ジャニーズグループから学ぶ!組織編成方法

どうも、りかちゅうです!ジャニーズって色々なグループがあり、グループごとに個性があります。どれだけかと言いますとジャニーさんがギネスで「最も多くのコンサートをプロデュースした人物」にノミネートされるくらいです。この事実を踏まえるとジャニーズ事務所自体組織力が強いことが分かりますよね。もし弱かったらこんなにグループを作ったりプロデュースすることなんてできませんし、実績を出すこともできません。では、一体どのような組織編成でジャニーズのグループが作られていっているのか?この記事にて話したいと思います!

組織編成はどのような形で行われているのか?

ジャニーズのグループ編成は気になりところですよね?ですので、今回は早速本題でもあるグループ編成がどのようになっているのかについて話しますね。

1.チームビルディング制

ジャニーズはチームビルディングという形でグループを強くしていっています。チームビルディングってなんだよって?チームビルディングとはそれぞれのメンバーの個性や特性を理解していくことで全員がリーダーシップを発揮して日々の行動などに対して主体的に動くようにすることです。

その際に一部の人からするとグループとチームの違いってなんなのかとなりますよね。ジャニーズはグループごとで分けられているからこそ。ですのでその話も補足として話しますね。グループとはあくまで集まった団体で同じ目標や目的などはありません。一方、チームとはみんなで決めた目的や目標のために集まった団体です。

2.チームワークとの違いは?

おそらく、皆さんが馴染みのある言葉としてはチームワークがあるかと思われます。むしろ、チームビルディングなんて聞いたことがほぼないという人が多数ですしね。ですので、そこら辺の話もついでにしたいと思います!チームワークとはメンバー内で助け合いながらコミュニケーションを上手に取ることです。一方でチームビルディングとは、より高いパフォーマンスを出すためにメンバーのみんなが主体的に動き、自分の強みを最大限発揮して目標達成することです。

その際にチームビルディングをうまく進めるためには、目標を認識することや、他のメンバーの能力や長所などを尊重することが大事になります。このようなことを踏まえるとジャニーズはチームですね。

グループの成長方法

ジャニーズは女性アイドルと違って活動期間の長いです。となると成果を出すチームが必ず通るタックマンモデルという4つの段階を通ると言っても過言ではありません?ではタックマンモデルとはどのようなものか?

1.結成直後:形成期

Jr.時代の時から仲良くしているならともかく、まだメンバーが互いの人となりや強みきちんと理解していない時期です。それもあって、打ち解けなかったり遠慮しがちな点もあります。。ですので、まずは十分にコミュニケーションを取ってお互いのことを知ることが必要です。ここに関してはJr.時代からいつまでも一緒なグループが有利になってくるかと思われます。

2.デビューからしばらく経った時:混乱期

デビューしてからしばらく経ってくるとメンバー同士のことを知っていく途中でもあるため対立が起きやすい時期でもあります。例えば言葉の選び方やパフォーマンス方法などが同じ方向を向かないことが多いため一団結できない状況になっています。その際に苦しいことは多いかもしれませんが逃げないでメンバーでしっかり対話をしていれば結束力は高まりますが、逆にコミュニケーション避けてしまうとチームは決裂してしまいます。

3.同じ方向に向いた時:統一期

同じ方向に向いている時はお互いの考えや強み、弱味を理解しあっているのでメンバー同士がチーム内の役割を分かっている状況でもあります。要するに、メンバーがそれぞれの個性を理解することでどうサポートしたらいいかやどう弱みを補っていけばいいかなどをわかった状態で取り組むことが出来ているということです。

4.居場所となった時:機能期

メンバーそれぞれがプロとして主体的にリーダーシップを発揮ししている時期ですね。ここまで来るとチームとしてきちんと機能しているので個々人で目標を立ててたり、個々人の活動も増えていくようになりお互いのことを話し合うのが普通になります。それもあって、たとえ個人の活動があったとしてもチーム内は帰る場所みたいな考えがあります。

チーム編成に心がけてること

上記のような形でチームビルディングをするためには心がけていないといけません。一体何をこころがけているのか?

1.チームの人数

チームの人数は少人数にすることがポイントです。多くてもHey!Say!JUMPや関ジャニ、ジャニストくらいですね。だからって、10人以下にしています。理由としては直接コミュニケーションを取るときに大人数ですと全体に通らないことが発生してしまいます。ですが、少人数だと意思疎通がしやすいためチームビルディングができやすいのです。

2.キャラを揃えない

メンバーのキャラをみんな同じにするのではなくあえてみんな違うようにしています。例えばイケメン系、面白い系、頭いい系、歌が上手い系、はっちゃけ系、変態系みたいな感じですね。なんでそんなに多様性があるのか?それは均衡を保つためですね。みんなして同じキャラではつまらないですが多様性があることでお客さんから見ていて面白いという反応をもらうことができます。

3.リーダーの選び方

ジャニーといえばチームリーダーがいますよね。嵐でいうなら大野くん、キンプリなら岸ですね。ただ、ジャニーズにはリーダーのいるチームといないチームがあります。リーダーがいるのは、TOKIO、V6、嵐、NEWS、King & Prince、SixTONESです。どのグループも最年長がリーダーをやっています。一方リーダーがいないのは一方、リーダーがいないのはKinKi Kids、関ジャニ∞、Hey!Say!JUMPなどですね。リーダーがいない理由としてはそれぞれがリーダーシップを発揮していれば、リーダーはいらないという考えですね。チームビルディングを取り入れているからこそ出来ることですね。

その際にもしリーダーは会社の求めていることを他のメンバーよりも把握することが大切でしたり、自分のことだけではなく他のメンバーの個性などを尊重して良いパフォーマンスにするという仕事も担うことになります。

まとめ

ジャニーズはグループが多いのは明らかではありますよね。ぶっちゃけたことを言うと男性アイドルと言えばジャニーズって思う人が大半なことかと思われます。特にヲタクほどでもない人からしたら尚更なことでしょう。このようなことを踏まえるとジャニーズブランドってすごいですよね。だからこそ言えることなんですがチーム編成やら組織編成に力を入れているからこそここまでのブランドになっていっているのかと思われます。もし、チーム編成が怠っていたらここまでになりませんからね。

また、これはエンターテイメントとしてたしなむだけでなく組織形成の際にどのようにすれば組織力の強いチームになるのかなど参考にもなることができます。要するに娯楽だけではなくビジネス的に見ても面白いということです。ですので、この記事を通してジャニーズの奥深さなどを知ってもらえたら嬉しいと思っています。以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう