義時の2人目の妻!比奈さんとはどんな人?

どうも、りかちゅうです!八重さんがいなくなってから義時は再婚しました。鎌倉殿では政略結婚みたいな感じでしたが。その人の名は比奈さんです。実際は実名は不明なんですけどね。女性あるあるです。ですが、鎌倉殿では比奈さんと言われているので比奈さんにしておきますね。この方なんですが実は頼朝のお気に入りだったそうです。相変わらずの女たらしです。理由は綺麗だったからです。義時も口説きましたが無理で頼朝が話をつけました。では、比奈さんとはどんな人か?この記事にて話したいと思います!

比奈さんのプロフィール

比奈さんとはどんな人かと言われると難しいです。なぜなら、データが少ないからです。少なくとも比企能員の弟こと比企朝宗の子として生まれました。そして、生年や実名などは不明です。お母さんは越後局とも言われています。ちなみに、越後局は政子の官女であったとされ、1188年1月22日に男児を出産したそうです。それから頼朝に仕え、義時と結婚しました。ただ、比奈さんは色々あって1207年5月4日にいなくなりました。色々の内容は後ほど話しますね!

比奈さんの人生

比奈さんに関するプロフィールなこんな感じです。女性のネタを書くのは難しいです。では、比奈さんはどのような人生を歩んだのか?

1.頼朝に仕える

頼朝の乳母一族である比企朝宗の娘として生まれた比奈さんは成長すると鎌倉の御所に出仕します。そして、頼朝の女官となりました。なんか、比企一族出身だったことから、若いのに誰もが叶うことのないほどの権力を持っていたそうです。また、頼朝からもたいそう気に入られていたそうです。理由は美人だからです。吾妻鏡では「容顔太だ美麗なり」と書かれています。ただ、女好きの頼朝も手を出さなかったそうです。政子が怒りますしね←。あと、自分の乳母の孫娘だからかもしれません。きっと、親戚の娘をかわいがるような感覚かと思われます。

2.義時の結婚する

この美貌に義時は目が離せませんでした。八重さんとも別れていますし新たな正室が欲しいですからね。(鎌倉殿では今はいらないみたいなそぶりでしたが。)そこで、義時は比奈さんにに対して純情なアタックをします。やり方は熱烈なラブレターを必死に書き続けることです。なんと、義時は1年間比奈さんに手紙を出し続けます。ですが、比奈さんはその手紙を読むことすらしません。義時くん頑張りますね…。そこで、頼朝は義時を助けをします。やり方は義時に「絶対に離縁致しません」という起請文を書かせて2人の仲を取り持ちました。そして、1192年9月に比奈さんはは義時の屋敷に入り義時の正室となります。この当時は起請文の内容を破るとは思ってなかったでしょうね。

※鎌倉殿ではどちらかと言うと初めはしつこい奴とか言いながら、比奈さんの方が好意を持ってましたね。

3.3人の子供の母になる

比奈さんは3人の子供を産みました。次男の朝時、泰時や時頼らをサポートしたことで知られる三男重時、大江親広や公家土御門定通の側室こと竹殿です。朝時、重時に関しては後ほど話す比企能員の変の影響で色々苦労します。朝時は義時から勘当されていますし。また、重時も幼少期の記録があまり残っていないことから義時からはあまり顧みられていなかったと憶測されています。

4.離縁と再婚

北条義時の正室として男子2人と女子1人を産んだ比奈さん。幸せかなと思いますよね?ですが、あっさりと崩壊してしまいます。なんと、比企と北条のバトルが日に日にヒートアップしていきます。お互い権力のために必死なんでしょうね。これは比奈さんにとっては辛い話です。旦那の家と実家がバトルしてるってことですもんね。穏便に解決して欲しいものです。ですが、そうは行きませんでした。なんと、「比企能員の変」で比企一族が討たれてしまいました。ほとんどの人がいなくなりましたね。詳しくはこちらを見てください!

お家ごと潰された!比企能員の乱とは何か?

それ故に離縁したという説があります。まあ、旦那の家に実家を滅ぼされたらそうなりますよね。あの約束も見事に破ることに。

ただ、一説には比奈さんと義時の婚姻関係は、比企能員の変以前にすでに破綻してて源具親と再婚していたとも言われています。ここら辺はタイムスリップしないと分からないです。ただ、分かっているのは「比企能員の変」翌年である1204年に比奈さんは源具親と結婚し源輔通を産んでいるそうです。また、幸せを築けると思える話ですね。子供ができるなんて。ですが、1207年5月4日にの京にてにて亡くなってしまったそうです。

個人的にショックな話

私は初めから比奈さんと義時が離縁するということは知っていました。ですが、ショックでした。なぜなら、2人の夫婦姿をもっと見ていたかったからです。とにかくショックでした。こんなのあの時代ではあるあるですが叫ぶレベルの話です。比奈さん役をやった堀田真由ちゃんが好きだから余計に辛いなと思っています。ですので、2枚だけですが2人の姿を載せときますね。

もう見れないんですね。うああああああ。叫ぶことしかできません!!

八重さんと遠い親戚?

番外編です。実は比奈さんと八重さんは全く接点がないわけではないです。どういうことかと言いますと、比企朝宗の姉妹にあたる比企尼三女は伊東祐親の次男こと伊東祐清に嫁いでいます。え?八重さんって伊東の子ですよね?そうですね。伊東祐親の娘です。となると、薄いつながりではあるものの、比奈さんは八重さんとも親戚と言って良いかもしれませんね。

まとめ

比奈さんのことは書こうと思っていました。理由は堀田真由ちゃんが好きだからです。それだけなんですけどね。ただ、なかなか書けるタイミングがありませんでした。そんな時鎌倉殿にて比奈さんと義時が離縁するという展開に至ったので書きました。私的には先ほども述べたように悲報でしかないです。だってもう義時と比奈さんの夫婦姿が見れないんですよ?なんかもうなんとも言えなくなります。とりあえず、このロスは離縁であるとは言えども傷です。以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう