やばい!リボ払いが怖いと言われる理由

どうも、りかちゅうです!クレジットカードの支払い方法の種類でリボ払いというのはご存知ですよね?大人であり、かつクレジットカードにご縁のある人はほぼ100%と言っていいほど知っていることでしょう。もし知らない人がいたら笑いますがwwwwww。そんなことはここまでにして本題に入りますがリボ払いと聞くと怖いイメージや破産するイメージなどがあるかと思われます。その発言は正しいです。ですが、どうしてリボ払いというのは怖いのかについて分からないとなんとなく怖いと漠然とした感覚になってしまいます。ですのでこの記事ではリボ払いが怖い理由について話したいと思います。

リボ払いとは?

リボ払いが怖い理由をいきなり話すのは唐突過ぎるのでまずはリボ払いとはどういうことかについて話したいと思います!リボ払いとは一般的には欧米で利用されているクレジットカードの支払い方法です。日本に関しては定額プランみたいに謳ってリボ払いにされてるなんて事例はあります。正式名称はリボルビング払いです。

仕組みとしては毎月の支払額を一定の金額にしつつ、金利と元金を返済していきます。また、特徴としては一括払いや分割払いとは違って高単価な商品を購入した場合でも返済額は一定になるため手元にお金がなくても支払いができてしまいます。ただ、利息が発生するためリボ払いばかりで精算すると支払い総額が高額になってしまいます。ちなみにリボ払いの手数料は基本的には15%です。

リボ払いの種類

上記の内容がリボ払いの定義ではありますがリボ払いには2種類あります。ですので補足としてその2種類についても話しますね。

1.残高スライド方式

初めから決められている支払残高によって毎月の支払い金額が変動するのが残高スライド方式です。具体例を挙げると残高が10万円未満の場合は毎月の支払額が5,000円で残高が10万円以上15万円未満の場合は毎月の支払額が1万円と設定されている場合だとしましょう。それで、今までは残高10万円未満だったのにもかかわらず高額な物を買ったことで残高が14万円になってしまいました。そうなると毎月の支払額が5000円から来月からは1万円になる感じですね。

2.定額方式

定額方式は、残高スライド方式とは違って残高が増えても、毎月払う額に関しては一定を保ったまま仕組みです。ですので高額な物を買って支払残高が増えても、毎月の支払額には変わりがありません。ですが、支払い金額を比較すると残高の減りが遅くなるので支払う期間が長期化して手数料が増えていきます。

リボ払いが怖い理由

以上がリボ払いに関する詳細です。一見同じ額で払えるからいいみたいになりますよね?クレジットカード会社もそのような謳い文句言っちゃってますし。ですが、気をつけないと怖いことになってしまいます。一体どうしてなのか?

1.手数料が高い

先ほども述べたようにリボ払いには毎月手数料が年利で15%前後かかります。年利15%と言ってもなんかよく分からないと思う人もいるので補足ですが消費者金融から借金したときの金利が最大18%です。日本は利息制限法があるため18%の利息になることはありません。具体例を挙げると30万円のパソコンをリボ払いで購入し、月々1万円の返済にすると手数料は約58,000円になる感じですね。一括なら30万円でいいもののリボ払いだと58000円を余計に払わないといけません。

2.返済額が一定

リボ払いの1番の特徴というならば「支払額が一定であることですね。実はこれがやばい元でもあります。先ほどの説明通りにリボ払いには手数料がかかります。となると支払額が少ないほど月々の返済が元金ではなく手数料に充てられてしまいます。そうなると残高はいつまで経っても減らないことからリボ払いから抜け出せなくなります。

3.ついつい使ってしまい危機感無くす

これがリボ払いの恐ろしい点です。それは危機感を無くしてしまうことです。リボ払いは定額でもありかつ、指定口座からの引き落としになっています。場合によっては指定のATMで支払いに行くこともあるんですけどね。このような状況だと額も払える範囲だし引き落とされている。だから自分は毎月ちゃんと返済していると勘違いしやすいです。本当は手数料に充てられてるのが大半なんですけどね。また、他のリボ払いを追加すると借金地獄になり得るのは確実です。

リボ払いから脱却する方法

このようにリボ払いというのはヤバいことの方が多いのが明らかです。いや、ヤバいことの方が多いです。なのに、リボ払いで悩んでいる人はいます。ではこのようなリボ払い地獄からどのように脱却したらいいのか?

1.リボ払いでの失敗談を知る

世の中にはリボ払いで失敗している人も沢山います。たまに漫画とかでもリボ払いしすぎて借金地獄のシーンもありますからね。漫画ですから催促状が沢山あるシーンとかも普通にあるあるです。これは残高を気にしなかったのが原因ですね。あくまで漫画じゃんと思ってたら大間違いです。実はこれはリアルでもあります。自己破産しましたみたいな人とかいるのが物語っています。私の周りにも1人いました。

このようにリボ払いしてやらかしてしまった人の事例を見て反面教師になりましょう。今の時代ですからネットから検索したらすぐに出てきそうです。

2.繰り上げ返済をする

繰り上げ返済とは毎月の返済額以上の額を返済することです。具体的には1万円の返済額だけど2万円返済する感じですね。ほとんどのリボ払いが繰り上げ返済に対応しています。このようにすることで元金を払う割合が増えるため完済期間を早めることができます。少額であっても繰り上げ返済するだけで効果はあるはずです!ちなみに楽天カードは1万円から繰り上げ返済可能ですね。

3.全額払いに変更する

1番効果のある話とも言っても過言ではないですね。利息から卒業することができますから。おそらく、お金に余裕ができてきたならば全額払いにした方がいいです。ちなみに全額払いに変更は大抵のクレジットカードなら可能です。もし、分からない場合はクレジットカード会社に電話したらいいかと思われます。銀行振込もできるかもしれませんし。ただ、もし全額払いに変更することができない場合は繰り上げ返済で妥協するしかないですね。

まとめ

私自身、リボ払いではないですが分割払いをしたことがあります。整形の費用ですね。その際学生だったので手数料代は割引だったんですけどね。その具体例から何が言いたいのかというとリボ払いって高額なものをクレジットで買うときほどやりがちなのかと思われます。また、他の支払いはあるけどどうしても買いたいとは思っても一括で払えないからリボ払いする感じですね。逆に安い額のものリボ払いにしたって無意味ですからね。

そこから言えることとしてはもし、リボ払いまたは分割払いをした時は残高などを気をつけることですね。大抵の人がリボ払い地獄になるのは残高の管理をしていないからです。これは一括払いて同じです。一括でも枠限界までに使ってしまうとうパターンがあります。これがクレジットカードの怖い点なんですけどね。後払いだからってついつい使い過ぎてしまう点が。だからって仕組みは変えられないのでリボ払いはなるべく使わないようにするのはもちろんのこと、自分の使える範囲内でクレジットカードなどは使うようにしましょう!以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう