改憲反対!緊急事態条項とは何か?

どうも、りかちゅうです!緊急事態条項や改憲などの話は聞いたことはあるかと思われます。それはそうですよね。ここ最近何気なく騒がれていますし。私的には本当にするなんてことはないとは思っていますけどね。そこに関しては後ほど話したいと思います。ただ、もし万が一改憲となって緊急事態条項となったら大変なことになります。そこに関しては分かるかと思います。では、なぜそうなのかを知るためにも緊急事態条項とはどういうものなのかについて今から話したいと思います!

緊急事態条項の概要と作りたい理由

まず緊急事態条項というものがわからないと話にならないのでその話からしたいと思います!

概要

緊急事態条項とは緊急権に基づいて作られるルールです。日本の法制度は憲法が1番守らないといけないです。その次に法律→政令・条例→世間的なルールといった優先順位になっています。それで、緊急事態条項があることで災害に見舞われたり外国から攻撃・侵略を受けたりするなど緊急性の高い事態が起こったときに憲法の一部の機能を停止します。そして、国を守るために必要なルールを政府だけで決めて対応できらようになります。

理由

作られる理由は表向きは臨時的な時に色々な手続きを省くためです。日本は法治国家であるため国を動かそうとなったとしても法律で決められていないと勝手にやってはいけません。法律案の作成・提出、話し合いなど時間がかかります。そこら辺は想像がつくかと思われます。

ただ、人の命が関わるような出来事や今すぐに何かしないといけないことが起こったときには時間がかかりすぎてしまいます。意見が割れてしまったら特にそうですね。そこで、緊急事態条項を起動することで政令を法律と同じ効力があるものという扱いをまかり通せることで政府が閣議で決めた内容で国を動かすことができるようになります。ちなみに、日本以外の多くの国は緊急事態条項と同じような緊急権を盛り込んだ制度があります。

緊急事態条項のきっかけと改憲しないといけない理由

緊急事態条項の概要はこんな感じです。では、何で作ろうとしたのか?そして、何で改憲しないといけないのか?その話をしますね!

きっかけ

緊急事態条項を自民党が憲法改正で新設しようとしている表向きの理由は中国や韓国が尖閣諸島や竹島の侵略を行い続けていることと言われています。絶対に口実にしか思えませんけどね。それで、どうしても侵略の事実を受け入れたくない政党もあるとなると事前の法律制定が困難になっています。それ故に万が一の事態に対応する最終手段を確保しておきたいという意図があるとか言われています。

改憲しないといけない理由

緊急事態条項は拡大解釈がいくらでもできます。そりゃ、臨時的と言ってしまえばなんとでもなりますかね?ただ、憲法も政府は行き過ぎたことを絶対にしないという前提のもとに作られています。もし度が過ぎることをしたら独裁国家になりますからね。それで、限定的で拡大解釈をしたとしても政府が思いのままに何でもできるような文面が必要と考えています。もちろん、今の憲法でそんなことはできません。それ故に改憲しないといけないみたいになっています。ただ、独裁国家にしたいんだろと思いますけどね。

もし改憲してしまったらどうなっちゃうの?

あくまでもしもの話です。改憲してしまったらどうなるのかについて話しますね。こちらを見てください!もう論より証拠です(一部だけ拡大バージョン載せときます)。

画像を見ればもう答えが出ていると思いますが軽く解説しますね。1番重要なのが「法律に定めるところにより」という文面です。国会で過半数の議席を確保しているのは与党です。与党が政府・内閣を構成することになります。となると、いくらでも独裁国家となり得る可能性があるということです。いや、そうでしょうね。そんな風になって改憲しなきゃ良かったと嘆いても遅いです。

阻止しないといけない理由

改憲するする詐欺はありますがいざという時に何かあった場合は阻止しないといけません。日本の憲法には移動の自由というものがあるためロックダウンはできません。ですが、緊急事態条項があったらそれができてしまいます。引きこもり生活なんて嫌ですよね?皆さん耐えられますか?あとそれだけではなく言語統制されます。となると、自分の言いたいことなんて言えません。反対意見なんて言ったら立場なんてないと思ってください!それなのにもかかわらず、当事者意識を持っている人が少ないのが現実です。詳しいことはこちらに書かれているので見たい人はどうぞ!

なぜ改憲や緊急事態条項を阻止しないといけないか?

世論はどんな感じなのか?

憲法改正には国民の意見が必要です。では、国民はどのように思っているのか?こちらを見てください!

こちらは産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が2022年4月17日と18日に実施した合同世論調査の結果です。どちらとも賛成だと言っている人が多いですね。おそらく、政府が発表したものを見ていいと思っている人もいるのかなと思われます。あんなの印象操作そのものなんですけどね。また、緊急事態条項とはどのようなものか分からないで賛成にしている人もいる気しかしません。

※統計はこちらの記事を参考にしました!

https://www.sankei.com/article/20210419-5BDC7YL66ZNZVPELAG4RWGAH4Y/?outputType=amp

まとめ

このように、改憲を阻止しようと記事では煽っているのは事実です。そんなの見なくても分かると思いますが…。ただ、個人的な意見になりますが改憲に関しては実際に実行される可能性は低い気がします。闇の組織が色々追いやられているからそれに対抗するための悪あがきな気がします。何でそんなことが言えるのか?それは散々改憲するみたいに言いながら実行しているかと言われたらそういうわけでもないからです。もし実行するとなったら何かしらの通知はあるはずです。でも、ない時点でするする詐欺で終わる可能性はあります。早くお掃除がして欲しいですが…。

ですが、そういう話もあるということは分かって欲しいですしいざという時に改憲されないようにするための何かはした方がいいと思います。以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう