営業職発見!求人票の稼げるの意味とは?

どうもりかちゅうです!営業職の人ならよくこの会社は稼げるとか、この会社は歩合含めて月収100万とか言う発言は見たことがあるかと思われます。または年収1000万とか。このような表現方法って要は稼げるということを示していますよね。やはり人間お金があった方が裕福にもなります。特に営業なんて歩合が欲しいという発想の人は多いはずです。ですが、「稼げる」類いの発言って必ず何かしら裏があります。そしてそのような表記がハイライトされているということはとあることが欠けている会社です。ということでこの記事では営業職メインの話にはなってしまいますが求人票の「稼げる」とはどんな意味なのかなついて話したいと思います!

稼げる発言の裏の意味は?

高収入間違いなしやら、未経験でも月収100万以上などの稼げる発言には裏があります。それは会社側からしないと稼いでもらわないとやっていけないということです。確かにどの会社も利益がないと潰れるのは普通です。ですが、多少しくっても大丈夫な会社とそうでない会社というものはあるものです。それで、稼いでもらわないといけないという会社は利益率が低い証拠です。おそらく、稼げるという名目は歩合代の多さだと思われます。営業は売り上げ出すと利益の一部がインセンティブとしてもらえるのが一般的ですから。このような発言は一見嬉しいですよね。頑張れば貰えますし。ですが、インセンティブで高収入得れるという名目を言っていることはみんなが稼がないとこの会社は終わっちゃうのと言っているのと同じです。

稼いでもらわないといけないという根拠は?

根拠は法人会社の仕組みです。法人会社は売り上げや利益を十分に出さないと赤字になってしまいます。当たり前なことですけど。だからこそ、会社はWIN-WINでないことをするわけがないんですよね。中には会社が明らかに有利な立場にいる会社もあります。要は雇用する際に社員だけがいい待遇をもらえるようにさせるようなことは絶対にないです。となるとこのようなロジックが生まれるのは事実です。頑張って売上を作ってくれたらインセンティブはあげます。だけどそういう風にしてもらわないと会社的なメリットはないと。あからさまに利益率が低いこと訴えちゃってますね。

なぜ稼いでもらわないといけないの?

稼げる発言=稼いでもらわないといけないというロジックがあるのは分かるかと思われます。ですが、会社的にはなんで稼いでもらわないと困るのか分からないかとおもいます。ということで次に稼いでもらわないといけない理由について話したいと思います!

1.出費が多い

会社の収支バランスでも出費の方が多いと利益率が低くなります。人件費、家賃、光熱費、交通費、福利厚生代。会社はありとあらゆる所で出費をしているものです。その出費が多ければ多いほどその分売上を出さないと話になりません。となると社員に負荷がかかります。売上作ってこいという負荷が。出費が多い会社に勤めれば勤めるほど稼げよというプレッシャーは大きくなります。おそらく、メンタルをやられる人はいるかもしれませんね。

2.それしか魅力がない

それしか魅力がないということです!福利厚生も普通だし休日数も少ない。だけどメリットは頑張れば稼げる。残念な会社ですね。特にブラック企業でも魅力は稼げるだけなんて笑っちゃいます。お金もらえるけど人権失われている気がしますね。

出費が多い理由
1.離職率が高い

離職率が高いこと間違いなしです!離職率が高いだけで人件費がぶっ飛びます。まず辞めるための手数料。その次に辞めた人の分新しい人を採用するための費用。他にもまだまだたくさんあります。相当の額です!また、人件費というものは人が多ければ多いほど比例してかかります。ですので、人が多いのに離職率が高い会社は利益率が低いということは分かっておいてください。離職率が高いことで会社はどんな影響が出るかに関してはこちらの記事に書いてあります!

離職率が高いと企業には悪影響なのか?

2.顧客の数が少ない

顧客の数が少ないほど当たり前ですが出費の方が多くなってしまいます。売り上げを作らないといけないからこそ。会社の出費はある程度あるかかりますよね?どんなに売上なくても人件費と家賃は払わないといけないですよね?そんな状態だったら社員に今すぐにでも顧客を増やして売上伸ばせという考えになるのは当然のことです。そのため、社員に稼いでもらわないといけない状況になってしまいます。

3.無駄に人を雇いすぎ

今の時代デジタル社会ですよね?ネット社会ですよね?別に人を雇わなくても機械がやってくれることってありませんか?管理や事務の仕事なんて特に機械で出来ちゃいます。それなのに人に任せていたらお金がもったいないですよ。業務改善ツールのサービスを契約した方が人件費の削減になるはずです。絶対にサービス料の方が安いです。それなのに今でも機械で出来る仕事を人にやっている会社もあります。そんなことしていたら利益率は下がります。

また、これは営業にも同じことが言えます。テレアポや飛び込みで新規開拓するとなると人が必要です。人が新規の顧客を捕まえないといけないからこそ。ですが、もし新規開拓をWEB上や動画、広告でやればその分人はいらなくなります。広告はお金がかかりますがコストカットすればなんとかなることもあります。また、WEBなら出費する額は少ないです。その方がカツカツ状態になることなく仕事をすることができます。

稼げるみたいなことが書いてない会社は?

世の中稼げる発言していない営業職の求人票もあります。ではなんでそのようなことを書かないのか。その理由についても話したいと思います!

1.しくっても保証はある

先ほども言ったようにどの会社も利益は必要です。だからって、今すぐに利益が欲しいほどのカツカツさはないということです。むしろ、利益率が安定しているから多少売上が低い時があっても保っていられるという証拠です。このような会社だったら一般的な営業職とと同じような求人票か、事細かい日々のスケジュールを書くなんてこともあり得ますね。

2.他の魅力がある

営業職で稼げるなんてあからさまに書いていない会社は他に魅力があるのは事実です。例えばオフィスがきれいとか福利厚生が充実しているなど。または、営業のロジックというものを1から教えますなどのことを書いているはずです。他にも思い当たる発言はまだまだあるかと思われますがただお金が稼げるみたいな発言はないです。なぜなら、他の事の方が魅力だと思うなら優先順位的にお金が稼げることなんてその次だとなりますからです。

3.別の言い分でごまかしてる

稼げる以外の言い分でごまかしている利益率の低い会社はあることにはあります。利益率が低いということはブラック企業な可能性が高いです。むしろ、利益率が低いからブラック企業になるんです。そうなると嘘なのにもかかわらず残業は少ないやらアットホームな会社だなんていうような発言をします。求人票のことに関してはこちらの記事を見てください!

求人票は嘘?入社前に見抜こう!

まとめ

いかがでしたか?これが現実って奴ですね。営業職なら売上出せばインセンティブが貰えるという発想になるからこそ、稼げるみたいな求人票は一見いいと思うのは事実です。ですが、このようなことを書く求人票は絶対に利益率が低くてカツカツ状態です。または稼げる以外の条件が劣悪だからそれしかアピール出来ないんです。要は恥さらし会社ということです。ですので、まず面接に行くこともお勧めはしません。それでも、実際に確かめたいという欲があるなら面接に行ってあれこれ質問するといいでしょう。ご参考までにやばい会社が確かめるための記事はこちらです!

面接の逆質問からブラック企業を見抜け!

こちらの記事に書かれてる質問をして見極めるのもありかと思います。そうでないと苦しみますよ。入社して苦しまないためにも面接前も面接中も見極めていきましょう!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう