どうして子供が自殺してしまうのか?

どうも、りかちゅうです!自殺って世の中付き物ではありますよね。どんな理由であれいたたまらないです。まあ、私が誰かに生きろみたいには言えないですよ。ですが、少なくともいい死に方ではないと思ってます。これは大半の人がそう思うはずです。そして、その中でもマジかよと思ってしまうのは子供の自殺です。理由としてはまだ未来はあるのにもかかわらず子供のうちに人生が終わってしまうからです。ここに関しては親も辛いと感じる人は大半でしょう。では、一体、なぜ子供が自殺してしまうのか?その理由について話したいと思います!

日本の自殺率が高い理由

ぶっちゃけたことをいうと日本って自殺率は高いんですよね。どれだけ高いかと言いますと先進国界隈の1つでもあるG7では最下位です。また、2016年の時点で日本は人口10万人で換算すると18.5人が自殺しているという統計があります。ちなみに2016年の時点でWHOに加盟していた183カ国のうち7位です。え?7位となりますよね。これはもうG7の中でも最悪になりかねないかと思われます。詳しいことはこちらの記事を見てください!

なんでなの?日本の自殺率と自殺の要因

子供の自殺率と他国との比較

このように日本は自殺率が高い国です。そのなかでも、子供の自殺率は高まってるちゃ高まってます。それは他国よりも物語れる一面があります。ですので、子供の自殺率に関することと他国とどれくらい違いがあるかについても話しますね!

子供の自殺率

子供の自殺率に関してはこちらを見てください!

こちらは2018年に文科省が発表しま「問題行動・不登校調査」で自殺率を調べた結果です。ちなみに、対象者は学校基本調査の在学者からです。なんと、2018年には10万人に2.5人が自殺しているそうです。しかも、グラフを見ても右肩上がりですしね。特に高校生が急増しているかと思われます。

※統計はこちらの記事を参考にしました!

https://www.nippon.com/ja/japan-data/h00572/

他国との比較

確かに、この統計を見ても子供の自殺率は高くなってはいますよね。では、他国と比較しても子供の自殺率は高いと言えるのか?こちらを見てください!

こちらは15歳から34歳の死因を国別にまとめたものです。対象国はG7と韓国です。確かに、高校生の時期から若い世代なら大人達の統計ではあります。ですが、確率的に見ても日本は自殺でいなくなっている若者が多いというのが明らかかと思われます。おそらく、理由はどうあれ精神的に病んでいる可能性は高いですね。

※統計はこちらの記事を参考にしました!

https://news.yahoo.co.jp/byline/takahashiakiko/20200118-00159347/

子供が自殺してしまう要因

このように、日本の子供の自殺率は高いものです。ただ、子供の自殺と大人の自殺は少し違うというのか子供ならではな一面があります。一体どのような理由か?

1.いじめ

これはあるあるですね。ドラマや小説でこんなシーン見たことあります。特に子供の頃って心が未熟でもあるので大した理由もなくいじめる事もありますしね。例えば見かけだけでいじめるやらなんとなくムカつくからいじめるなど。しかも、暴力や必要以上なハブりなどいじめの内容が度が越えるようないじめもあります。このような行為っていじめる側はそこまで意識はないですがいじめられた側は深く傷付きます。ですので、大人がきちんとサポートをしないといけないのかと思われます。

2.家庭問題

子供が過ごす場所は学校がメインですがそれと同じくらいに影響があるのが家です。特に小学生や中学生ほど親と行動することはそれなりにありますし親の力が必要なことが多いです。そうなると家庭で円満な感じでなかったら子供側は心を病むことはあり得るでしょう。例えば、ネグレクトや身体・精神的虐待などがあったら子供は精神的に追い詰められ、どうしていいのか分からず自殺していまうなんてことはあるのかなと思われます。

3.友人関係での悩み

これはいじめでない人間関係の悩みですね。例えば、友人とかでどう関わっていいのか分からないなくなったとか、友達を信じることができなくなったなどですね。おそらく、このような事で自殺しちゃうのと思ってしまう人はいるかもしれません。ですが、子供は大人以上にこのような類にはナイーブではあります。それもあって、色々考え込んで自殺してしまうなんてこともあります。

4.学業不振

学業不振の影響で色々な事に遅れが出て自殺に至る感じですね。まだ、成績が芳しくなくても友達関係で上手くいってたらいいんですよ。ただ、学業不振となると周りの人達とついていけなくなるとその場にいづらいとなり得ます。また、いじめられるなんてこともあります。となると心の拠り所を感じることができなくなってしまい、自殺してしまうという流れになるのかなと思われます。やはり、マズローの欲求でもある社会的欲求ってかなり重要なんだなと思いますね。

環境によって左右されるのが子供!

自殺の要因を見る限りでも子供って環境や人間関係によって左右されるのかなと思われます。いじめや家庭環境、友達関係など。まあ、それはそうですよね。まだ若いですし環境や人間関係によって左右されてもおかしくない時期です。お前の目線年配かよって?まあ、少なくとももう成人ですからね?

こんなくだりはここまでにして、確かにこのようなことは乗り越えようと思えば乗り越えられます。それなのに、なぜ、自殺してしまうのかなと考えると立場の問題もあるのかなとも考えられます。どういうことかと言いますと、まず子供は経験値が浅いです。そうなるとどう解決していいかの道も不足しています。そのため、挫折して自殺せざる得ないのかなと思われます。また、子供は立場的に逆らえない側にいます。特に幼児とかはそうですよね。となると親の言うこと聞くしかない場合も発生してきます。このようなことを踏まえても大人側がサポートしていかないといけないのかなと思われます。

まとめ

不謹慎で残酷な話をしますね。人間の命には価値があります。ですが、価値は年齢によって左右されます。どういうことかと言いますと、子供や若者など将来活躍する見込みはあります。また、長く生き、未来を担う人とみなされてる立場でもあります。だから、その命の価値は高くなります。ですが、年配の人などの命は言い方は悪いですが若者みたいに活躍する場面は少なくなってしまいます。そのため、残酷ですが年配の人の方が若い人よりも命の価値は下がってしまうのが現実です。これはお父さんが言っていました。

ここに関してはなんか共感しました。年配の人は悪くは言っているわけではないです。ただ、子供が死ぬというのは未来を担う人が減るからいたたまれない点があるという意味で。要するに、何が言いたいかと言いますと自殺という形で子供がいなくなるというのはその子の機会損失になってしまうと。正直に言っちゃえばその子が生きていれば何かしらの未来はあります。それなのに人生終わらせるのはもったいないです。親からしたらなんで自分よりも先に死ぬのよってなるはずです(他の死因でも同じことが言えますけどね)。

ですので、今の大人達が子供が自殺しないようにしていかないといけないのではないかと思います。以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう