リクルートの名言「お前はどうしたい?」から学ぶ当事者意識とは

どうも、りかちゅうです!

リクルートという会社は分かりますよね?ゼクシィ、リクナビ、ホットペッパーなどのサービスをしてるあのリクルート。

実はリクルートは社内でよく「お前はどうしたい?」という言葉が飛び交っています!おそらくリクルートに勤めていた人や勤めている人、リクルートに詳しい人なら分かるかと思われます。ですが、リクルートに勤めてたこともなければ詳しくない人にとってはなんで「お前はどうしたい?」という言葉が飛び交っているのかということが分からないかと思われます。そこで、この記事では「お前はどうしたい?」かの意味について話したいと思います!

※前置きですがリクルートの社風を加味して自分なりの意見を言うスタイルです!

 

「お前はどうしたい?」という言葉はどんな時に使われるの?

まずはお前はどうしたいという発言がどんな時に使われているのかなついて知らないと始まらないですよね?ですので、ちょっとした事例を持ってきました!

仮にですが私がリクルート社員だとしましょう。その時に私はなんと新規事業のプロジェクトリーダーとして抜擢されましたが、私自身大役で不安な一面もあります。もちろん出世の道として嬉しい気持ちもありますが。そんなとき私は先輩に「新規事業のプロジェクトリーダーに選ばれましたが不安です。どうしたらいいですか」と相談しました。普通ならその気持ちに寄り添うなり今後のためのアドバイスをするでしょう。

ですが、リクルートの先輩はこのように答えるんです!「お前はどうしたいんだ!」と私はその回答に戸惑ったので他の人に相談しても答えは同じでした。

以上がシチュエーションです。何が言いたいかと言いますと何かに迷いがある時、決断しにくいなと思っている人へのアドバイスに使われる言葉ということです!なんかそれしか言わないの?と一見びっくりしますよね?ですので、次になぜその言葉を使うなのかについて話したいと思います!

どうしてそんな発言をするの?

先ほども言いましたが普通ならばたった一言でアドバイス終了?って思っちゃいますよね?ですがたった一言にしているのは意味があるんです!その意味について話していきたいと思います!

1.自分の人生自分で決めろ

人生って相手のために作られる物ではないんです。むしろ自分で作る物なんです。そんな時に相手の判断に委ねたり自分の意見は違うのに周りがこんなこと言ってるから流されちゃったりするのは自分で生き方を選んでないのと同じです。先ほどのプロジェクトリーダーの例も同じことが言えます。先輩が私にプロジェクトリーダーやるべきでないやらやるべきだとか言った時点で先輩が私の人生指図してるものです。だからこそ、「お前はどうしたい?」と問いかけるんです。私に問いかけて自分自身で人生を設計する機会を与えるんです。

2.当事者意識があってからやる気が出る

正直、他人が与えられた物だけで生きていても自分事で捉えることなんて出来ません。ですが、自分事だと思ったらそのために全力を尽くすのが人間です。例えば好きなものは全身全霊身を捧げるけど嫌いな物には捧げないですよね?それと同じです!また、自分で決めたことでないとついつい相手のせいにしてしまう。誰かがこんなアドバイスしたからこうなったんだと言った感じですかね?要するにこのような精神こと当事者意識がない限りは良き物を作り上げることもできないですし自己責任という物も湧きません。それ故に当事者意識がやる気とさせるということです。

3.お前の意志はなんですか?

自分の意志で動けということです。相手の意見とか関係なく。理由は先ほどの当事者意識パワーがあるからです。

具体例を言うならいじめですかね?周りがいじめてるからいじめる。自分はいじめるつもりやいじめたいなんて思ってないのに。いじめという具体例は難しいですが、こういった自分の意志に反することや悪事に便乗せざる得ないからするって心は自分でどうしたいかなんて要素はないですよね?むしろ周りの意向じゃないですか?その時点で自分の人生自分で決めていないのと同じです。いじめたくない、助けたい。そういう気持ちがあるから裏で動く勇気を持った方が自分らしく生きているかと思いますよ?要するに何が言いたいかと言いますと相手の意向に合わせず自分で生き方や意見を貫くことで自分の道が開けるということです!

 

「お前がどうしたい?」のは答えが見つかったあかつきには?

お前がどうしたいかを決められたらもう先は明るいです!先ほどの具体例に戻りますがもし私が「新規事業のプロジェクトリーダーになりたいんです!不安もあるけど一度やってみて成果を出したい!」と口にした時先輩は何も指図はしません。

むしろ「頼んだぞ」という反応をします。そしてそこから先輩は手を差し伸べていきます。具体的にはその方向がいいように手を差し伸べるといった形です!これはどの事例も同じですよ。結局相談される側も相手がどうしたいか分からない限りは差し伸べることは出来ません。ですので自分がどうしたいということが明らかになったあかつきには誰かしたらその下した決断にコミットするような材料が与えられてるです。

 

実は「お前はどうしたい?」に似たフレーズがドラマに使われた?

実は「お前がどうしたい?」というフレーズがとあるドラマで使われていました!それは2007年にやってた『ライフ』というドラマです!古いですが。おそらく少女マンガが好きな人は分かるかもしれないです!マンガから実写化したので。

シチュエーションとしては写真の女の子歩は相手の意向に振り回されていて疲れていました。いわゆる自分の気持ちで動けていない感じですね。そんな時クラスメイトの未来(のちに歩の親友となる存在です)が「あんたはどうしたいの?」という一言を言いました。おそらく、自分で道を切り開いていない歩を見て自分で切り開かなよという言葉を差し伸べたのかもしれないと憶測しています。

 

実は私もこの言葉には救われている

この記事を書いた理由でもあります。私自身実はこの言葉には救われているのは事実です。どんな時かと言いますと物事に迷ったり悩んだりしている時です。そういう時ほど周りに意見を求めてしまうんですよね。それで一瞬アドバイスしてくれる人の意見に気持ちをちらつかせることもあります。自分の意見と合わない時や相性が合わないときほどそのような気持ちになります。ですが、そんな時気持ちを切り替えてくれるのがこの言葉です。アドバイスしてくれた人の意見を台無しにしてしまうこともありますが自分がどうしたいか。それがままならないものにうじうじするんじゃなくて自分がどうしたいかをまとめた上で行動しようという気持ちになります。

 

具体的な事例

まず、転職のときはそうでしたね。確かに経歴に傷は付きますけど自分がどうしたいかと問われたとき今の会社では成長性もない。ただただ腐ると思ったから辞めたものです。

次にキャリアビジョンですね。起業することは親は反対です。ですが、このまま会社員にいるのは私の人生らしくない。だからしれっと起業準備しようと自分で決めました。会社員向いてないんだからこそスキルと金が出来たら起業した方が自分らしいですし。そんな感じですかね?あとはサボりとかの悪さも自己責任の上でお前はどうしたいかベースで行いました←。

 

まとめ

いかがでしたか?確かに当事者意識というものが強すぎるのは負荷だと思うことはあるでしょう。1人じゃ決められないなんてことはあるのは事実です。ですが、最後の最後に決断するのは自分なんです。そんなとき自分がどうしたいかというものが明確でない限りは決断は出来ません。ですので、もし判断に迷ったり人の意見に流されそうになったときはリクルートの言葉である「お前はどうしたい?」という言葉を思い浮かべてください!そして、思い浮かべた後は自分がどうしたいことをまとめていざ行動に移してみてください!自分で決めたことなんだから後悔はないですし失敗しても自己責任って気持ちが強くなりますよ!最後までありがとうございました。

 

りかちゅう