ワークライフバランスではなくインテグレーションにしよう!

どうもりかちゅうです!

皆さんワークライフバランスという言葉を聞いたことはありますか?おそらく社会人の人ほどワークライフバランスとはみたいなことを聞いているかと思われます。ですが、ワークライフバランスという考え方では働き方への変化は改善するようで改善しないかと思います。なぜならバランスでは仕事と生活を天秤にかけているからです。ではどんな考え方なら天秤にかけずに済むのか?そこで、この記事ではワークライフバランスではなくとある考え方に切り替えて働き方を変えてみたらいいのではないかについて話したいと思います。

ワークライフバランスとは?

まずはワークライフバランスとは何かについて分からないといけないと思うのでそこから話しますね。

言葉通りになってしまいますが、仕事と生活、プライベートとのバランスを両立出来るようにするという考えです。具体例を言いますと10時間労働で週休1日では体も休まりませんしプライベートの時間も取れないですよね?そんな時両立するために完全週休2日制にしたり8時間労働にしたりして仕事とプライベートを両立していこうという考えです。働き方改革というものに意識するようになってからこのような言葉ができました。

ワークライフインテグレーションとは?

前置きでとある考え方に切り替えようという発言をしたかと思いますがそれは「ワークライフインテグレーション」です!聞いたことあるようなないようなという人もいるのでもちろん説明しますよ!

まずインテグレーションとは日本語で結合という意味があります。ちなみに余談ですがアイラインのインテグレートは結合するという意味です。何が言いたいかと言いますと仕事と生活は同じものとして捉える考え方です!この発言だけではピンとこないので深掘りすると仕事を頑張ったら好きなアイドルのライブがあると仕事と区別した考えではなく、仕事も頑張って好きなアイドルのライブもあると仕事もプライベートも人生の一環として考えるということです!

 

2つの違いはどこなのか?

以上がワークライフバランスとワークライフインテグレーションの説明です。2つの定義はざっくりとでもいいから分かったかと思われます。ですが、2つの違いというものがまだピンと来ていない人がいるかと思われます。ですので、2つの違いについて話していきたいと思います。

1.仕事と生活を天秤にかけているかかけていないかの問題

ワークライフバランスと聞いてどんなイメージを持ちますか?おそらく、仕事と生活がバラバラな考えて天秤にかけているのではないかと思った人もいるでしょう。なぜならバランスという言葉自体釣り合いという意味があるからです。要するに図のように天秤にかけてるということです。

detailed illustration of a work life balance

この図を見ても分かるかと思いますがこれでは仕事と生活は別物で生活の一部とみなしていないイメージだということが分かりますよね。天秤にかけてるというのは同じカテゴリーにいれないで仕事と生活を釣り合わせるという考えです。

一方でワークライフインテグレーションの場合は天秤にかけるというイメージは湧かないですよね?先ほども説明したようにインテグレーションの意味は結合、統合ですから。ですので、仕事と生活は一貫した考えであって同じカテゴリーにあるということが明らかだと思います。図で表すとこんな感じですね!

このようにワークライフバランスになると仕事とプライベートは別物で天秤にかけていますが、ワークライフインテグレーションの場合、仕事もプライベートも生活の一貫となっているため天秤にかけていない状況であるということです。要するに仕事と生活を天秤にかけるか、かけずに仕事とプライベートを一貫させるか。そこが違う点であることです!

2.人それぞれの働き方になっているかの問題

これは会社の取り組みの話ですが例えば、ワークライフバランスのために18時が定時で最低でも19時にはみんな帰れというルールを作ったとしましょう。一見嬉しい話ですよね?19時は帰れるだなんて。ただ、これはケースバイケースなんです。会社側からしたら仕事とプライベートを両立して欲しいから19時には帰れという規則は作りました。

ですが、とある2人は怒りました。1人目は子持ちの女性です。子供のために料理とか作りたいために19時に帰れでは料理の時間が遅くなるからフレックス制やリモート制がいいと言っています。一方、2人目は仕事を沢山したい独身貴族。仕事の効率はいいけど19時以降も仕事していたい。人がやってない所で努力して人一倍稼ぎたい。それ故にそのルールを嫌がっています。

