仕事がつまらない!日本の仕事満足度とは

どうもりかちゅうです。唐突ですが皆さん仕事がつまらないなんて思ったことはありますか?確かに日々疲れてる、義務感感じる、上司に問い詰められて辛い。ネガティブな発言ですがそんな気持ち馳せたことがあるという人はいるでしょう。特に日本ほどそういう気持ちを馳せながら働いてる人は多いです。もし楽しく働いている人が多いなら電車内で笑っている人は多いはずです。ただ統計上本当に日本は仕事満足度が低いのかまでは分かってないですよね?そこで、この記事では日本の仕事満足度の低さについて話したいと思います。

熱意持って働いてるの?

まず、仕事がつまらないということはやりがいや楽しさを仕事で感じていないということでもあります。このような気持ちでは仕事に対して熱意ややる気がないでしょう。おそらくお金のために働いているなんて人もいるかもしれないですね。やりがいとか感じないけどニートでは生活できないと。そんなことを考えている人も考えていない人もこちらの統計を見てください。

 

 

こちらは2017年に米ギャラップ社が「熱意あふれる社員」が世界にどれだけいるかを調査し発表した結果です。全世界1300万人のビジネスパーソンから聞いたそうです。アンケートの内容は仕事で学び、成長したかや、職場に親友がいるか、最も得意なことをする機会があるか、などの12の質問から構成されているものだそうです。

アンケートの結果、東アジア以外熱意持って働いている割合が10%超えている中、日本はたったの6%です。それで残りの割合は満足していない人が71%で非常に不満だと思っている人が23%です。この結果は139ヵ国中132位とボロボロな結果です。日本は先進国にもかかわらず。一方、アメリカやカナダは31%、東ヨーロッパは15%、西ヨーロッパは10%です。日本で働いている皆さんはどうですか?自分は6%の人間だと思う人もいれば6%の人間じゃないと思う人もいるでしょう。この結果でを見てどんな気持ちを持っていても構いません。ですが、1つだけ覚えていてください。日本は熱意を持って働いている人は少ないということを。

じゃあ仕事満足度も低いよね?

先ほどの内容を読んでも日本は楽しく、情熱も持って働いていないのは明らかです。なら仕事満足度も低くて当然です。ということでどれだけ低いか確認しましょう。データなんか見なくてもいいよって?まあまあ、実際にデータを見る方が実感すると思うのでついでに見ましょう。次の統計は2016年に世界最大の求人サイトでもあるindeedが「仕事満足度」について調査し発表した結果です。調査方法は1000万の雇用者レビューを参考に分析をしました。この調査結果では35ヵ国をランク付けしました。

それで肝心な日本は35位中何位かですよね?日本は35位中35位です。反対に満足している国の1~3位はコロンビア、メキシコ、ロシアです。びっくりですよね。日本はほかの国よりも治安もいいしご飯もおいしい。それなのに大人になったら1番時間を占める仕事の時間が満足していない。なんか不思議な国ですね。

 

日本の仕事満足度が低い理由

2つの内容を見ても日本で働いている人達が仕事に満足している指数が低いことが明らかです。ですが、原因を知らないと今後どうやって改善したらいいかわからないですよね。ということで、次になぜ日本は仕事に満足している人が少ないのかについて話したいと思います。

1.仕事と生活の割合が釣り合っていない

先ほど紹介したindeedの調査では仕事の満足度に最も寄与する要因はワークライフバランスと言っています。要は仕事とプライベートの割合が釣り合っている人ほど仕事に満足をしているということです。indeedにはワークライフバランスと書いていますが、私はワークライフインテグレーションという考えを持っています。ですので、仕事とプライベートの割合が釣り合いという表現を使いましたが日本は釣り合いがしにくい環境です。まず、労働環境も加害し残業も多いですよね。基本労働時間が8時間。それでもって残業なんてプライベートに充てる割合が少なくなりますね。終電まで残業している人ほどその嘆きはあるでしょう。

海外はどうなんだよって?ドイツは生産性が高いので年間1300時間しか働きません!(245日働いたとすると1日平均5.3時間)一方日本は1700時間です!(245日働いたとすると1日平均6.9時間)1時間半違うだけでも色々変化はあると思います。あとドイツでは夕方はプライベートを大切にする国なので仕事は夕方に切り上げます。他国のことに関しては別記事で書きますね。

補足ですが、ワークライフインテグレーションの意味はこちらの記事を見てください!

ワークライフバランスではなくインテグレーションにしよう!

 

2.やりたい仕事が分かっていない

別記事で詳しいことを書くのでざっくりとしか書きませんが意志を持つことで仕事へのモチベーションは変わるかと思われます。先ほども説明したように熱意を持って働いている人が少ないですよね。日本には。その理由はおそらくやりたい仕事が分かっていないのも原因かと思われます。理由は皆さんやりたいことに熱中しているときは熱意はありますよね。それなのに仕事に夢中になれないのは自分のやりたいことや向いていることが定かでないからかと思われます。これは日本の教育にも問題ありますね。

ちなみにやりたいことがあると輝けることは歴史上の人物も言っています。こちらを見てください!

真田幸村の名言から学ぶ!夢を持て!

 

3.日本は企業のために働くという傾向がある

なんか日本って企業のために働くというイメージが強くないですか?今月の売り上げがどうこうやら、いつも会社のためにありがとうみたいな発言。なんか会社に搾取されているイメージですよね?まあ、法人なので利益がないと潰れますがそれが楽しく働けないようにさせてしまいます。なぜなら、会社の利益は自分のものではないですし自分の決めた目標でもないからです。じゃあ他国はどんな働き方をしているのかって?アメリカは自分のために働くという文化です。どういうことかというと働いて自分の目標を達成し認められるための努力を惜しまないということです。そのため、家に仕事を持ち帰ることや家族と過ごしながら仕事をする人もいます。

このように自分のために仕事とどう向き合うかという考えがあるからこそ搾取されず、自分らしい働き方もあるのかもしれませんね。お金のために働くなんて本当に味気ないですし。

お金のために働く=味気ない:働く目的

4.仕事方法に融通が利かない

日本でも最近在宅勤務やフレックス制などの制度は出てきてはいても他国ほどではありません。まだ日本は事務所で働くという考えの会社が多いです。イギリスでは子供のいる女性なら週2日程度在宅勤務をすることができます。どうやらヨーロッパの文化として家族の時間を大切にするという文化があるようです。また、混雑防止のためにベルギーではフレックスタイム制が盛んだそうです。このように日本はまだ仕事方法に融通が利いていないために働きにくいという考えの人が多いかと思われます。

まとめ

いかがでしたか?日本で働いている人ほど感じていることでしょう私もからげんきという居酒屋でバイトしているとき以外は楽しくは働いていないですからね。どっか自分らしくないなと感じてしまいます。おそらくこの記事を読んでいる人でもバイトであろうと社員であろうと楽しく働けていない人はいるかと思います。そういう人達は一度なんで楽しく働けてないのかについて考えてみてください。もし会社が悪いのでしたらこればかりは喧嘩を売るか在職しながら転職活動しましょう!一方、もしやりたいことがなくて困っているから自分ができそうな仕事から考えてみましょう!何気ない思い付きで何か発想が生まれるかもしれません。

今後とも職場環境のことや楽しく働くことについて書くので是非見てください!最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

りかちゅう