なぜ鎌倉殿の13人は人気なのか?

どうも、りかちゅうです!鎌倉殿の人気は凄かったですね。私なんて今だにロスですよ。きっと鎌倉殿を超えるような大河ドラマがないとこのロスは消えないと思っています。あの作品はドロドロなのにハマってしまいます。そのせいで「どうする家康」には本当に期待しています。もしつまらなかったらブチ切れます。まあ、私の意見はここまでにして客観的に見ても鎌倉殿は人気でした。そうでなければファンのみんなで番外編なんて作るようなことはしません。私自身、周りのセンスがすごいなと思っていました。このように鎌倉殿を批判する人はいますが誰かしらに好かれていたのは間違いないです。では、なんでここまで愛されるのか?この記事にて話したいと思います!

鎌倉殿はどれだけ人気なのか?

鎌倉殿が人気だなんて発言はお前の主観的な意見だろって?いやいや、客観的に見てもなんかではあります。ネットで軽く調べても鎌倉殿の満足度は高いです。8割以上の人が満足していると言っています。また、ネット上での盛り上がりはすごいものです。あまりに鎌倉殿の内容がドロドロだからなのかファンのみんなで番外編を考えちゃうくらいですからね?個人的には「鎌倉殿の遊園地」「鎌倉殿の受験生」「鎌倉殿の登校日」が面白いなと思っていました。周りに人がいるのにニヤニヤしながら見てましたwwwwww(みなさんは何が好きでしたか?)。

これを見れば具体的な統計なんて見なくてもいいですよね。注目されなければここまでに至りません!反対に注目されない大河ドラマだとどんな感じなんですかね?

なんでそこまで人気なのか?

このように、アンチがいたとしても鎌倉殿が人気であったのは紛れもない事実です。にしてもなんでそこまで魅了してしまう人がいるんだと思いますよね?ですので、なぜ人気なのかについて話しますね。

1.演技のいい人が多いから

これに尽きますよね。三谷のお気に入りの人たちは演技のいい人が多いです。実際に鎌倉殿を見ても下手くそはいませんね。小栗旬は声の演技(権力を持つにつれて穏やかさが消えていきましたからね。最終回で穏やかになったのは嬉しかったです)、山本耕史はアドリブのセンス(不謹慎なセリフや迷言ほど山本耕史のアドリブだと思います)、憎めない所を見せる時政パパ、憎たらしい演技をする佐藤二郎など語りきれないです(菅田将暉は才能あるオーラしかないです)。

とにかく、演技の良さが人気にさせたなと思っています。演技のいい人って表情や声色で表現しますよね。

※演技とは関係ないですが大江広元が政子推しな所は爆笑でした。あれは完全に政子ヲタクです。

2.わかりやすい展開だから

これに関しては他の記事でも言っているのでここでは多くは語りませんが分かりやすい展開だから好かれやすいのは事実です。私的には他の大河ドラマよりもついて行きやすいと思っています。正直なことを言うと、他の大河ドラマはところどころで理解しきれていない点は多いんですよね。真田丸もそうでした。ですが、鎌倉殿は大まかな流れを忘れていないです。鎌倉時代なんてそこまで好きでなかった私が理解できたのはすごいなと思っています。教科書読むよりもドラマの方が学べました。

3.エンターテイメント

三谷幸喜はエンターテイメントという扱いで鎌倉殿のを描いたと思われます。じゃなきゃ本人がエンタメって言いませんからね。私的にはそこが良かったと思っています。義経の顔そっくり発言、トキューサ呼び、義盛のボケ、大江広元の政子推しなどがまさにそうですね。歴史ものかと思いきやエンターテイメントのような一面があることで人を惹きつけたのかと思われます。ただ、ガチな歴史ヲタからしたらそこらへんが好きになれないのかなと思っています。ガチなヲタの考えにはついていけないです。

鎌倉殿に足りなかったこと

私は鎌倉殿を見ている時つい真田丸と比較しながら見ていました。なぜなら真田丸も三谷作品だからです。比較した結果鎌倉殿の方が好きです。真田推しの私がそこまで思うなんて相当のことです。ただ、鎌倉殿に足りなかったことはあります。それは現代にも使える教訓です。確かにあることにはありますが、そこら辺は真田丸の方が盛り上がっていました。具体的に言うと真田丸の時は「社会人で使える真田丸」というタグが流行っていました。懐かしいですね。一方で鎌倉殿ではそういうタグがなかったのが残念だなと思っています。

アンチもいるけどね

まあ、人気作品ですからアンチもいるのは当然です。ただ、アンチの意見が独特ではあるなと思います。なぜなら、ガチな歴ヲタが嫌っているからです。ですので、アンチの気持ちも話しますね。

1.時代劇らしくない

まずアンチ達は現代チックなところが嫌と言っています。平六見てても一人称は俺ですからね。時代劇ならば俺なんてよくないとか思っているんでしょうね。分からなくもないです。他の大河ドラマよりもの展開も時代劇らしくない気がします。私的にはその方が分かりやすいんですけどね。ですが、歴ヲタは昔の時代を味わいたいんでしょうね。

2.嘘ばっかり

ガチな歴ヲタからしたら史実通りではないって思っているそうです。まあ、吾妻鏡を参考にしてしまうと北条贔屓の内容になるのは事実ではありますけどね。あの作品は北条が書いたものですから。あと私自身、細かいことは分かっていないですがガチな人ほどそこら辺は分かるんですかね?ただ、嘘ばっかりとか言ってもキリがないです。鎌倉時代の真相を知るにはタイムスリップするしかないです。今の時代のように写真なんてないですからね。文字を頼りにするしかないです。

あと歴史なんてナイーブな学問です。誰目線で語るかで色々変わってきます。だからこそ、何が嘘かなんて考えるのはナンセンスです。むしろ、大まかな流れがわかればいいのではと思っています。というか、三谷幸喜だってエンターテイメントって言っていますよ?嘘が混ざっていることが前提ですからね。

三谷大河の後はプレッシャーだよね

三谷幸喜の大河ドラマはヒットしますよね。新撰組や真田丸の時なんてそうだったはずです。だからこそ、次の作品はプレッシャーでしかないと思います。だってその次がつまらなかったら温度差半端ないじゃないですか?もしつまらなかったら鎌倉殿の方が良かったなんて声が上がってしまいますし。そう考えると、三谷の次に大河ドラマを作る人ってなかなか大変だと思います。次の作品は「どうする家康」ですが鎌倉殿を超えてもらわないと困るなと思っています。なぜなら、真田丸の次の直虎が私的には好きになれなかったからです。今回の場合は戦国時代ですし越してくれることを信じてます。

まとめ

色々長々しく書きましたがたとえ鎌倉殿は終わったとしても色々思い出すことはあります。義盛のボケや重忠のイケメン様、義時の穏やかな声色、実衣ちゃんの低い声など今でも思い出します。そして、今だに私の待ち受けは平六です。平六を越せるような推しが出来ない限りは平六のままだと思いますwwwwwwwww。そんなに好きなのかって?まあ、あの類の変人は私にとっては魅力です。それくらい鎌倉殿は大好きです。何度でも言えます。だからこそ、今後の大河ドラマは期待しています。どうする家康はどんな話になるか楽しみです。以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう