不登校であることが悪くないと思える理由

どうも、りかちゅうです!不登校と聞いてどう思いますか?ここに関しては人によるのかなと思います。不登校である子供を育てている人ならば深刻に思うかもしれません。不登校だと進路に影響出てしまいますからね。実際に悩んでいる人はいますしね。また、体裁をついつい気にしちゃう人もいることでしょう。一方で、言い方は悪くなっちゃいますが不登校は社会的にズレているなんて考えの人はいるかもしれませんね。このように、不登校に関するには色々な意見があります。ただ、私的には不登校であることは悪いことではないとは思います。むしろ、貶す人がどうかと思います。では、なぜそのように言えるのか?この記事にて話したいと思います!

不登校の現状

不登校と心理的、身体的、情緒的あるいは何かしらの社会的要因により登校したくないまたはできない状況にあるため、年間30日以上欠席した人のことであると文科省は言っています。ですので、30日以上休んだことある人は不登校経験者と思えばいいです。まあ、そんなことはさておき、不登校の生徒はどれくらいいるのか?こちらを見てください!

こちらは令和元年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導等の諸課題に関する調査結果の内容です。小学生と中学生が対象です。こちらを見ても分かるとは思いますが生徒数は少子高齢化の影響で減りつつあるのに不登校の割合は上がってきています。ちなみに令和元年度の内訳は小学校では53,350人中学校では127,922人となっています。そして、年間90日以上欠席している生徒が、不登校の生徒全体の55.6%だそうです。このように、不登校である生徒は増えていっていると思ってください。

不登校になってしまう理由

不登校になってしまうのは色々な理由があると思います。まずは親が虐待してて学校に行けないなんて人もいるはずです。この場合は解決が困難ではあります。また、金銭面的に行けなくなってる場合だってあります。このように、家庭的な環境で行けないことはあるあるです。一方でいじめられているから行きたくない、なんか馴染めなくて行きたくないなど精神的な理由で行きたくないという人もいます。特に、いじめられているのに無理して行けるわけないと思います。個人的には色々エスカレートして自殺するくらいなら行かない方がいいです。

※詳しいことはこちらの記事に書かれています!

行きたくない!なぜ不登校になってしまうのか?

不登校が悪くないと言える理由

このように、不登校の人達は増えてきています。ただ、それが悪いことだとは思っていません。もちろん、虐待とかで行けない場合は虐待問題を解決しないといけないですけどね。では、どうして悪くないと言えるのか?

1.色々悩みや問題を抱えていると思うから

心の問題なんて本人しか分からないです。悩み事は問題事があるからこそ行きたくないって思うことはあります。それならば無理して行かなくてもいいとは思います。また、いじめを受けていて行きたくないと思うのは当たり前の感情です。めげないで頑張る人もいますがそういう考えにならないくらいに辛い人もいます。このように、不登校な人達は色々あるんです。だからこそ、行けるようになった時に行けばいいと思います。学校に行けない=悪だなんて考えしている人の方がおかしいと思っていいです。

2.学校なんて洗脳だから

学校なんて洗脳ですよ。まず、日本の校則が厳しいのは管理しやすくするためです。なんでも自由にしたら管理できないですからね。また、集団での生活を強いるのは労働という駒を作らせたいという思惑もあります。また、教育に関しても優秀な人を増やしたくないことから考えさせるような学習はさせずにひたすら詰め込みです。憲法に書かれている6・3・3制だって洗脳の一種だと思えばいいです。要は機械的にさせることで人としての能力を落としています。そんな場所なんて行かなくてもいいです。

3.学校だけが全てではないから

学生だと学校が全てだと思うかもしれませんね。これは社会人だってそうです。仕事が全てみたいな考えになっちゃいます。でも、なんでそうなっちゃうのか?それは自分のいる環境のほとんどが学校であるからです。おそらく、家族といるよりも学校の人達の方が一緒にいると思います。それ故にそのような思考になっちゃうのかなと思われます。ただ、そう考えなくてもいいです。学校以外にも居場所なんて作ろうと思えば作れます。世界なんて広いんですから。ですので、学校に行けないような感じであっても悩む必要は無いと思います。

不登校であってもやるべきこと

家庭的な環境で不登校の人はやりにくい可能性は高いですが不登校であったとしてもこれだけはやった方がいいのかなと思います。ですので、そこら辺についても話しますね!

1.勉強はする

勉強はしましょう!勉強しないで大人になると損ばかりします。いつまでも騙されるような人間になっちゃいますしね。また、無知なままで生きているのは罪です。このようなことを踏まえても勉強はしてください。ただ、注意点としては勉強するとは言えども嘘が書かれていることは多々あります。個人的には歴史がそうなんじゃないのかなとは思っています。あんなの時の権力者が都合よく編纂してますからね。ですので、勉強するとは言えども真実を知るための勉強をしましょう!

2.人脈を作る

学校に行けば人脈は自ずと作れます。ですが、不登校になるとそういうわけにはいかないです。なぜならば、集団で生活をしなくなることから人と会う機会が減ってしまうからです。これでは、人脈がないに近くなることから助けてくれる人が身近にいなくなってしまいます。そうならないようにするためにも人脈を作るような努力はした方がいいと思います。別に学校の人たちだけが人脈ではないです。学校以外の人と仲良くするのもいいことだと思いますよ。また、人脈を作っていくことで自分と合う人に出会えると思います。

3.運動したり遊んだりする

不登校の子ほど引きこもりになりがちなのかなと思います。そりゃ、メンタルとかやられていたら外に出ることとかキツいですよね。ですが、ずっと引きこもったままだと身体機能が衰えてしまいます。また、動かないと太ってしまいます。ですので、近場を散歩するとかでもいいので運動はした方がいいと思います。また、色々出かけるなどをして経験は積むことも大切です。

やはり、学校にいると修学旅行や遠足などの経験は積めます。また、体育の授業で運動はできます。ですが、不登校だとそういう経験はできないです。だからこそ、自分でなんとかしないといけないです。

まとめ

たしかに、不登校だとなんか浮いているみたいなイメージがあるかもしれませんね。実際に不登校になっている人の中にもそのように感じる人はいるのかなと思われます。ただ、そうなっちゃうのは大半の人が学校に行っているような感じだからです。非現実的な話ですがもしみんながみんなして不登校になったら不登校であることが常識になります。まあ、そんな状況は親が許さないですけどね。このようなことを踏まえても、常識なんて大衆が作るものなんです。それ故に少数派が疎まれてしまいます。ですが、そんなことは気にしないで行きたくないまたは行けないならばそれでもいいと思います。以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう

※不登校関係の統計はこちらの記事を参考にしました

不登校の解決とは