深刻過ぎる!冤罪が起こる理由

どうもりかちゅうです。いきなりですがこの記事で思ったことを書きたいなと思います。すごい重たいネタでの話ですが。どんなことか。それは冤罪のことです。冤罪って何も悪いことをしてない人が罪を与えられ、不幸になる。いや、不幸で表してはいけないところにまで陥れられているものとしか思われません。冤罪とみなされた側の人生は取り返しもつかないからこそ。そういった思いは私はあります。ということで、この記事にてなぜ冤罪が起こるのかや今後どうするべきか。そして最後に冤罪に関して思ったことについて話したいと思います。

冤罪とは?

皆さんご存知かと思いますがまずは冤罪とは何かについて説明しますね。冤罪とは刑事事件において犯罪を行ってないのにもかかわらず、有罪の判決が確定した場合のことをいいます。民事事件というよりかは基本は刑事事件ですね。判決が確定してなくても有罪の判決が言い渡されることもあります。慣用句でいうならば濡れ衣着せられるですね。

冤罪が起こる理由

冤罪の定義が分かったと思うので肝心な冤罪が起こる理由について話したいと思います。

1.見込み捜査の固定観念

なによりいけないことなのは見込み捜査の固定観念だと思われます。どういうことかと言いますと捜査の結果これだと判断したら何も疑うことなく、つき進めるということです。日常生活で置き換えると不良は窃盗をしていないのに、見かけ上してそうだから有無もなく犯人にしようという考えです。このように表面的な判断なのにそれを良しとする故に冤罪が発生してしまいます。

2.真犯人が誰かをはめる

警察の捜査が悪いとは100%言えない内容の話ですね。犯罪者の犯人が犯行する動機として恨みのある人がいる。だから自分が罪を犯してなすりつけようという考えもあります。手段は色々な方法があります。凶器を指紋を付けることなく恨んでいる人の元にひそませる。あたかも犯行を起こしたような状況に陥らせる。このような感じで犯人は陥れます。そして、警察は勘違いして悪いことをしていなう人を捕まえてしまいます。

3.周りが急かしてくるから

殺人事件など人が犠牲になっている事件にあり得る話です。殺人事件の犯人なんて早く捕まりましたというようなNEWSが欲しいですよね?特に被害者の関係者ほど。ただそういった声は警察側を急かすことになり、捜査がずさんになってしまうことがあります。このような焦ってしまう感情が冤罪となってしまうことがあります。焦らせることがいいことではありませんね。警察も人間ですから煽られると多少手を抜いてもいいから適当に犯人を見つけようとなってしまいます。

4.虚偽の自白

昔日本には拷問がありました。暴力行為をしてでも自白させるやつですね。このようにして嘘でもいいから自分が犯しましたと言わせるんですけどね。今ではこのような方法は禁止されています。ですが、今でも虚偽の自白はあります。取り調べの際に警察は追い詰めます。これでは外にも出ることができなくて自由がないですよね?一生でられないと不安になりますよね?となると取り調べられている側は自分がやっていないのにやったといわないといけないとなり、虚偽の自白をしてしまいます。

いくら犯人を特定したいからって嘘を付かせるなんてナンセンスですね。捜査するからには嘘を付かせるのではなく、本当のことを言わせるようにするべきなのかなと思っています。

5.本質を考えない

さきほど表面的なことでしか判断していないという発言の延長線です。捜査している人は犯罪を犯す理由があるかどうかを考えてみて下さい。その際に捜査している人が犯行をする理由はないとなったらその人は無罪な確率は高いですよね?要するに、人は言動に理由というものがあります。その理由がどうあがいても導けない、矛盾が生じるようでしたらその人は無罪な可能性は高いとみなすべきです。それなのに無罪なのかなとも考えずに有罪とするからこそ冤罪が発生してしまうのではないのかなと思われます。

思い込みの怖さ

冤罪が起こる理由として思い込みがあるということが原因とも言えるでしょう。まあ、人間は思い込みというものはあります。ですが、犯罪捜査関係の思い込みは人の人生を壊してしまいます。正直にいうと冤罪とされてしまった人はひどく傷ついていますし償っても償いきれないものです。だからこそ、捜査をする際に思い込むことは辞めましょう。難しいことですが、冤罪を減らす方法の1つになりえるかもしれません。

冤罪だったと後から分かることもある

余裕でありますよ。むしろ、そういった事件はたくさんありますね。 NEWSでもDNA鑑定したら無罪でしたとかいう事例は見ました。確かその方は確か20年以上刑務所にいたのですが鑑定によって無罪になりました。20年分の人生をどうしてくれたというのか。1つのミスで1人の人生を狂わせたのか。いや、身内の方の人生まで悪い方法に向かせるなんて言葉に表せない何かを感じます。

※記憶が曖昧なのですいません。どの事件か見つけ次第書き直します。

警察が仕組んでることもある?

よくドラマとかで警察がグルになって冤罪を仕組んでいるなんてこともあります。ドラマだからあるあるだろうって感じでしょうが。ですが、これ日本以上に海外なら現実にありえるそうです。お母さんから軽く聞いた話なので明言はできるにできないことですが。なかなか怖いですね。警察がハメるだなんて。こういう関係の話は取り締まる側の立場だからこそ制裁されるべき対象なのはないのかなと思っています。

やってはいけないミス

警察が仕組んでいるうんぬんは別として冤罪が発生するということは警察側がやってはいけないミスだと思います。たしかに、人間はミスをしますよ?遅刻しちゃったり忘れ物しちゃったり。私だってブログで誤字はありますし。だからって警察側の捜査ミスで何も悪いことをしていない人が罪に問われるなんてことはあってはいけないと思います。

何も悪いことをしてない人が死刑となって命を失うなんて無残な話です。また、死刑とはならなくても30年ほど牢屋に入れられて何も自由のない生活を送るなんてかわいそうです。その人の30年間はお金では返せません。さらに言うならば、冤罪となった人の家族も苦しい目に遭います。犯罪者の身内だと。要するに冤罪が発生するということは悪くもない人を不幸にさせます。だからこそ、やってはいけないミスです。警察の仕事は大変かもしれませんが冤罪というものはあってはならないものだと思っています。

 

まとめ

この記事はコラムとしてはどこにも該当しないものです。ですが、書きたいと思ったテーマでした。きっかけは2020年の冬ドラマ「セテウスの船」です。このドラマはもろ冤罪の話です。このドラマを見たときになぜ悪いこともしていない人が犯罪者扱いされてしまうのか。そんなことはあってはならないことだという思いになりました。人の人生を狂わせるなと。

ただこれではなんの解決にもならないのでなぜ冤罪が発生するのかも調べました。調べてみてもやはり捜査に落ち度があるのかなと思うこの頃です。「テセウスの船」だって表面的な判断で捕まってますし。もう少し本質を見るべきかと思います。そうすれば冤罪というものは減るのかと言えるでしょう。警察の仕事を分かっていない人間が言うなと思われるかもしれませんが、悲しんでいる人を見ると言わないとという気持ちになるので言いました。皆さんの冤罪のことはドラマなどを通して考えてみるものいいかもしれませんよ。長くなりましたが以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう