GoToキャンペーンのメリットとデメリット

どうも、りかちゅうです!ここ最近ではGoToキャンペーンというものを耳にするかと思われます。政府がやっていることだから当たり前ですし。てか、それがどうしたんだよって?皆さんも分かっていることかもしれませんが実はGoToキャンペーンに関しては賛否両論があります。たしかに、一部の業界では役立っているかもしれませんが全員が救いとなるようなものではないちゃないですからね。要は、GoTo キャンペーンにはメリットとデメリットがあるということです。一体どのようなメリットとデメリットがあるのか?この記事にて話したいと思います!

Gotoキャンペーンの仕組み

GoTo キャンペーンには主に2種類あります。トラベルとイートですね。ではこの2つはどのような仕組みなのか?まずはそこから話したいと思います!

1.Goto トラベル

これは王道ですよね。初めにできたのはトラベルの方ですし。どのような仕組みかと言いますと国内旅行を対象に宿泊日帰りの旅行代金を国が支援するというものです。割引の対象は泊まる先の国内ホテルと国内ツアー、国内航空線とホテルのパックです。支援額に関しては支援額の7割は旅行代金の割引で、3割は旅行先で使える地域共通クーポン(2020年9月1日以降)です。ちなみに上限は泊まりならば1人1泊あたり上限2万円で日帰り旅行については1万円です。これだけ安く行けるとなるならば行きたくなりますよね。

2.gotoイート

イートに関してはトラベルの後にできたものです。目的としてはポイント還元やプレミアム付き食事券の発行を支援することで、飲食店の需要を高めると同時に食材を供給する農林漁業者を支援するというキャンペーンです。飲食店に関してはとある影響によって大打撃でしたからね。とある影響というのはさっして仕組みとしては先ほどのようにホットペッパーや食べログなどの予約サイトから予約してそのポイントをもらう感じですね。ただ、単価が安すぎる場合は飲食店的には特にはならないそうです。それもあって途中から単価の指定も追加されました。

GOTOキャンペーンのメリット

以上がGoTo キャンペーンの概要です。では、GoTo キャンペーンのメリットとデメリットは何があるのか?まずはメリットから!

1.旅行行きたい人にはお得!

これにつきますね!旅行に行きたいと言ってもなかなかお金がかかるしなんかなぁとなる人もいるかと思われます。私も一人で旅行に行く時は贅沢出来ないけど安めの宿を探してしまいますね。ちなみに1番安くて一泊3000円くらいでした。ですが、GoTo トラベルがあることによって割引くからこそ少し高い宿に泊まってみようなり旅行に行ってみようという気持ちに至るのかと思われます。特に学生などのお金がない人達からしたら是非とも使いたいと思いますよね。

2.旅行業界や飲食業界が救われる

GoTo キャンペーンの目的は旅行関係や旅行の際に移動するため交通関係、飲食業界が利益になるようにすることです。要するに、お客さん側の払う額を割引したり、ポイントをプラスにつけるというような施策をすることによってお客さんが増え、旅行業界、飲食業界などがプラスになるということですね。また、旅行業界や飲食業界だけでなく、そこに携わる食品関係などの業界にもプラスになります。

3.観光関係が救われる

日本に関しては観光地はたくさんあります。京都のお寺や東京の都会の町、その他テレビなどでやっていた聖地など見どころが沢山あります。だからこそ、そのようなエリアの人達に関しては観光で生計を立てているためこのキャンペーンがあることでプラスにはなっています。また、日本は観光エリアほど飲食店が多いためこのようなキャンペーンがあることでよりお客さんはくるかと思われます。

Gotoキャンペーンのデメリット

たしかに、上記の内容のようなメリットはあるもののデメリットはあります。一体どのようなメリットがあるのか?

1.お金に余裕がない人は行けない

確かに、GoTo キャンペーンに関しては使えという義務もないです。むしろ、任意で使えるサービスです。ですが、経済的に考えるとお金に困っている人に関してのケアはされているわけではないです。まだ、給付金やらを出しているならばまだしもそういうわけではないとなるとみんながお金を使える環境を作ってないことにはなるかと思われます。要はお金持ちなどお金に余裕のある人なら使えてもお金に余裕のない人を助けてはいないということですね。

2.関係のない業界に関しては得はない

確かに、飲食店や旅行関係の会社、電車などの交通関係からしたらお客さんが入ってくることからプラスになることにはなるかと思われます。ですが、それ以外の業界に関してはそういうわけではないです。私が知る限りでは人材業界は不景気になったら傾く業界ですがGoTo キャンペーンとの関わりがない業界であるため得はないですね。むしろ、助かる点なんて1ミリもないです。このように経済的な策とは言えども観光関係しか反映してないことになります。

3.利権絡みと疑われる

まあ、GoTo に関しては利権絡みではあるんですけどね。お父さんから聞いた話ではパンケーキおじさんはJRに仮があるからGoTo をやったと言っていましたね。要は世間的には政府都合なだけだろって思っている人はいるということですね。ここに関してはきちんと他の面で政策ができているならばいいもののそうでないとなると利権絡みの方が色濃くなりますよね。

gotoに固執しない

たしかに、GoTo があることによって救われている業界というものはあります。飲食店や旅館、交通手段として使われる電車など。また、旅行や食事に行きたいなと思う人にとってはお得に行けるので今のうちだという気持ちになります。つまり、観光関係が潤うってことですね。観光経済学という学問がある時点で観光関係は疎かにはできないですし。これは飲食関係も同じことが言えます。

一方で、観光関係で携わらない業界や旅行に行きたくても行けない人にとってはこんなことして意味あるの状態です。特に生活費だけでカツカツな人にとっては給付金が欲しいと思っているはずです。それ故に誰かしらがGoToキャンペーンに文句を言っている人はいます。それ以外にもとある理由はあるんですけどね。このようなことを踏まえても経済対策がGoToキャンペーンのみにするのではなく消費税減税や貧しい人に給付金を配る、生活保護を受けることを広報するなどのこともした方がいいとは思っています。

まとめ

私自身初めのうちはGoToやることにはなんでとは思いました。とある理由抜きにして。それならば給付金やら消費税を減税した方がいいと思いますし。ただ、よくよく考えてみるとGoTo のおかげで観光関係と飲食関係はお客さんは来たと思いますし。飲食関係ですとお客さんだけが有利になるようになってしまったことはありましたが。

だからって、これだけで経済対策になったとは言えません。先ほども述べたように関係のない業界や旅行や外食業界外の人や経済的に外食も旅行もできない人にとってのフォローにはなっていません。となると経済の回り方が中途半端になってしまうことになってしまいます。ですので、経済がちゃんと回るようにするためにもGoTo キャンペーンだけでなくみんながお金を使えるような環境作りをしていくことも念頭にした方がいいと思います!以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう