歴代の日経株価&為替暴落特集!

どうもりかちゅうです。株価や為替の相場はなんとなくでもご存知ですか?まあこんなこといきなり聞かれても分からない人もいるのでもう少し詳細を言うと、よくニュースの最後に本日の日経株価はなんちゃらですとか言われているじゃないですか?そのことです。投資家ほど日々の動きには敏感なことでしょう。特に暴落なんて来たら大ピンチだと思う人もいます。今までの資産が減りますからね。ただ、こんなことをぐだぐだ語ったって本当にそんな暴落あるのかよって思う人もいるかと思うのでこの記事にて歴代の日経株価と為替(ドル円)の暴落について話したいと思います。

暴落する理由

まずはなんで暴落するのかが気になり所ですよね?理由としては様々な要因があるかもしれませんが1番の理由は売りたくないのに売らざる得ないという人が増えていっていることでしょう。リーマンショックを具体例とします。リーマンショックはアメリカの投資銀行が経営破綻をしてしまったという事件です。おそらく、多くの投資家からしたら今のアメリカに投資しても無駄だ。それなら米株も米ドルも一時的にでもいいから売らないと自分が損するという心理になります。しかもこのような心理をする人はたくさんいます。その際で暴落というものが発生します。

※株価や為替のレートが動く理由に関してはこちらの記事に詳しく書かれています。

なんで?株価と為替相場が変動する理由

歴代の暴落特集:日経株価

暴落の理由が分かったところで本題でもある暴落特集について話したいと思います!その際は時系列での解説をしますね。まずは日経株価から!

1.1970年4月30日 iosショック

スイスの投資信託会社こと国際投資信託(IOS)が倒産して世界的に株価が暴落しました。IOSは欧米がファンドを組み入れて運用し、1960年は急成長していました。しかし、1960年代末から株価の下落で経営破綻にまでに追い込まれました。その時は8.69%暴落しました。

2.1987年10月20日 ブラックマンデー

みんな知ってるブラックマンデーです。その当時の前日こと10月19日が月曜日だったのでこの名称で呼ばれています。では10月19日に何が起こったのか?実は19日に米ニューヨークの市場が過去最高に下落しました。なんとダウ平均は22%も下落!これは世界的にも大騒動です。それもあって日本株も売りが増えてしまいました。主な原因はアメリカの金利の上昇です。それまでは低金利でアメリカの株は買われていたが、高金利になったことでバブルが崩壊してしまいました。

また、当時のアメリカの財務長官ことベーガーがドイツの金融の引き締めをするためにドル安容認発言をしました。ですが、その当時アメリカは財政も貿易も赤字だったため、世間的には不安になりみんなしてドル売りをしてしまいました。その当時の日経平均株価は14.9%暴落しました。ただ、日本はその当時まだバブル景気だったので回復は早かったです。

3.2008年10月 リーマンショック

これも有名ですね。リーマンショック。2008年にアメリカの証券会社こもリーマン・ブラザーズが破綻してしまった話ですね。そのせいで、世界的な株価は暴落してしまいました。また、その当時アメリカの小売売上が予想よりも下回ってしまい暴落が加速してしまいました。ただこれは一時的ではなく、長期的に影響していました。後ほど話しますがドル円の相場も相当に下落してしまい、景気がどんどん悪化すると懸念されたり、大和生命保険などの会社が破綻してしまったりとドミノ倒し状態でした。ちなみに最高下げ幅は41%ほどの下落です。

4.2011年3月15日 東日本大震災

2011年に東日本大震災が起きました。その時点で結構な打撃なんですけどね。ただその時地震の影響だけではありませんでした。それは福島の原発事故です。危機的な状況が明らかになり恐怖感が拡大。それ故に日株の売りが殺到しました。1日で10.55%暴落しました。

5.2016年6月24日 イギリスEU離脱

イギリスのEU離脱騒動ですね。イギリスの国民投票で離脱派が勝利したことで日経平均株価は暴落してしまいました。しかもその前日までは離脱しない派が優勢と言われていたのに離脱派が勝利したことで大打撃でした。結果1日で7.92%暴落しました。

 

あとはコロナウイルスのコロナショックですね。コロナショックに関しては勝手に付けた名前です。コロナウイルスの影響でサービス業は不調になることが影響で暴落しています。あとは米ダウ工業が暴落した影響で暴落しました。

 

歴代の暴落特集:為替(ドル円)

株価の暴落特集については話したので次に為替(ドル円)の暴落特集について話したいと思います。

1.1995年 阪神淡路大震災

1995年1月17日大規模地震災害でもある阪神・淡路大震災がありました。為替の動きに地震は影響します。とは言えども阪神淡路大震災に関しては急激な下落が起きました。それは震災が起きてから3ヵ月後の相場がありえないくらいに下落しました。なんとドル円が1月中旬は99円付近だったのに、4月の中旬には79.75円まで暴落しました。要因としては日本の企業や保険会社は震災などの復興や保険の支払いのために大量の資金が必要だったんですよ。それで海外で運用している通貨を日本円に換金したことで大暴落してしまいました。

2.1998年 ロシア通貨危機

1998年10月にロシア通貨が暴落したのと国債の債務不履行によるロシア通貨危機が発生しました。きっかけは1998年8月17日。ロシアが自国通貨が弱くなるように引き下げるように言ったからです。これにより、ロシア通貨は暴落。8月26日にはドルとの取引は不成立になってしまいました。それ故にドル円相場が3日間で約20円以上も暴落してしまいました。

3.2008年 リーマンショック

先程説明したリーマンショック。実はこれ日経平均株価までもが下落したんじゃないんですよ。ドル円までもが暴落しました。りゆうとしてはリーマン・ブラザーズの倒産によりアメリカは金融危機となりましたよね?それだからこそ投資家は安全通貨でもある日本円を買い求めて米ドルを手放しました。それでどれくらい下落したのか?なんと2008年9月15日の1ドル104.21円だったのに約3ヵ月で1ドル87.13円に至るくらいの勢いです。

リーマンショックに関してはこちらの記事を見てください!

リーマンショックとは?株価、為替の暴落

4.2020年3月9日 コロナショック

2020年3月9日にコロナショックが大々的に起きました。元からコロナウイルスの影響で経済は悪化していました。そりゃサービス業は大打撃ですから。そのため、下落は続いていましたが3月9日には1ドル101円にまで至るなていう事件が起きました。これはもうコロナショックそのものですね。

※他にも色々ありますが割愛させていただきます。

相場とは何が起こるか分からない

投資って何が起こるか分からないんですよね。いきなり倒産することもあれば、地震がれ起こって相場が崩れることもあります。本当に世の中分からないものです。そういう意味では投資って難しいかと思われます。

まとめ

私自身かつてはトレーダーとして経験はあります。今は忙しくなったのでトレードはせずTEHOというサービスのみ利用しています。やはり、投資家からしたら突然の暴落というものに焦りを感じます。損失が出たらメンタルは崩壊します。一方、暴落の波に乗って稼いでいる人もいるのは事実ですがその人も相当の神経は使うでしょうし。要は暴落というものは損失した人も利益を得た人も神経がやられるということです。ここらへんの話は投資家にしか分からないことかもしれませんがこれが現実です←。

ただどんな人も株価や為替が暴落している時はいつなのかは把握した方がいいでしょう。世界の景気が一時的であっても低迷しているという証拠でもありますから。つまり、株価や為替の動きは景気のバロメーターみたいなものです。トレードは難しくてもチャートを見ることは誰でも出来るので少しは敏感になってみてください!だからってこれだけでは金融関係のことは分からないかと思われるので今後金融関係の記事に関しては色々書いていきたいと思うので楽しみにしていてください。最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

りかちゅう