なぜ日本は低学歴国となっているのか?

どうも、りかちゅうです!このタイトルを見てそうなのかなとなった方はいるかと思われます。それなそうですよね。日本は高校までの進学率はほぼ100%ですし低学歴になっているなんて感覚はないはずです。まあ、下を見たらキリがないですからね。発展途上国なんて勉強どころか生理的なことがままなっていない場合が多いです。そういう所と比べたら日本が低学歴国なんておかしいとなるはずです。ただ、日本は世界的にも知名度もある国です。そのような国の中では日本は低学歴国になっていると言っても過言ではないです。ですので、この記事にてなぜ日本はそうなってしまったかについて話したいと思います!

低学歴だと思える証拠

先ほども述べたようにそんなことあるのかなと思う方もいるかと思われます。私も調べてから日本の低学歴化がどういうことかがわかりました。ですので、まずは証拠から見ていきたいと思います!

1.博士号の取得率

私も博士号は取得していないです。きっとそういう人が大半なのかなと思われます。それが露呈されているデータがあります。こちらを見てください!

こちらは2021年に文科省・学術政策研究所が調査した結果です。比べて2008年と18年度を比べても日本だけ取得率が低くなっているかと思われます(1番低い中学だって地味に伸びていますからね?)。別に無理にして博士号を取らなくてもいいです。ですが、取得する人が少ないという事実は把握しておきましょう!

※統計はこちらの記事を参考にしました。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD122W50S2A210C2000000/

2.大学の進学率

おそらく、大学に進学しないで高卒で就職した人もいるはずです。では日本の場合どれくらいの割合でそういう事例なのか?こちらを見てください!

こちらは2017年にOECDが調査した結果です。平均が57.3%なのにもかかわらず日本は49.7%です。たしかに、日本は大学の進学率は上がっているものの、他国と比べたらまだまだな一面はあります。オーストラリアなんてほとんどの人が大学に進学してますもんね。たしかに、この統計だけでは内情は知れません。ですが、日本は主要な国の割には大学の進学率は低いです。

※統計はこちらの記事を参考にしました!

https://pdmagazine.jp/trend/shinumadebenkyou-003/

低学歴国となっている理由

このような統計を見たら日本は低学歴国と言われていること無理ないとなる人もいるはずです。ではなぜ日本は低学歴国となっているのか?

1.金銭的に行けないから

大学の学費は高いです。それ故に金銭的に行けないと諦める人はいるかと思われます。いや、絶対にいます。また、日本の場合大学に通っても卒業してから奨学金の返済が待ち構えています。となると、後先のことを考えたら行けないと考える人もいるはずです。このように、大学に行くのには金銭的なことが絡みます。それで諦めてしまうとなると機会損失としか言いようがないです。

※なぜ、大学の費用が高いのかに関してはこちらの記事に書かれています。

高すぎ!日本の大学の学費が高い理由

2.通う意味がないから

きっと大学に通っても意味がないと考える人も中にはいるのかなと思います。なぜならば、日本の大学の授業はつまらないです。そういった噂は流れています。それ故に何のために通うんだとなる人はいるかと思われます。それ故に卒業後は就職する人って考えの人はいるのかなと思われます。たしかに、進学するよりも稼げますもんね。そういう考えになるのもあながち間違ってはいないのかなと思われます。

3.博士号まで取っても有利ではない

博士号まで取得しても日本は就活に有利かと言われるとそういうわけでもないです。特別待遇が上がることもないです。むしろ、年齢的にアウトとか言われるところもあるはずです。じゃあ、博士号まで取得した人はどうするのかって?基本的には大学教授になっているそうです。きっとその道しかないのかもしれませんが…。このように、日本の場合学歴を積みすぎたところで特になるわけでもないです。むしろ、損する人もいるのかなと思われます。

4.早くお金を稼ぎたいから

大学に通うとなるとお金を稼ぐことができません。バイトはできてもそれくらいです。それ故に早く稼ぎたいという考えがある人からしたら大学に進学することに魅力を感じないのかと思われます。たしかに、学者する側は出費することになりますからね。ただ、どっちがいいかはその人次第ですけどね。

5.大学行ったら就職という概念が強いから

日本に関してはレールに沿って生きている人は多いはずです。それが進路にも現れているのかなと思われます。きっとみんなが就活しているから就活すると考えている人もいるはずです。それもあって、便乗して就活してけど何をしたいのか分からないと悩む方もいます。要するに、その概念の影響で大学院に行く人が少ないのかなと私は推測しているということです。私的には別にそんな概念に基づいて生きなくてもいいよと思うんですけどね。お金に余裕があるならば他のことしてもいいと思います。

低学歴国になっていることに対して思うこと

お金がないから行けないというのは国が支援しろとしか言えないですね。日本は売国行為をしているためなかなかできないんでしょうけどね?国民のために頑張るという概念を持てないのが日本政府です。なぜなら、日本政府は誰かの犬だからです。もうこればかりは私達にはどうすることもできません。

ただ、それ以上にお金があったとしても大学に行く意味がないって思っている人がいる時点で日本の大学のクオリティーが下がっているとしか言いようがないです。まあ、私も大学には行きましたがお世辞でも面白い授業が少ないです。教授よしっかりしろと思っています。そう考えると教える側の質は大切ですね。

日本の教育ってなんなんだろうね

他の国に関しては見たことはないです。ですが、日本の教育ってなんなのかなと思います。テストのための勉強なのはもちろんそうです。それ以外にも大学の授業はつまらないなどお金を払っているのに学びという学びをろくにしていないこともある気しかしないです。実際に大学は就活に有利にするためこのだけじゃんとか言っている人もいますしね。このように、お金のわりには教育がちゃんとしていないことがあるのが現実です。それ故に勉強する意義が薄れている人もいるのかなと思われます。日本は全く恵まれていないとは言えませんがなんか引っかかるところはありますね。

まとめ

私的にかわいそうだなと思うのは大学に行きたくてもいけない子達ですね。十分に行ける可能性があるのにもかかわらず金銭的に大変で行けないって人からしたら学習する機会を損失してしまいます。しかも、大学の費用は昔ようも高騰しているからこそ金銭的な面で諦めた人もいるかと思われます。それなのに、支援という支援が今のところないです。政府よお前らの給料でなんとかしろよと言いたくなるばかりです。

また、博士に進学する人が少ないのも就活に不利になるだけでなくそこまで勉学に励む意義がないと思っている人が多い証拠なのかなと思われます。このように、どちらの要素を見ても教育面での課題点は多いです(まだまだありますけどね)。ですので、色々改善していかないと堕落するかと思います。以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう