高すぎ!日本の大学の学費が高い理由

どうも、りかちゅうです!大学に通ったことがある人または通っている人なら分かるかと思われますが大学の学費って無駄に高いですよね。高校の時と比べても大学の方が圧倒的に高いですし。しかも、奨学金で大学を通うということになると大学を卒業してから返済しないといけません。それでもって授業がつまらないとなるとなんで大学にここまでお金をかけないんだ。ふざけるなとなるはずです。ただ、日本の大学の授業料が高いのには理由があります。どんな理由なのか?この記事にて話したいと思います!

大学って何する所?

そもそも論、大学って何する所ですよね。えっ?中学や高校みたいに学習するためじゃないのって?いやぁ、学習するためではないんですよね。実は。ですので、まず大学は何をする所かについて話したいと思います!

大学とは「学問」(研究)をするところです。それもあって、高校までのような学習するだけではなく、大学では多くの価値観のなかから自分で考えて「何のために生きるか」や「これからどのように生きるか」という問いに対する答えを見つけるということもする機関でもあります。要はある課題に対して考える力という所を身につけるためにあるとも言ってもいいですね。また、自分のいる環境や社会に対してどのように関わっていくのか考えて実現するにはどうしたらいいのかも考える機関だそうです。

それもあって大学教授は教育者という立場ではなく研究者という立場であります。まあ、私的には考える力とかを育成するように機能しているかよって思ってますけどね。

日本の大学の学費とは?

以上が大学とはどういう所かです。では、研究する場所としてどれだけのお金が日本にかかるのか?

こちらは文科省の調べで出された統計です。年々大学の授業料が上がってますね。特に私立なんて今では年間90万代のお金を払わないと大学に行けません。国立でも50万代ですけどね。しかもこれ、理系の場合ですと実験などもありもっとお金がかかるはずです。他にもお金持ちの私立大学ですともっと高額かと思われます。そう考えるとお金に見合った授業であって欲しいですよね。

※統計はこちらの記事を参考にしました。

https://m.newspicks.com/news/3315407/body/

日本の大学の学費が高い理由

大学の費用を実際に見ても高いですよね。こんなお金払ってもあのクオリティーの授業かよって考えてる人もいるでしょう?では本題でもあるどうしてここまで日本の大学は学費が高いのか?今から話したいと思います!

1.人件費が高い!

実は大学の学費の内訳の7割が人件費だそうです。教授や大学にいる職員の人たちの給料ですね。これは2014年以降70%が人件費だそうです。ちなみに大学教授の年収は約1000万だった気がします。私のおじいちゃんが大学教授でしてそこからの情報なんですけどね。また、私立の大学だと少子化の影響で利益が出せないのもあり、学費が高騰してしまっているのは事実です。あと、他にも施設代等々も高校よりも広いことからかなりのお金がかかっているのかと思われます。

2.少子化だから

少子化であることは大きな理由ではあります。先ほども述べたように私立の大学ですと利益を追求しないといけません。それなのに子供が少なくなり、大学生が減って学費収入が減少するのは明らかなので人件費が変わらなければ収支のギャップは拡大します。要はギャップを埋めるために学費が高くなっているということです。これは国立大学も同じです。国の支援がより必要でないと大学生に負担をかけないとやっけてないですから。おそらく、今以上に額が上がる可能性しかありません。

こればかりは大学側が収支バランスの改革をしないといけませんね。おそらく、私立の大学ほどなくなってしまう大学はあるかもしれませんね。まあ、有名な大学はなくなることはないでしょう!

3.国の支援が少ない

日本は他の国に比べて国の支援が少ないです。こちらの統計を見てください!

古い統計になりますがOECDの加盟国の中でも日本は低いことが明らかです。また、平均値が1.0%なのにもかかわらず、日本は半分です。ちなみにフランスの国立大学は授業料と入学金はなくて大丈夫だそうです。これでは学生側に負担をかけないといけません。しかも先ほど述べたような少子化だと尚更ですね。国に関しては大学にお金をかけるようなことも考えて欲しいですね。ただ、日本の2019年度の大学進学率は54.67%と2人に1人が進学しています。おそらく、家庭や学生本人が多額の教育費を負担しているのかと思われます。

4.授業がつまらない

これは精神論になりますが授業がつまらないから余計に高く感じるのではないかと思われます。人間とはそれなりにお金を投資したらリターンを求めるものです。それなのにもかかわらずどうあがいても聞きがいのない授業でしたら絶対に嫌になりますよね。なんでここまでお金を払ったのにこんなにつまらないのかと。反対にたとえ学費は高かったとしてもそれなりに学べるものがあったら学費を出して良かったと思います。こればかりは家庭状況等々含めて個人差もあるかもしれないんですけどね。要はお金を出していい思いをしているかどうかですね。

ちなみに私的には大学の授業よりも高校時代に通っていた駿台の授業の方がためになることが多かったですけどね。

つまらない授業をするな!

学費が高いのにもかかわらずつまらない授業ほどうざいものはないです。確かに、大学教授というのは教員というよりかは研究者ではあります。先ほども述べたように大学とは研究する機関です。

とは言えども、授業というくくりはあります。それなのにもかかわらずつまらない授業するのはどうかしてますね。大学生側は多額のお金を払っているからこそ。また、研究者であるからこそ人に伝わりやすいする力や興味付けさせるような能力は必要です。それなのにつまらない授業しかできないのはナンセンスです。要するに高いお金を払っているのにつまらない授業をするのはおかしいということです。

まとめ

私も大学通っていました。東洋大学文学部英米文学科です。別に大学生活は楽しくなかったわけではないですよ。色々ありましたけどなんだかんだ楽しかったことの方が多かったですし。ですが、学費に関しては無駄に高いとしか思えないですね。文系だったのもあって授業もつまらないことの方が多かったです。それなのに多額のお金を投資するなんてナンセンスですね。どうあがいても授業自体は面白くなかったのが大半です。

また、家庭環境からも大学に通いたいと思っていても学費が高いから行けないというケースもあります。私みたいにつまらないだのわがまま言っている人もいれば行きたいと思っている人もいるということですね。それなのにいけないというのは残念な話です。そして、大学に期待している人がいるのにもかかわらず内情がつまらない授業もあるというのはどうかしていますね。

そういうことも踏まえると大学に関する対策等々は考えるべきですね。そうでないと就活に有利にするためにただただ行くみたいな感じにしかなりません。実際にそうですから。ですので、時間はかかっても改善するような環境になり、改善に繋がればいいと思っています!以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう