離職率が高いと企業には悪影響なのか?

どうもりかちゅうです。世の中には離職率高い会社はたくさんありますよね?業界上離職率が高いなんてこともありえますし、労働環境上離職率が高いなんてこともあります。まあ、どんな理由であれ離職率が高いという事実には変わりはありません。よく分からないくだりするけどどうしたのと思いますよね?このくだりの意味は離職率が高いと企業ってどんな悪影響を及ぼすかを考えて欲しいということです。理由関係なく。別にみんながポジティブな理由で辞めてるならいいんですが仕事満足度最下位の日本にはポジティブな理由なんて稀です。それだからこそ企業はどのような悪影響が出るかを考えて欲しいんです。ただなにもヒントもなく考えるのは難しいのでこの記事でそのような話をしていきたいと思います!

離職率が高いことでの悪影響

意味わからない前置きをしたのでもう早速離職率が高いことでの悪影響から離しちゃいましょう!

1.みんなが嫌がる会社なのかな?

離職率が高い会社は求職者も他社さんもみんなが嫌がる会社なのかなという印象を与えます。どんな会社が嫌な会社かって?それはいわゆるブラック企業ですね。残業は終電まであるのは普通だし、サービス残業は当たり前。それでもって上司は無能。おおげさに言いましたがこんな会社なのかなと少しはよぎるでしょう。行きたくないですよね?理由はどうであれ離職率が高いとそういう風に思われるのは事実です。そうなると企業側はいつまでも人がやとえないか雇えたとしてもすぐに社員は辞めるでしょう。

2.人件費が無駄にかかる

人件費が無駄にかかりますね。雇用のためにかかるコストは100万くらいです。それ以上かかることもありますが、それでもって月々の人件費かががるんです。企業は相当のお金を人件費にあてています。雇用にかかるコストに関してはこちらをみてください!

雇用のためのコストってどれくらい?

それで離職率が高いとどう人件費に支障がかかるかというといつまでも多くの人数を雇わないといけないということです。退職者の分良い人材を雇わないと会社としては成長しませんからね。この話を具体的数値で話すとリアリティーが高くなるので今から話したいと思います。A社もB社も従業員が同じ30人だったとしましょう。A社の1年の離職者は20人です。ですので、20人分毎年新しい人を雇っています。その採用コストは2000万円です。一方B社の年の離職者は5人です。5人分毎年新しい人を雇っています。その採用コストは500万円です。4分の1もB社はA社よりもカットできます。コストがかかるのは明らかですね。また、優秀な人材が辞めてしまった場合、新しい社員が優秀でないと利益をうまく出すのが厳しくなるでしょう。

3.機会損失が起きやすい

これは社員も企業も同じことが言えますが機会損失が起きやすいです。社員側は成長する前にこの会社は嫌だと思って辞めてしまうという状況になるということです。もし長く勤めていたら成長できるかもしれませんし。一方、企業側はもし辞めてしまった社員が働き続けていたら会社に貢献できる人材へと成長したのにそのような人材をつかみそびれてしまったというオチになりえるということです。正直な話もったいないです。離職率を下げるだけでもそのようなもったいない話はなくなります。

一応メリットは多少ある?

一応あります!それは出世しやすいことです。離職率が高いと人の入れ替わりも激しいため役職のポジションが空いています!そのため、成果を出せば即出世なんてことは全然ありえます。あとは色々な人が出入りする会社なら人脈形成もしやすいでしょう。ただ離職率が高いだけあって労働条件は苦しいのは事実でしょう。

なんで離職率が高いの?

やはり労働時間が長いなり、給与が低い、トップがワンマンで働きにくいなどのさまざまな理由があるでしょう。あとは将来性がない会社とか。おそらく、推測したら数え切れないくらいの理由が出てくるかもしれません。ですので、別記事にて詳しく解説したいと思います!

なぜ会社は反省しないか?

反省しないかと断定するわけではないですがカテゴリーとしては3種類に分けられます。それぞれ見ていきましょう!

1.頑張ってるけど上手く行ってない

離職率が高いことは悪影響だと意識して頑張っている企業もあります!ただそれが成果となっていないため離職率高い会社だなと相手に思われてしまっているというパターンです。改善すると言ってもすぐには改善できないのが離職率です。離職率を下げるには地道な努力が必要です。1つずつ課題を解決してもまた別の課題が見えていくものですし。この場合、社員には成果が分かっていない可能性は高いかもしれませんが成果が出れば周りからの印象は変わってくるでしょう。

2.頑張ることができない

頑張ることができない事例も実はあったりします。気持ち的には頑張りたくても。例えば予算の関係で人を集めることができないなり、設立したばかりでやることがてんこ盛り状態なり。気持ちと現実のギャップですね。この場合でしたらおそらくてんこ盛り状態から脱することが出来たり、気持ちと現実のギャップが埋まってきたら改善できる体制となるためより良い方向に向かうことでしょう。

3.そもそも正しいと思っている

先ほどの2つはまだいいんですよ。気持ちやら努力というものがありますから。この項目はもう企業自体が反省モードすらないって状況ですね。なんというのか今の状況が当たり前みたいな考えですね。例えば労働時間が長いことが当たり前なりワンマンでいるのが当たり前なり。当たり前だからこそついて来れる人だけついて来てノリですね。もう麻痺している状態です。こういう企業の見抜き方は口コミに書かれているのにもかかわらずなんも行動に動いていないことですかね?成果はなくてもそれなりに努力している会社はまだトップの態度で分かるかと思いますが、反省しない会社はなにもしません。今の状況に見向きもしません。この場合は転職するしかないですね。

離職率高い会社も悪い点はあるよ

先程の正しいと思っている会社にいう発言ですが離職率高い会社も悪い点はあるということです。それなのにもかかわらず全て社員が悪いんだという発想はおかしいです。もう少し自分達の会社がどうして色んな人が辞めていっているのかを考えて行動に移すべきでしょう。もし反省しないなら口が悪くなりますが人件費が増えて潰れてしまえって感じですね。人を不幸にさせる会社は潰れるのが1番です。

 

離職率が高いと上場できない?

軽い豆知識みたいな話になってしまいますが、離職率が高い会社は上場することができません。理由は企業存続に支障を来すからだそうです。それくらい離職率が高いということは会社を汚すということです。おそらく人件費が無駄にかかるということは無駄な金が出費する。それは資金不足になりやすい状況だから上場しないという考えなのかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?離職率の高い会社って企業にとってはかなりの悪影響が出るということが明らかになったと思います。おそらく求職者目線で見れば行きたくない会社になります。はたまた、企業側の目線で考えてみれば離職率が高いだけで危機的状況に陥るということです。要するに企業は離職率を低くする施策を立てない限りは成長はしません。企業か人が大事です。それが個人事業主との違いですが。ですので企業側は離職率を下げる努力をしましょう。経営者にとってはおなかが痛くなる話ですがきちんと対策するべきことです。対策方法に関しては今後の記事に書くので是非参考にしてほしいです。以上がまとめです!最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

りかちゅう