なんで孤独なの?経営者が孤独を感じてしまう理由

どうも、りかちゅうです!

経営者は孤独という言葉を聞いたことがありますか?聞いたこともない人もいれば聞いたことがある人もいるでしょう。ですが、この言葉に関しては経営者でないとどういうことかのかと戸惑う人もいるかと思います。どうして孤独なの?孤独の意味とは?など様々な疑問があると思います。なぜなら、その孤独さは経営者にしか分からないからです。(そのような発言は生てだ聞いたこともありますし私自身その孤独さは想像付きます。)そこで、この記事には経営者が孤独と言われている本当の理由について話したいと思います!

経営者が孤独と言われる理由

まず初めにみんなが疑問に思っている経営者が孤独だと言われる理由について話して話していきたいと思います。おそらく、これらの項目を見たら経営者が孤独だと言う理由が腑に落ちるはずですよ!

1.価値観が孤独

経営者ってみんなと違う感じじゃないとなれないんですよ。だってみんなと同じような感じだったら這い上がらないです。どうみんなと違うかと言うと価値観。人が考えてないビジネスをしないとヒットしないし、普通の人と同じような考えやスキルを持っていても目立つことはない。それ故に経営者の人って価値観が孤独になるんです。また、これは変人な経営者にあるあるな話なんですけど会社員に絶賛向いていない人が多いです。そんな人なんて尚更価値観なんて人とずれずれですし根は孤独なんです。

2.頼れない

トップって社内では頼れないんです。おそらく、新人の時や昇格しようとしている最中って上司とかに相談していたと思います。または上司に注意なんてされることはあると思います。一方、経営者の場合それがなくなるんです。トップなのに経営で苦しんでても戸惑った態度なんて出来ません。むしろ、戸惑ってたらみんなの士気が下がります。また、トップなのもあって誰かがど直球に指摘することなんてないんです。

以下のことを踏まえると下の立場から上に行くのは誰かの手助けはあっても上の立場が下をまとめるのは手助けなんてそうそうないんです。それもあって社内で頼れる人なんていないに等しいです。まあ、社外でもその人にとって先輩の経営者さんくらいにしか頼れないことが多いですが。あとはとある人の支えです。とある人の答えはこの記事見てください!歴史にネタですがヒントです!

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このようにトップって偉い立場ですが偉い立場であるからこそ誰にも頼れないという悩みを抱えるんです。

3.キャッシュフローが違う

会社員の場合、会社からお給料が出ますよね?ですが経営者の場合は違います。まず売上を出します。その次に売上からの商品を作るための出費を計算し粗利を明確にします。そしてその次からのフローが大変なんです。まずは会社員の給料、保険料、家賃、電気代、その他もろもろ。それで残った額が経営の給料です。要するに経営不振だったら経営者の給料はなしかマイナスです。会社員は給料を貰えているのにもかかわらず。要するにキャッシュフローからしても会社員は一定の額なのにもかかわらず経営者は安定してないんです。ですが、そんなことは会社員は感じることが難しい故に経営者は孤独を抱えてしまいます。

 

4.背負うものが会社員だけじゃない

中々盲点な所です。実は経営者って背負うものが会社員だけじゃないんです。じゃあ誰だよって?会社員の家族です。会社員の中でも独身の方もいれば家庭を持ってる方もいます。その際、家庭を持ってる会社員は貰った給料で家族を養いますよね?そのようなロジックがあるということは経営者さんはその会社員の人生まで背負っているんです。もし会社が倒産なんてしたらその会社員は家庭を守れなくなるなるからこそ。そういった面も加味して経営者って孤独なんですよね。

 

5.主張も強くないといけない反面客観視もしないといけない

後ほどとある会社の社長がそれとないことを言う文面がありますがその言葉通りです。経営者って主張は強くないとビジネスなんて出来ないんですよ。むしろ、ブレない軸があるからこそ逆にビジネスは出来るんですけどね。ですが、立ち上げた後こと部下というものが出来たら客観的な態度が必要なんです。アドバイスの仕方から話す内容何もかも。要するに主張が強い人からしたら中々人に合わせて対応することが難しいんです。ですが、それをやらないといけないのが経営者なんです。そんなジレンマは経営者本人しか分からないです。

 

その孤独さが世間的には分かりづらい理由

先ほどの項目を読んだことで少しは経営者が孤独であるということが分かったと思います。ですが、今までなぜ経営者が孤独かというのかが中々分からなかったと思います。ですのでその理由について話したいと思います!

1.視点が違う

キャッシュフローといい立場といい視点は違いますよね。会社員は給料を貰う側だけど経営者は渡す側。それでもって色んな出費の余りが自分の給料。また、立場も誰かに頼る側ではなく頼られる側。それだけでも視点というものが違うのは明らかですよね?これはどの話でもそうですが立場や視点が違うと見解することも気持ちというものも違ってきます。

例えば、営業の話です。営業をしている側はノルマで必死です。ですがお客さんはそんなことは知らないで断る時は断ります。このシーンは営業マンからしたら痛手ですよね。とは言えども、お客さんは痛手という立場なんてどうでもいいちゃどうでもいいんです。(しつこい営業マンがいるのはこういうことです。やってはいけないけど。)このような具体例があるように視点が違うからこそ経営者の孤独さなんて中々分かりづらいということです。

 

2.経営者は職能で誰もがなれない

ここは重要な点ですね。世の中みんなが経営者になれるとは限りません。それもあって中々孤独さなんて理解出来る人はいないんですよね。理由としては経営者って職能なんですよ。それを言っているのはリクルート創設者こと江副造正さんが言っています!ちなみにこちらです!

リクルートのDNAより

経営者は相手によって言うことを変えなければならない。場所によって言うことも変えなければならない。(省略)人に対する好き嫌いがあってもそれを表に出してはいけない。(省略)このような多面的な要素を求められるのが経営の職能である。したがって経営者は孤独である。

これは江副さんの意見ではありますがこのような職能のある人なんてそうそういない気がします。むしろ、そんな生活は出来ないなんて思うかもしれません。よって経営者は誰でもできない故にその孤独さを分かる人は少ないんです。

 

まとめ

いかがでしたか?経営者でない側からしたら中々分からない孤独さだなと思ったことでしょう。一方、経営者の方にとってはこの話なんてあるあるだわ。むしろ他にも沢山あるからね?だなんて思ってるかもしれません。(他にも何かあったらコメントお願いします!)このように中々経営者の孤独さって分かりにくいものですが、当事者からしたら孤独なんですよ。ですので、いい経営者、悪い経営者であっても孤独だと言うことだけは分かった方がいいですよ!(悪い経営者は孤独を隠せない証拠でもありますが。正直そういう人は嫌われます。)また経営者さんは社員は中々自分の孤独は分かってもらえないのを分かって接するしかないです。そうやって立場を把握することで少しは寄り添えるかと思います。以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう

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