何してる人なの?都道府県知事とは?

どうも、りかちゅうです!日本に住んでいる限り絶対に都道府県知事という用語は聞くことでしょう。特に東京都知事に関しては頻繁にテレビに出ているのは当たり前のことない故に都知事に関しては嫌でも覚えるのは事実です。だからって、みんながみんなして都道府県知事の仕事についてどういうものなのか分からないと思われます。学校で習ったけど忘れちゃったという方もいるはずです。ということでこの記事では都道府県知事の仕事内容や存在意義について話したいと思います!

都道府県知事とは?

まずは都道府県知事とはどういうポジションなのかの詳細についてから話したいと思います!

都道府県知事は、地方自治法により「普通地方公共団体の長」として都道府県に置かれている職種です。要するに都道府県のリーダーであると思ってください!また、地方公務員ではあるものの地方公務員法が適用されない特別職であります。この話を聞いただけでも選挙で適した人を選ぶ意義は見えてくるかと思われます。都道府県のリーダーという意味で。

ちなみに明治時代に藩に替わる行政単位の長官として派遣された知事は、天皇の勅命による勅任官でした。ただ、第二次大戦後の1947年からは住民による直接選挙で都道府県知事を選ぶようになりました。任期はみんなご存知のように4年ですが、スキャンダルや不祥事などがあれば解職請求(リコール)により任期満了前に地位を失うことがあります。

都道府県知事の仕事内容

都道府県知事というのは簡単に言えばそれぞれの都道府県のリーダーというのは分かったかと思われます。では都道府県知事は一体どのような仕事をするのか?簡単に言うとそれぞれの都道府県のリーダーとして住民の健康福祉、教育、商工業、農業などをより充実させ活性化させるために施策の実施をすることです。そのために組織のトップである都道府県知事は重要な仕事は沢山あります。ですので、一部ではありますが紹介したいと思います!

1.予算案の作成

国会でも予算案の作成があるように都道府県知事も予算案の作成はします。都道府県が税金などの収入をから、その財源をどのような事業に使うのかを会議を踏まえて検討し、予算案を作成します。

2.条例案の作成

条例という言葉は聞いたことはあることでしょう。条例とは、都道府県が制定するルールです。いわゆるそれぞれの都道府県限定の法律みたいな感じですね。それで、それぞれの都道府県と市区町村は憲法や法律に違反しない状態でしたら条例を作ることができます。やり方としては年に数回開かれる都道府県の議会に知事が提出します。これは予算案も同じです。そして、議会にて知事の提出した予算案や条例案に関してひたすら練ってから議会の承認を得て初めてその条例を実地することができます。

3.地域の商業・工業・農業を活性化

都道府県のリーダーとなるとそれぞれの都道府県の活性化をしていくことも仕事のうちです。例えば、観光客を増やすための施策や企業を誘致するための施策、農産品やサービスなどをより多くの人に利用してもらうためにPR活動をします。

都道府県知事の資質

上記の仕事内容や都道府県知事の立場から見てどのような人がふさわしいかが分からないと選挙で選ぶに選べないかと思われます。ですので、どんな人材がふさわしいのかについても話しますね。

1.強力なリーダーシップ

各都道府県の経済が低迷したら経済活性化のための対策はしないといけません。そうでないと経済はボロボロになってしまいますからねぇ。そのためにも住民の批判・要望に耳をけ、行政のあり方を改善しないといけません。他にも地域が自然災害の被害を受けたときは、復興に向けての方針を決めて要請もしないといけません。このように各都道府県を活性化させるために色々な施策を立てていかないといけないですし国民にも同じ方向に合わせないといけないことから相当なリーダーシップ力は必要かと思われます。

2.広い視野を持って都道府県の問題を解決する力

都道府県の経済が低迷したときに税収が落ちたとしましょう。そうなると行政サービスも低下しますよね?要は色々な諸問題がお互いに関連しているということがよくあるということです。ですので、どこにどのような対策を打てばいいのかなどを判断するときに広い視野を持って考える力がないといけません。

都道府県知事になる方法

この記事を読んでいる方でもし都道府県知事になるにはどうしたらいいのかが気になる人もいるかと思われます。ですので、おまけですが都道府県知事になる方法についても話しますね。当たり前ですが4年に1度に行われる選挙に出馬して選ばれないと都道府県知事にはなれません。ちなみに都道府県知事に立候補できるのは満 30 歳以上です。

知事選挙で当選するためには、それぞれの都道府県民に信頼されるだけの力と、知名度、有言実行できるような公約を作れる力が必要です。ですので、当選するためにも都道府県のリーダーとして予 算案や条例案を作るのはもちろんのこと、リーダーシップと全体を俯瞰する力が必要です。

※リーダーになるための必要なスキルについてはこちらの記事を見ください!

上司必見!リーダーに必要なスキルとは?

まとめ

都道府県知事とは言ってしまえばそれぞれの都道府県のリーダーです。それだからこそ、きちんと選挙でふさわしい人を投票しないといけないちゃいけないです。なぜならもし、選挙の結果次第で変な人が当選してしまって都道府県知事という名の政府として無能だった場合はゴダゴダな状態になるからです。いや、後戻りできないなんてこともあるでしょう。

確かに、公約読んでも誰に投票していいか分からなくなってしまうこともあるかもしれません。今までの経歴が少ない人ほど。経歴ある人だと今までの言動から判断すればいいんですけどね。ただ少なくとも言えるのは変な人が当選しないようにこの人なら託せらと思える人に投票しないとその気持ちは反映しません。ですので、自分がこの人だと思った人には投票してください!結果なんてその後です。要は何もしないで投票しないのは他の人の意見のみが反映するのでそれだけは良くないとは思います。以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう