なぜ若手教員は心の病気になる人が多いのか?

どうも、りかちゅうです!教員がブラックという話は聞いたことはあると思います。これは有名ですよね。きっと場合によってはブラック企業と言われているような業界よりも酷いなんてことはあってもおかしくないのかなと言っても過言ではありません。それもあって、Twitterでも教員の苦しさを発信している人たちはたくさんいます。そういうハッシュタグはありますからね。特に若手教員は限界を来ている人が多いです。後ほど話しますが1ヶ月以上休んでしまう若手教員が増えているのが現実です。では、なんで若手ほどそうなっているのか?この記事にて話したいと思います!

どれだけの若者が仕事で精神をやられているのか?

まずはどれだけの人たちが仕事で精神をやられているのかなつついても知らないといけないと思うのでまずはその辺から話したいと思います!こちらを見てください!

こちらは2020年度までの5年間で、精神疾患で休んだ20代教員の在職者に占める割合です。グラフを見ればわかると思いますが1.5倍へと増えています。また、仕事が苦しくて自殺をしようとする20代教員の割合もほかの年代の教員と比べて高い傾向があるそうです。学校の仕事は授業の時間だけではないですからね。部活の時間や授業の予習をする時間などがあります。それ故に労働が過酷になるのは間違いないです。

 

※統計はこちらの記事を参考にしました!

https://news.livedoor.com/lite/article_detail/23074772/

具体的にどういう病気?

王道なうつ病とかありますね。月の残業が80から90時間の人もいる時点でそうなるのも無理ないです、?また、怖いとかとかもあります。寝ないと疲れが取れないのに眠るのが怖いって相当ストレスを溜めていることでもあると思います。授業の準備ができていないから眠ったら業務を怠ることになるみたいな考えになっているのかもしれませんね。気持ちは分からなくもないです。しかも、この程度なんてマシレベルですからね?そんなの言えたものじゃないですが本当のことでして。どういうことかと言いますとあまりの過労で自殺する人もいるそうです。せっかく夢を持って仕事に就いたのにこの結末はいいことではないと思います。

なんで若者ほどやられるのか?

教員がブラックなのは事実です。どんな年代でもそうです。ですが、なんで若者ほどやられてしまうのか?

1.夢を抱いているから

これはどの仕事にも同じことが言えます。若い時ほど自分がやりたい仕事に就くと嬉しいと思うものです。それ故に夢を抱くものです。自分のやりたいように仕事をしたい。目標としていることを叶えたいなど。ですが、現実はそうはいかないことが多いです。教員ならば子供相手ですし人間関係面で厄介なことはあると思います。また、保護者から色々言われることもありますからね。いや、そんないざこざなくても残業ばかりで精神追いやられます。このように、理想と現実のギャップについていけなくて心の病になってしまうのかなと思われます。

2.新任だから慣れていない

20代となると大半の人が新人レベルです。いや、そういうものですよね。それ故にやらないといけないことも沢山あります。研修だって絶対にありますからね。また、長年教員をやっている人からしたら経験もないです。となると、業務に慣れていないのはもちろんのこと臨機応変なこともできないです。先ほども述べたように人間関係の部分なんて難しいところですし慣れていないと抱え込む人だっていると思います。それ故に精神をやられて長い期間仕事を休んでしまうという人がいるのかなと思われます。慣れていないというのはかなり大きな要因だと思います。

3.辞めるに辞められない

会社ならば無理にでも辞めようと思えば辞められます。ワンチャン飛ぶことも出来ますからね?ですが、教員の場合はそういうわけにはいかないんです。特に担任を持っていたら最低でも1年は仕事しないとメンツ的にも大変です。まあ、やっぱのことがあれば辞めようと思えば辞めれますがなかなか難しいかと思われます。それ故にストレスを溜めてしまい心の病になるということもあるのかなと思われます。

このような状況に対して思うこと

このような状況に対して思うことは色々あります。ですので、その話もしたいと思います!

1.お金という執着が怖い

人間関係ならば嫌だなと思った人がいたら簡単に断捨離したらいいです。友達や知り合いくらい1人以上いますしたとえ切りたいと思っている人と縁が切れようがなんとでもなります。ですので、自分の気持ちのまま動いても良いのかなと思ってしまいます。ですが、会社や仕事の場合はそういう訳にはいきません。なぜなら、お金問題が絡んでいるからです。もし会社を辞めてしまったら転職活動をするまでのお金は不安定な状況になります。となると、どんなに辞めたいと思っていたとしてもお金のためにという感情が働いてしまっているせいで辞めるに辞めれなくなります。こんなのただの執着です。らですが、生きていくに必要ですからお金のために頑張るんだという感情を持ってしまうのかなと思われます。

2.抱え込む前に辞める手もあったのに

確かに、一般的な会社のようにすぐに飛ぶことのできる環境ではないです。生徒や保護者との関係性もありますからね。その点会社だと飛ぶことができるのは最高だと思います←。ですが、無理してまで仕事をしなくてもいいとは思います。まず月80時間以上の残業があることの方が問題です。しかも、予習の時間とかあるとそれ以上ということもありますからね。まあ、要するに、世間的にもおかしいだけでなく自分自身も辛かったら病期になる前に逃げる方が得策ということです。病気になってからでは遅いことだってありますからね。反対に病気にならなければ元の生活に戻ることができます。どっちを選べばいいかはもう分かりますよね?

3.教員が少ないのが問題だよね

教員の数が少ないです。これは事実です。もし足りていたら賄うことはできても少ないから1人あたりの負担が増えているんだと思います。教員になりたいって思えない人が多いからそうなるのかもしれませんね。

年配の人は仕方なく行ってることもある

先ほどの統計を見てもわかると思いますが年が上がれば上がるほど1ヶ月以上休んだ人の割合が低いですよね。特に50代に関してはその確率が落ちています。ですが、それだけで年配の人たちは改善しているとは限らないです。むしろ、校長や主任など管理職の立場な可能性が高いです。となると、何がなんでも学校に行かないといけないみたいな感じになっているのかなと思われす。要するに、本当は仕事に行きたくないのに行っているなんてことはあるのかなと思われます。定年までの我慢なんて私にはできないですけどね。

まとめ

需要と供給の問題って難しいですよね。常勤の教員に関してはずっと需要が低いのかなと思われます。その要因としてはまず子供という人間をちゃんと育てることができないと思っている人はそれなりにいるからなのかなと。私もそうです。人だからこそ答えなんてでないしやる気にならないとなってしまうのも無理ないです。ですが、それ以上にブラックってのが定着されているから人手不足は解消されないだけでなく過労で犠牲になる人がい続けるのかなと思います。以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう