ホームレス状態の人がいる理由と対策

どうも、りかちゅうです!公園や駅の周りに見かける人はいませんか?人ってどういうことだよって?ホームレスのことです。言われてみたらそうだなと思う人もいることでしょう。私的には新宿西口にホームレスのおじさんを見かけることが多いです。ただ、大半の人がそこまで興味はないはずです。あっても一瞬気になるくらいです。なぜなら、所詮は他人であるからです。ですが、苦労してます。だから、ホームレスな状態なんですけどね。では、なぜホームレスになってしまうのか?また、どんな対策があるのか?この記事にて話したいと思います!

ホームレスとは何か?

まずホームレスとは具体的にどういうことかについて話しますね。直訳すると家がないです。「less」という語尾は単語はないって意味を表します役立たずのuselessもそうですね。それで、日本の法律ではホームレス状態の人の定義は都市公園、河川、道路、駅舎などを自分の居場所とし日常生活を営んでいる者とされています。でも、ホテルやネカフェ暮らしの人だってホームレスじゃんって?ここら辺は難しい話です。後ほど話しますね。

ホームレスの推移

以上がホームレスの定義です。まあ、法的な定義ではあるんですけどね。にしても、ホームレスってどれだけいるんだよと思いますよね?厚生労働省の2019年度調査では、全国の路上で生活する人の数は4555人と発表しています。4年前の調査結果では6541人でした。4年前と比較しても減少傾向ではありますね。

ですが、安定した住居がない状態でネットカフェやホテルを利用している人(住居喪失者)は、都内だけでも一晩で4000人もいるそうです。ここに関してはまだお金はあるけどあえてそういう生活をしてるならばいいです。ですが、お金がなくてネットカフェ難民みたいな人もいることにはいます。このような人は厚生労働省の統計に計上することが難しいことから見えないホームレス状態の人とみなされています。このような人を含めると不安定な場所で夜を過ごしている人はそれなりにいることでしょう。

ホームレスがいる理由

このように、財源に関しては人それぞれかもしれませんがホームレスの人は減っているようで増えています。では、なんでホームレスがいるのか?

1.家を持ちたくないから

見えないホームレス状態の人の中にはいるかもしれませんね。ホテルやネカフェの方がコロコロ場所を変えられるのはもちろんのこと、掃除をしなくていいやら光熱費を削減できるからあえて家に住みたくないみたいな人はいます。実際にTVでそういう人への取材をしていました。先ほども述べたようにこのような場合は本人の選択なのでまだいいとは思います。とは言えどもデメリットはありますけどね。あとは、出張が長引いたことでホテル暮らしなんて事例もあります。私のおじいちゃんはタイで長年ホテル暮らししたそうです。

2.家庭関係の問題

いわゆる家出ってやつですね。家族と一緒に住んでいる人ほどあるあるかもしれません。具体的には親子での対立、夫婦喧嘩などがあるかと思われます。でも、家出する程って?そういうこともあるんです。毒親から逃げたくてその場凌ぎに家出とか普通にありますからね。この場合はすぐに帰ってくる人もいればそうでない人もいます。場合によっては帰ってこないでホームレスなんてこともなくもないです。

3.会社が倒産、失業

お金持ちから貧乏になら人ほどあるあるかもしれません。おそらく、人によってはお金持ちだから万が一のための対策とかしてない人もいるかと思われます。この場合、お金関係で苦しくなった時の対処法を知らないことからただ、ホームレスとなって暮らしている人もいるはずです。また、就職先を探していたとしてもなかなか見つからずホームレスになる羽目になってしまった人もいると思います。特に、不景気になるほど失業率は上がることからそういうのはあるかもしれませんね。

4.家賃が支払えなくなったから

今まではお金があったけど無くなってしまって払えなくなっちゃうパターンですね。たしかに、このような場合は決まり的にも賃貸の部屋で暮らせることはできないです。また、他の物件も見つけづらいです。払えないくらいの状況ですからね?

ホームレスに関する対策

このような理由からホームレスになっている人がいるのが現状です。ただ、ホームレスの方は大半が貧困ではあります。ですので、対策が必要です。では、どういった対策をしているのか?

1.炊き出し支援

生活支援ですね。具体的には食事支援などです。ホームレスの場合ですとまともな食事ができていない人もいます。となると、栄養不足や十分な食事をとれていないのはまちがいないです。そこで、食事支援をします。あとは、服装もきちんとしたものは着れないです。また、入浴も出来てない人もいます。そこで、服装の支援などもしています。たしか、そういったことをやってる人曰く、お風呂に入れただけでもきれいになったとか言ってましたね。それ以外にも今後どうしていきたいかなどの相談もしています。

2.パトロール

ホームレス状態の人が生活の拠点にする場所はあります。とあるNPO団体は、ホームレス状態の人が生活しているところに行って、食事支援や生活相談・医療相談などをしているそうです。炊き出しと似たような感じですね。私的にはパトロールをしている人がいるなんて知らなかったです。私自身、見かけたことはないです。

3.生活支援

生活保護などの支援策が適用されるまでに賃貸マンションなどの一室を使ってもらうシェルター運営就労支援なども行なっています。やはり、家がないとなるとそういった支援などは必要になってきますよね。おそらく、住める場所があるだけでもありがたく感じる人はいるかと思われます。また、資格や免許の取得する支援をしたり、働き始める前の仕事の練習や職業紹介、就労に向けた支援をしたりしているNPO団体もあるそうです。このようなことを調べると色々やっている団体ってあるんですね。

ホームレスだって働いている?

働いている人は働いていますよ!缶を持っていくような姿とかまさにそうですね。どこかに持っていくことでお金を得ることができます。とは言っても微々たるものです。おそらく、1000円もしないのうなイメージはあります。また、日雇いで何かしてる人もいるそうです。まあ、何も働いていない人もいるかもしれません。ですが、働いている人はわずかながらにお金を稼いでいるのが現実です。だとしてもまともに生活をすることはできないです。こういうのを見ると金銭的支援などは必要ではありますね。

まとめ

まあ、この記事を読んでいる人の中で自分もホームレスになるかもみたいな危機感を感じながら生きている人は少ないはずです。いや、いないに近いです。実際に私自身、ホームレスになるかもなんて思って生きていないです。だからこそ、そのような生活をしている人の気持ちってなかなか分からないはずです。ただ、少なくとも言えることとしては相当過酷だとおもいます。特にネカフェとかではなく路上での生活だと雨の日は濡れること間違いなしです。また、快適な生活はしにくいです。このようなことを踏まえてもホームレスの対策はしていかないといけないのかなと思います。そうじゃないと飢えていく人は増えるかと思われます。以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう