週休3日制のメリットとデメリット

どうも、りかちゅうです!週休3日制を導入している会社もありますよね。まあ、全ての会社がするわけないのは分かっていますがしているところはしています。理由としては働き方改革の一貫ではあるかと思われます。おそらく、会社を3日休めるというのは最高だと思う人はいるかもしれません。休みが増えますしね。ですが、メリットだらけではないのが現実です。ですので、週休3日制のメリットとデメリットを話したいと思います!

なんで週休3日制が導入されたの?

週休3日制がどういう制度かは分かるかと思います。ですが、なんでそんなのが出来たのかについては分からない方もいるはずです。ですので、まずはそこらへんから話したいと思います!

週休3日制とは、言葉通り1週間当たりの労働日数を減らし、休日を3日設ける制度です。本来ならば土日、祝日休みの完全週休2日制を導入している企業が大半ではありました。いや、週一休みなどそれ以上に休みがない人もいますけどね…。ですが、細菌ではでは週休3日制を採用する企業も増えつつあります。

にしても、なんで出来たんだよと思いますよね?理由としては企業にはワークライフバランスのさらなる重視が求められているからです。具体的には残業しすぎるなみたいな感じですね。そこで、企業は、従業員に育児や介護等の事情があっても働けるよう環境を整備しなければならなくなりました。まあ、そういう考えのある会社ってそこまでないとは思いますが…!
さらに、近い将来確実問題となってくる労働力不足を補うために、企業間で多様な人材をシェアできる環境の構築が急務となっていることも挙げられていることから週休3日制を導入している企業もあります。

週休3日制のメリット

週休3日制の概要としてはこんな感じですね。では、具体的にはどういったメリットやデメリットがあるのか。まずはメリットから!

1.プライベートに時間を使える

休日が1日増えることにより、従業員は業務以外の何かに活動できる時間を持てるようになります。スキルアップやキャリアアップしたい人はそれに向けた習い事やセミナーとかに通ってそうそうですね。また、勉強をしたいという人は勉強するはずです。こうやって自己研鑽に励むことはできます。また、外部での活動をする人に関しては社外の人との関わりを持つことから人脈は増えていくかと思われます。ただ、ここに関して励むやる人ややるしやらない人はやらないでしょうね?

2.人材不足の解消

労働人口の減少によって労働力不足が深刻化しています。それもあって各企業はどうしたら優秀人材を確保できるのかを考え対策をしています。そうじゃないと会社は弱体化しますしね。ただ、優秀な人材を確保するためには、福利厚生制度や優秀人材が活躍できる環境づくりをすると同時に他企業と優秀人材をシェアしないといけないことから週休3日制の導入が必要にはなっています。要は自社だけでなく、あらゆる場所で自分の能力を発揮できる環境を用意することでより多くの優秀人材を確保できるようになるという考えですね。ただ、日本でそんな上手くいくのかよとは思いますが…。

3.育児と両立しやすい

従業員が妊娠や出産、親の介護等を理由に離職することは避けたいものです。仕事と、子育てどっちが大事なんて発言嫌ですしね。そこで、従業員の働き方の選択肢が増えれば育児や介護などプライベートで何かあっても仕事を続けられる可能性はこれまでより高くなるかと思われます。週休3日制で短時間でしっかりと業務にあたれる体制を作ることで従業員は仕事を継続しやすくなる可能性はなくもないです。また、従業員の出勤日数が減った分、企業は光熱費をおさえることができるなどコスト削減にもなります。

週休3日制のデメリット

メリットについては色々話したので次はデメリットについて話しますね!

1.業務がこなせなくなる

実労働時間の減少してしまうことによって、今まで行っていた業務をすべてこなすことが難しくなってしまうこともあります。特に、毎日従業員が残業をしていた会社の場合ですと残業時間の減少によって業務に支障をきたしてしまうことはあるあるです。まあ、そんな会社は導入するという気持ちもないでしょうね?また、もし週休3日制の導入によって業務をこなせない部署が発生することが明らかであれば、増員を検討しないといけなくなります。

2.給料が減少する

実労働時間に見合った給与に変更したいと考える企業もあるかと思われます。変えない会社もあるとは思いますが。となると、休日が増える分、給与を減らせば企業側からしたらコストは削減できると考えるはずです。ですが、休日が1日増えたとしても従業員が取り組む業務内容にはそこまで変わらないはずです。それ故にもし、週休3日制をすることで給料が減少するとなれば、離職を検討する従業員は増えるかと思われます。ある程度のお金の保障は大切です。

3.ビジネスの機会損失につながる
労働時間、労働日数の減少は営業担当にとっては損失になる可能性はなくもないです。具体的にはせっかくアポが取れそうなのに、相手方が自分の休業日にしか対応できないと言われてしまったらそれまでです。また、取引先や顧客とのコミュニケーションにタイムラグが生じてしまうことからその間に別の会社に対応をお願いされてしまうこともありまく。ここら辺はしっかり対策しないといけない点ですね。
私が思うこと

メリットとデメリットはこんな感じですね。それで、私自身この制度には思うことがあるんですよ。ですので、今から話したいと思います!

1.休みを増やしてもやりがいなかったら変わらない

おそらく、勤め先の仕事をしたくない人ほど休みが増えるからこそこの制度には賛成するかと思われます。ですが、私的には休みが増えて自分の時間ができたとしても嫌という気持ちがある限り仕事は苦痛だとは思います。なぜなら、100%なくなったわけではないからです。本当に嫌ならば1分でも働きたくないはずです。それなのに、少なくとも週に4回は働かないといけないことから気持ちはブルーなままであると思います。また、仕事の影響で元から気持ちも沈んでいることから休みがあっても生き生きとはしないかと思われます。それくらい仕事が楽しいかで左右されるんですよね。

2.給料の差は開きそう

おそらく、他の仕事をしている人からしたらそっちの方で補えるはずです。ですが、副業などをしていない人は補えないことから月々の給料の差は開くのかなと思われます。まあ、他に仕事をするかどうかに関しては個人の自由ではあります。ですが、収入源が会社の給料みたいな人からしたらピンチな話ではあるかと思われます。私的には収入源は複数あった方がいいと思っています。そうすれば片方がダメになった時なんとかなるときはなります。

まとめ

色々な試みから週休3日制にしようとしているのかもしれませんね?まあ、分からなくもない点はありますがそんなことしたって働く人のモチベーションを上げなかったら無意味ですよ。仕事にやる気がないのにあれこれしたって変わらないです。それを知らずに働き方改革なんて笑っちゃいますね。もっと働く人へのモチベーションをどう上げるかを考えてほしいなと思うこの頃です。要は物理的なことでなくもっと気持ちの改革も頑張ってほしいということです。以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう