スポーツと企業の共存!スポンサーシップとは?

どうも、りかちゅうです!よくスポンサーという言葉は聞くかと思われます。マスコミなんてどうせスポンサー絡みやらオリンピックなんてどうせスポンサー絡みなど。まあ、そこに関しては間違いないです。そうやって利益を得ているわけですからね。それで、その中でもスポーツとスポンサーの関係性は強いものです。まあ、いわゆるスポンサーシップってやつです。これに関してはスポーツ競技場などに行けば分かるかと思われます。ということで、この記事ではスポーツと企業のスポンサーシップとはどのようなものなのかについて話したいと思います!

スポンサーとスポンサーシップの概要

まず、スポンサーと言ってもどういうものなんだよと思う人もいると思うのでスポンサーやスポンサーシップの概要について話しますね!

スポンサーとは簡単に言うと団体、個人、スポーツのチーム、イベント、施設、番組などに対し、広告やPRするために金銭を支出する団体または個人の人こと広告主のことを指します。具体例としてはスポーツ中継で私達は○○を応援しています的な感じの企業のCMが入ったり、スタジアムの中で企業名が入った看板とかですね。ちなみにスポンサーに関しては大きな企業というイメージはあるかと思われます。ですが、実際は個人商店や個人事業主などがスポンサーであるなんてこともザラにあります。

 

また、スポンサーシップとは企業またはブランドがスポーツ、エンターテインメントなどのイベントに金銭的・物的・人的支援をすることです。基本的には金銭的な支援が多いです。それで、その見返りとしては、イベントにおいて企業名や商品名を独占的に露出する機会を得ることができたり、イベントがメディアに取り上げられたりすることです。

スポンサー団体がスポンサーシップをする理由

以上がスポンサーシップに関する概要です。にしても、なんでスポーツ団体はスポンサーシップを必要としているのか?また、企業側はなんで大金を払ってまで自社の広告を出すのか?

スポーツ団体側の場合

理由なんて簡単です。お金が欲しいからです。生々しいことを言うねって?いやいや、本当のことです。どういうことかと言いますと、企業がスポーツ団体に「契約料」を支払うことによって選手を契約した企業のCMに起用したり、商品にスポーツ関係のロゴマークを印刷することができるということです。それで、スポーツ団体が得られる収益としては、チケット収入、グッズ収入、放送権利料があります。ただ、スポンサーシップによる収入が1番多いのが現実です。そうなのかよって?こちらを見てください!

 

こちらは2019-20シーズンのBリーグ(B1)クラブ 営業収入の内訳です。これを見ても50%以上がスポンサー収入です。これを見てもスポーツ団体はスポンサーなしではダメみたいになること間違いなしです。

※統計はこちらの記事を参考にしました。

Bリーグ全クラブの決算・経営情報をグラフ化。

スポンサーこと企業の場合

企業側の理由も同じように簡単です。宣伝がしたいからです。スポンサーシップのメリットに関しては後ほど話しますが、企業側だって自分達の商品やサービスを広めないと周りに知らせることができません。それ故に広報という職種じあるんです。要は何かしらのスポンサーになれば企業側は宣伝する権利をもらうことができるため大金を払ってでもスポンサー契約を取るんです。

まあ、それだけスポーツとは世間の注目を集める力の強いものです。ワールドカップ、オリンピック、フィギュアスケートなどがまさにそうですよね。だからこそ企業にとっては宣伝の場として利用したくなるのかと思われます。

 

スポンサーシップのメリット

先ほども述べたようにスポンサーシップ契約をした側はそれなりのお金を払うことになります。そこら辺はCMと同じ話ですけどね。ただ、そのようなことをするのはスポンサーシップ側には利益があるからです。では、どのような利益があるのか?

1.会社の知名度が上がる

当たり前ですが会社の知名度はあがります。なぜなら、PRする権利を持っているからです。スポンサー契約をしているわけですから競技会場に自社の看板を掲げることはできます。となれば、そこに来たお客さん達はその看板を見ること間違いありません!野球の試合に行ったことがある人ならそういう看板は見たことがあるでしょう。そうすることで、自然と会社の知名度がアップすることができます。まだ名前が知られていないベンチャー企業などが会社の知名度を上げるためにスポンサーとなることはあります。

2.商品やサービスの売上アップにつながる

会社の知名度ももちろんですがその商品やサービスの売上にも繋がることができます。なぜなら、会社同様、なんらかの形で商品やサービスも広まっているからです。例えば、選手のユニフォームや会場のフェンスなどを見ると主力商品名が記載されています。また、試合前にサンプリングを配布することもあります。このような広報活動によってみんなが注目することから商品やサービスの売上アップを図っているのです。もしそれで売れなかったら悲報ですねwwwwwwww。お金の無駄でしかないです。

3.求人活動にも繋がる

先ほども述べたようにスポンサーシップ契約をすることによって会社の知名度や商品、サービスを広めることができます。これによって自分達の顧客をゲットすることは可能です。ただ、それだけではありません。なんと、求人活動にも繋がることができます。理由としてはどんな会社なのかを知ってもらう機会があるからです。それ故に仕事を探している人にも存在をアピールすることができるだけでなくそこから応募が来るなんておかしくないです。ただ、注意点としては入社してクソな会社扱いされないように職場環境などはきちんとすることが大事かと思われます。

スポーツもビジネスのうち!

ぶっちゃけたことを言うとスポーツもビジネスのうちだと思ってください!スポンサーシップがあることによってスポーツ団体はお金を得ています。また、企業側だってスポーツ関係のイベントなどがあるからこそ宣伝をすることができています。それ故にスポーツもビジネスです。これはオリンピックにも言えている話です。せっかく頑張ってる選手がビジネスとして使われるのはどうかと思うみたいに考える人はいるかと思われます。

まあ、ここに関してはなんとも言えないです。あまりに利権のためという色が強すぎたらあれですがある程度の範囲だったらまだ許してもいいのかなと思っています。要はビジネスであれど心はあって欲しいということです。利益を得られればなんでもいいのはどうかと思います。

まとめ

スポンサーと聞くと利権絡みかよというイメージはあるとは思います。まあ、それはそうです。というか、世の中なんてビジネスで動いてると言っても過言ではありません。それ故にそこら辺は折り合い付けないといけないです。ですが、先ほども述べたように利権ありきのみで考えるのはどうかと思われます。それは今後見込みとなる顧客の方やスポーツそのものを楽しんでいる人は日々努力している選手に失礼です。きっと不満しか募らないです!だからこそ、たとえビジネスとは言えどもそこら辺はきちんと考えてくれれば問題はないのかと思われます。以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう