一のために備えておこうという考えが働きます。まあ、そうですよね。無防備でいる方がリスクでしかないですし。要するに、めんどうなことであったとしてもこのあと来る不安を払拭するためにめんどうなことに時間をかける行動力が人間にはあるということです。それ故にヒィアアピールが効果的になるのかと思われます。

そう考えると、敢えてそういった本能を刺激されるようなことをされたら何も考えずに契約や購買をするなどのアクションを起こすなんてことも無理ないのかなと思います。

3.圧がすごいから

これは実際にヒィア・アピールをする人のやり方にもよるのかもしれませんが圧が強くてついつい動いてしまうこともあると思います。これぞ脅しマーケティングってやつですね。場合によっては具体例の内容があまりにリアリティーが高くてついつい踊らされるなんてことはあると思います。マスコミなんて人を洗脳していますから何を脅しても無敵なはずです。

ヒィア・アピールの事例

このように、人間は恐怖を煽られるとついつい行動してしまうものです。そして、身近なものにも使われています。ですので、その事例も話しますね!

1.○○がなくなるぞ!

オイルショックの時とかまさにそうだと思っています。確か石油関係で色々あってトイレットペーパーの生産に支障を来たすみたいな煽りでしたよね?それで、みんなして踊らされてまさかの在庫がなくなるなんてオチでしたね。真相に関しては読めないですが少なくとも煽られたから動いたのは事実です。これはコロナ騒動でもそうですよね。マスクが必要になってくるとみたいな報道があったから一時期在庫が少なくなった気がします。なんか、○○がなくなるぞネタってどんなものでも踊らされちゃうんだなと思うこの頃です。

2.保険の営業

保険の営業なんてなんとでも恐怖を煽れますよ。例えばもし癌になったらどうするの?もし老後になってから不自由なことが起きたらどうするのなど。未来のことなんて読めないですからなんとでもなります。それで、加入しちゃうのも無理ないです。ですが、保険会社だって商売です。何も問題なかった人の分のお金は保険会社の利益です。そう考えると何個も入るのはナンセンスなのかと思います。ちなみに医療制度に関してはお金を馬鹿みたいにかけなくても調べれば色々あります。

3.マスコミ

もう多くを語らなくてもマスコミなんてそうですよね。マスコミがネガティブなネタばかり言うのはそういうことです。ですので、もし暗い話を聞きたくないならばニュースは見なくていいです!いや、見るなと言えるくらいにネガティブなことばかりです。そして、やらせなどを使いまくるだけです。

4.金融関係

これも保険と似たような感じですね。資産運用の見直し、今後の資金をどうしたらいいのかなども商売のためです。しかも、うざいのが見直した方がいいですよみたいに言葉がソフトなことです。この発言って言い方を変えれば今のままではダメですよと間接的に言っているだけですからね?きっとこのネタでまんまと騙された人とかもいるのかと思われます。余談なんですが昔の証券だと会社側の利益になるだけでお客さんが損したこともあったそうです。それで、色々揉めたとかあるらしいです。

恐怖煽りに踊らされないように

恐怖煽りなんてたくさんあります。いわゆる脅しマーケティングもそういうものです。私自身営業をやっていたので会社の商品がないといい方向にはならないよみたいな文言とかは聞いたことはあります。ただ、その言い分は本当なのかどうかなんて人それぞれです。それ故にあまり踊らされないようにすることが大切だと思います。また、商売ありきの場合は利益のためにあれこれ言っています。こればかりは断定できます。それ故に過剰に言っていることもあります。

まとめ

なんか、大半の人は懲りないなと思うことはあるんですよ。考えてみてくださいよ?天気だって散々煽っているのにもかかわらず結局大事なことはなかったみたいなことあるじゃないですか?それなのに、そういったことを覚えないでまた恐怖を煽られたら踊らされる人が多いと思います。なんでそんなことを言えるのか?私自身、色々踊らされたことあるんですよ。ですが、踊らされるたびにオチを知って今となっては悟っています。このように、何かと学べる隙はあります。それなのにもかかわらず繰り返しちゃうのは洗脳されているからなのかなと思っています。ですので、そろそろ気づいてください!以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう