円安であることのメリットとデメリット

どうも、りかちゅうです!よく円安か円高が進むとなると大騒ぎになりますよね。私的には異様な相場だと何があったんだろうとなります。あと、昔FXをやっていた私からすると円高になればなるほどみんなが損失出すってのが記憶に残りますね。なぜならば、塩漬けにする人が多いからです。損切りしないからこんなことになるんだよと。まあ、そんなことはさておき、その反対に円安が無駄に進むことだってあります。これは日本からしたらあかんことです。少なくとも物価は上がります(デメリットだけではないですが)。では、円安になるとどうメリットがあるのか?今から話したいと思います!

なぜ相場は変動するのか?

外貨為替は昔は固定相場制でした。その時は1ドル360円だった気がします。ですが、1971年のニクソン・ショックの影響で今は変動相場です。それ故に何かあると上昇した離婚下降したりします。ではなぜ変動をするのか?簡単に言えば需要と供給の関係です。米ドル円で言うならばもし米ドルに需要があれば上昇し円安になります。一方でもし日本円の需要があれば下降し円安になります。このように、需要と供給というものが日々変動するため相場は変動します。それは株式投資でも同じことが言えます。詳しいことはこちらの記事に書かれているのでこちらを見てください!

なんで?株価と為替相場が変動する理由

円高・円安とは?

まずメリットを知る前に円高・円安はどういうことかを分からないと話にならないです。ですので、円高・円安の仕組みについてから話しますね!

円高とは

円高とは簡単に言えば円の価値が上がることです。米ドル円の相場の際に1ドルあたりの額が安くなればなるほど円高です。え?安くなるのに円高っておかしくないって?それは円の目線で見ているからです。ドル側の目線で見れば納得します。例えば100円で1ドルが買える時と50円で1ドルが買える時を比較しましょう。50円の時はドル札が2枚手に入りますよね。もし価値が高くなっていたら多くのドル札を手に入れることはできません。要するに、1ドルあたりの円の額が安くなるほどより多くのドル札を買えるから円高と言われるんです。

円安とは

円安とは簡単に言えば円の価値が下がっていることです。円高とは反対にドル円の相場の際に1ドルあたりの額が高いときが円安です。また紛らわしいと思いますよね?今度は反対に1ドル50円で買えていたのに色々あってドルが上昇してしまい1ドル100円になってしまったとしましょう。今までは100円で2枚のドル札をゲットできたのに今となっては1枚しかゲットできません。要するに、1ドルあたりの円の額が高くなるほどドル札がゲットしにくくなる故に円安と言われるんです。

※この関係性はこの私でもこんがらがります。英語の付加疑問文並みに紛らわしいと思っています。

円安のメリット

以上が円高と円安の話です。それで、円安であることにはメリットはあります。ですので、今からメリットを話しますね!

1.出国する時がお得!

海外旅行の際に出国するとお得です。なぜならば、1ドルあたりの額が高くなっているため得した気分になるからです。1ドル100円の時は出国してドルから円に換算しても100円しかゲットできません。ですが、1ドル200円だったらたった1ドルで200円です。となると、出国する際にドルの札が多ければ多いほどお得です!そんなせせこましいことをしても意味ないって?いやいや、FXとはこういうせせこましい中での利益なんですよ。まあ、やるのは危険ですけどね。

2.輸出お得!

輸出の時もお得ですね!もしアメリカが日本の車を買うときに米ドルで払います。その際にそのドルを換算するとより多くの利益を得ることができます。それもあって、円安の時に日本の車が儲かっていた時代があったんでがその際に日本の車が壊されるなんてことがありました。日本は良くても相手の国からしたらダメージですからね。このように、輸出産業からしたらメリットはあるのは事実です。

円安のデメリット

このように、円安はメリットはあります。ですが、デメリットも大きいです。ですので、今からそのデメリットを話しますね!

1.海外旅行が不利

円高が海外旅行でお得ならば円安はその逆です。アメリカに旅行する際に米ドルが必要ですよね?円でアメリカで何かすることもできませんし。となると、米ドルを買わないといけないです。その際に1ドル100円の時と200円の時だったら200円の時の方がより多くの日本円がないと十分な米ドルを確保できないですよね?このように、円安だと入国する際が苦労します。きっと円安の時ほど海外旅行は流行らないはずです。

2.物価が上がる?

どういうことだよって?日本は輸入に頼っているものも多いです。野菜とかまさにそうですしね。食糧自給率が減っている時点でもう他国に頼らないと何にもならないです。あと資源も日本は海外に頼っている状態です。となると、かなりのお金を使うことになります。なぜなら、輸入する商品をドルで払わないといけないからです。また、もし製造元が海外だった場合はそのコストも高くなります。となると、値上げパラダイスになりかねないです。しかも、給料も上がっていない値上げだからこそ大半の人が苦しむこと間違いなしです。

円安は円の価値が落ちていること!

たしかに、円安であることによってメリットはありますよ。海外旅行の帰りとかはまさにそうですしね。とは言っても大半の人は些細な小遣い稼ぎですけどね。また、車関係は円安の方がいいことはあるはずです。ですが、何をどう言おうとも円安は言葉通り円の価値が下がっているということです。もし、上昇しすぎたら円を持っている価値なんてなくなります。実際に今の段階であっても千円札を破った人もいますからね。ネタでしょうが笑っちゃいました。要するに、もし円安になりすぎたら日本円なんて持っている価値はなくなるということです。日本のステータスはだだ下がりです。

程よいのが良い!

結論からしたら程よいのが妥当かと思われます。円高すぎるのも問題です。かつての話なんですが1ドル70円くらいの時もありました。もちろん、車産業からしたらピンチ状態でした。また、1ドル70円くらいの時だって景気はいいわけではなかったです。むしろ、良くなかったですね。このようなことを踏まえても、円高過ぎず円安過ぎないくらいじゃないと色々厄介なことになるのかなと思われます。だからって、何円くらいがいいという基準もないです。それ故に難しい点はあります。私的には1ドル100円だと換算する時などが楽にできると思っています。

まとめ

為替をハイジャックしたことある私からしたら上昇しすぎるのも下降しすぎるのも不気味だなと思っています。絶対に何かあるんだなと。リーマンショックの時はかなり下落しましたね。あれ、元に戻るまでかなり時間がかかりました。ちなみにリーマンショックは仕組まれたそうです。また、ここ最近は円安が進んでいます。ここまで上昇することがあるなんて思ってもなかったです。きっと今まで下落したせいで損失出した人からしたら発狂したくなるような話な気がします。要するに、先ほども述べたように両極端な感じはあかんということです。ちょうどいい感じに波があるのが1番なんです。ですので、もし不気味な相場だったらチェックしましょう!以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう