求人票は嘘?入社前に見抜こう!

どうもりかちゅうです!私の好きなアイドルの1つにJuice =Juice があるんですよ。それでそのアイドルの曲に「25歳永遠説」って曲があるんですよね。いきなりどうした?タイトルとの関連なくて大丈夫かよって思ってますよね?これはあくまで前置きの中の前置きです。今からこの記事のテーマを言います。それは「25歳永遠説」があるならば「求人票虚言説」という用語も作らないといけないということです。要するに求人票って嘘ばっか書かれていないかということを伝えたかったんです!おそらく就活やら転職活動して入社したときの話と求人票と違くないかということはありえるかと思われます。ということで求人票虚言説はどうしてなのかやその見抜き方について話したいと思います!

 

求人票の嘘は法律違反?

実は法律違反ではないんですよね。なぜなら、求人票はあくまで求職者を集めるという名の宣伝のためのものだからです。要は求人票を見てエントリーするというという行為では法律違反にならないということです。たしかに、労働基準法第15条には、労働条件の明示が定められています。ですが、このような労働条件は目安なものでいいでいいんです。それもあって求人票に嘘が書かれてしまいます。ただ、エントリーの段階では嘘のことをいっても大丈夫です。ですが、実際に労働契約を言う際は本当のことを言わないと違反です。難しいところですね。もしあまりに違うとなったら労働相談所に相談しましょう。求人票の嘘は法律違反でなくても、職業安定法第65条8項に故意の故意に虚偽の広告や条件を提示して労働者の募集を行った場合は罰則と表記されています。罰則内容は6か月以下の懲役又は30万円以下の罰金だそうです。故意かどうかなんて会社の考え次第で曖昧ですね。

 

求人票虚言説が唱えられてしまう理由

肝心な求人票虚言説が唱えられてしまう理由ですよね?理由という理由はもちろんあります。ということで今から話しますね。

1.法律違反ではない

まずなにより求人票が虚言だらけになるのは法律違反でないことですね。あったとしてもなんか曖昧ですし。もし求人票が嘘を書いてはいけないという法律があったら嘘を書く企業なんていないでしょう。むしろ、法律違反になるかどうかと慎重になるはずです。法律という制約ってすごいですね。あるかないかだけでこんなにも左右されてしまいます。私的には求人票に関する法律というものは厳しくするべきだと思っています。そうでないと求人票の嘘は消えないこと間違いありません。

 

2.人が欲しいから盛る

人が欲しいから盛るんですよね。そりゃいいこと書いてある求人票の方が人はその会社に応募したくなるのは当たり前です。それもあって会社は都合の悪いことや多少のごまかしなどをしてまで求人票に嘘を書きます。具体例を言うならば、残業は普通にあるのにもかかわらず残業なんてほとんどないなんていう表記をします。残業なんて人それぞれですしごまかしがいがあること間違いありません。多少盛るならともかく、ありもしないこと書くのは本当にどうかしていますね。求職者をばかにしているのかなと感じちゃいます。

虚言を見抜く方法

以上が求人票に嘘を書く理由です。企業はどんだけ必死なんだよって感じですね。笑っちゃいます。だけど、企業の方針はそう簡単には変えることはできません。となると自分から求人票の嘘を見抜くしかありません。そこで、今から求人票の虚言の見抜き方について話したいと思います。

1.口コミの情報と真逆

一番にすり合わせて欲しい点ですね。もし口コミと言っていることが違うならばこれは明らかに求人票の情報は嘘な確率は高いです。口コミだし人の意見に過ぎないという考えはよくないです。実際に働いていた人の感想だからこそ生々しい発言です。あといい会社なら火のない所に煙は立たぬではないですが、悪評な口コミなんてありません。悪い点があって改善してくれないからこそ書かれてしまうんです。あっても数件くらいでしょう。ただ口コミは古いものもあるのでなるたけ新しい口コミを参考にしてください!口コミに関してはこちらの記事を見るといいでしょう!

会社・企業の口コミは信憑性あるの?口コミの正しい使い方

2.22時に電話してみる

ガチなブラック企業ならば22時以降に電話してもつながります!留守番電話の設定をしていない限り。もし定時が18時で残業はほとんどないなんて書かれていた場合、週に2~3回くらい電話をかけてみましょう!それが1か月も続いたならこれは求人票の情報は明らかに嘘であると立証できるでしょう。その際に重要なのは繁忙期ではなく閑散期や普通の時期に電話かけることです。忙しい時期でもないのに22時以降にいるなんて不自然にもほどがあります。

 

3.同じ求人を出している

ベンチャー企業ならばあり得る話でしょう。出来立てですし人は欲しいでしょうし。ですが10年以上経っている会社でそれなりの規模がある会社で求人を出し続けている会社は注意したほうがいいです。おそらく人が定着していないか、求人票に嘘を付かないと人が来ない会社な可能性が高いです。その際、1つの求人サイトを見るのではなく、複数の求人サイトを見ましょう!沢山載っている会社は人に飢えています。

 

4.アットホームな環境などのいいことだらけの求人票

自分からいいことばかり書いてある求人票は明らかに嘘でしょう。むしろ、悪いことだらけですね。いいことばかり書かないと人が釣れないからいいことばかり書くんですけどね。要はのうのうと働けるなんて企業そうそうないですよ。社長の稼ぐ導線が異常に強いことがない限り。というか自分からアットホームとか言っちゃっててキモイんですけど。痛いとしか言えません。小細工な求人票で笑っちゃいます。まだ会社の口コミでいい会社と書かれていますとかならいいんですよ。自分から言っちゃうのが痛いですね。

 

5.業界的ブラックな所は嘘が多い

飲食、医療、教育など業界的にブラックな所は嘘が多いです。いつでも人が足りないので嘘付いてでも人に飢えていることでしょう。私の聞いた話では1日8時間とか言いながら平気で12時間は働かされるは深夜労働もあるという感じでした。こればかりは業界的な問題ですね。業界全体で改善しないと厳しいでしょう。ブラック企業な業界はこちらを見てください!

気になる?離職率が高い業界ランキング!

求人票に関する王道な嘘

見抜き方に関することに書けなかった王道な嘘について話していきたいと思います。番外編みたいな感じで見てください!

1.年間休日は有給込み

これはあるあるです。基本年間休日は有給込みです!正直に言いますと年間休日は有給はカウントしてはいけません。有給抜きの休日が年間休日です。ですので、年間休日が115日から110日と求人票に書かれていたらアウトです!有給は基本10日くらいですから、110日と書かれていたら明らかに100日が本当の年間休日です。しかも法律では年間休日は105日ないとアウトなのでこれでブラック企業確定ですね。

 

2.週休2日制

これは週に1回休みな確率が高いです。週休2日制の意味は、1ヶ月のうちに2日休める週があるということです。極論4週間のうち1週だけでも2日間休みがあるならいいです。あとの週は週1でもいいってことです。本当に週2回休日があるならば完全週休二日制と書きます。

まとめ

いかがでしたか?求人票の嘘ってタチが悪いにもほどがありますよね。どんだけ盛りたいんだよって。というかそんなにあることないこと書いてまでしないといけないくらい人が欲しいならまず会社の環境から変えないのかなと思ってしまいます。そうでないと求職者からかなりの恨みを買われますよ。おそらく会社の口コミは炎上上等って感じですね。それでもって求職者のせいにさせるのは理不尽です。選んだ自分が悪いとだなんて。要は求人票に嘘を付かなくても大丈夫な会社になれってことです。そうでないと人は来ません。改善は時間がかかるかと思いますが、やればそれなりの成果は間違いないです!以上が求職者の気持ちです。私が代弁しました。会社も色々反省してください。上から目線の締めですが最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

りかちゅう