この具体例から言えることはワークライフバランスをで考えていると先ほども言ったように仕事と生活を天秤で釣り合うように五分五分にするという思考から人それぞれの働き方ではなくなっているということです。一方、ワークライフインテグレーションの場合仕事もあってプライベートもあってという考えからそれぞれの仕事とプライベートが壊れないような働き方に合わせていくという考えになっているということです。

ですので、先ほどの具体例で言いますとワークライフインテグレーションという考えにしたら子持ちの女性はフレックスやリモート制にして働き、仕事マンは人一倍努力して稼げばいいという環境にしているかと思います。

このようにワークライフバランスでは仕事と生活を釣り合うようにするために五分五分にするよつな考えから働き方の制度に対する捉え方が人それぞれなってしますが、ワークライフインテグレーションの場合は人それぞれの働き方に見合った制度にすることを試みているため、誰もがより働きやすくなっている状況になりやすいです!

 

ワークライフインテグレーションを推奨するのか

2つの違いについては分かったとは思います。ですが、なんでワークライフバランスよりもワークライフインテグレーションを推奨するのかまでは分かってないと思います。そこで、この項目ではワークライフインテグレーションを推奨する理由について見解したいと思います。

1.仕事もプライベートも生活の一部

どんな生活事情であろうとも、そもそも仕事のプライベートも生活じゃないですか?学生が学校に行くような感じと同じように。それなのにも関わらず仕事とプライベートを天秤にかけるのはナンセンスだと思います。ですので仕事もあってプライベートもあってと言ったような考えが妥当ではないのかなと思います。

2.働き方や働く量は人それぞれ

先ほどの具体例からしてもは働き方も働く量も人それぞれっていうことが明らかだと思います。だから、あえて五分五分だなんて考え方で釣り合わせるのではなく、その人それぞれの割合で仕事もあってプライベートもあるという考えにしたら働きやすくなるということです!先ほどの具体例は子持ちの女性でしたが、男性でも子持ちの方に関しては家族との時間は大切ですよね?そんな時どんな時も五分五分ではなかなか厳しいかと思います。

一方、先ほども述べたように独身で仕事に生きたい人ならばプライベートの量は関係なくバリバリ働きたいという思いがあるでしょう。このように、働き方も働く量も人それぞれです。ですから、あえて釣り合わせるのではなく、その人に見合った働き方、働く量にすればいいということからワークライフインテグレーションを推奨します。

 

ワークライフインテグレーションという考え方を浸透するには
1.仕事にやりがいを感じる、楽しく働く

まず仕事もあってプライベートもあるって考えにするには仕事にやりがいを感じるか楽しく働けているかが重要です。もしそのような感情がなかったら仕事が義務感と感じてしまい、どうしても仕事とプライベートを分けて考えてしまいます。今の日本には大きな課題ですがまずはインテグレーションという考えを広めるには仕事にやりがいや楽しさというものを求めないといけません。

2.仕事とプライベートの比率を考える

仕事もあってプライベートもあるらという考えで働くとなると自分の生活状況を見直さないと始まりません。なぜなら今の自分がどんな生活をしているのか分かってないと仕事とプライベートの割合や働き方、仕事の計画も立てることが出来ないからです。ですので、プライベートと仕事どれだけの割合にしてどよのうに仕事を進めていけばいいのか、どのようにしてプライベートと両立すればいいのかについて一旦計画を立ててみてください!そのようにすれば自分の働き方というものが分かってくると思います!

まとめ

いかがでしたか?ワークライフバランスという言葉が流行っていますがその考えではケースバイケースで働き方改革としてはまだままならないと感じた人もいたと思います。特に働きたい人からしたら仕事は9割でもいいという思いがあるのに帰らせるなと思うでしょう。または責任持つから家庭のためにりも

ですが、会社側も生活事情を理解してない所は多いですよね。そこは改善しないといけない点ですが。ただ今の時代フレックス制とかリモート制などを取り入れている所はありますのでどんどん変わってくることを祈ります!(この話は後ほどします)まあ、私自身も祈るのではなく、インテグレーションという考えを提唱したいと思います!以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう