不安の軽減。お金で悲しみは減らせる理由

どうも、りかちゅうです!お金って大切ですよね?そんなの当たり前じゃないか。だって生きていくために必要な物を買うにはお金が必要なんだからと。おそらく、この文面を読んでいる人達からしたらこのような気持ちになるはずです。お金がない人生だったら苦しいことが大半ですからね。要は人の人生に当たってお金の存在というのが大きいということです。どれくらい大切かと言いますと人の悲しみや不幸が減らせるくらいですね。では具体的にお金があることによってどのような悲しみや不幸を減らしてくれるのか?この記事にて話したいと思います!

なんでお金で物が買えるの?

お金って紙切れですよね?硬貨の原材料は銅やニッケルですが。いずれにせよこれらは政府が無効だと言えば使えなくなるような物です。ではなぜそのような物でお金が買えるのか?その理由について話したいと思います。

お金ができる前に関しては物々交換で価値を交換していました。私がお米を渡す代わりに友達は小麦を私に渡す感じですね。ただこのやり方では保存が効きにくいや移動する際に不便などのデメリットがあるためやり方が改善されました。その改善策が金属貨幣です。

初めは金属を図る形で価値を決めていた秤量貨幣でした。そこから、測ることが不便ということで今の硬貨のように形を変えた鋳造貨幣になりました。ですが、そんな貨幣に関しても金、銀、銅の量が激減したこともあり法的で決められた兌換紙幣がお金となりました。要は今の紙幣に価値の交換と信用が加わっているということです。また、その信用を示す紙幣やは国が決めているということです。お金の歴史の詳細に関しては後ほど別記事にて書きたいと思います。

お金は人の悲しみや不幸を減らす?

以上の内容がお金で物が買える話です。このような経緯があることから何度も言ってはいる発言ではありますがお金という物は生きていくために重要であるということでもありますね。それもあってお金で人の悲しみや不幸を減らすことができます。

それを証明したのがブリティッシュ・コロンビア大学の研究です。その研究ではこのような結果が出ました。

お金と幸せとの関係より、お金と悲しみの関係のほうが影響が強い

その結論に至った根拠としては心理学者であるクシュレフ氏の発言です。クシュレフ氏は「貯金があることは悲しみに対するクッションになり、貯金が少ないと苦しみや悩みの原因になる」結論付けました。要するに、お金がないと苦しみや悩みの原因であることからおかねは幸せを増やすというよりも悲しみを減らす手段のうちということですね。

どんな悲しみや不幸を減らせるのか?

研究の内容から見てもお金があることで悲しみが消えるということが分かったかと思われます。では具体的にどのような悲しみや不幸を減らすことが出来るのか?

1.お金に困った時に対応できる

人生色々あるからこそ急にお金が稼げなくなることもあります。突然のリストラや会社の倒産、諸事情によって働けなくなるなど。経営者の方ですと会社の倒産ですね。他にも金銭的詐欺にあって大金を取られるなど金銭的な非常事態はいつどこであってもおかしくないのが現実です。そんな時、予備の費用が十分にあったら精神的には落ち着くかと思われます。そういうことを考えるとある程度の額は貯蓄するようにすることをオススメします。

2.働かなくてもいい

ずっと働かなくていい生活でいるのは怠惰な生活にはなってしまいます。ですが、人間ですから働きたくないと思う時だってあります。特に仕事にやりがいのない人に関しては仕事なんて辞めて働きたくない人生を歩みたいとなるはずです。そんな時に働かなくても十分に生活のできるお金があればお金のために働くという辛い人生を選ばなくていいかと思われます。1番いいのは楽しく働けていることなんですけどね。だからって現実そうはいかないことが多いです。

3.娯楽を楽しめる

お金に余裕がある人ほど娯楽にお金をかけることができます。美容代や旅行、人との遊び。その他もろもろ。私自身、美容にお金をかけたいなと思っても今現在そのためにかかるお金を払えないから断念したことあります。このように、お金に余裕があれば娯楽を楽しめるのは事実ではあります。実際に私が大学時代に通っていたインターン先の社長さんも娯楽にお金をかけられる人はお金に余裕があるからと言っていました。そう考えるとお金人余裕があった方が楽しめる幅は広がりますよね。

4.奢れる心ができる

お金があれば奢ろうという気持ちは馳せやすくなります。特に先輩になればなるほど後輩をもてなしたいという気持ちにはなるはずです。そんな時にお金がなかったら人をもてなすことなんてできないですよね。むしろ、割り勘という形になってしまうためみんなからケチと思われることでしょう。いや、本当にお金がなかったら人と遊ぶこともないですね。このようにお金に余裕があるということは人付き合いも良くなりやすいかと思われます。歳を取れば取るほど財力は重要になってきます。

5.勉強にお金がかけられる

お金があれば本を買うこともできます。または習い事に行く余裕ができます。他にも勉強への投資方法はありますが何かとお金が絡んでくるのは事実です。金銭的に余裕がないから子供に教育にお金をかけられないという話題もありますしね。このようなことを踏まえるとお金がある方が知識を得ることができるチャンスは見つかりやすいですね。

お金があること=幸せではなく不幸を減らす

一見お金があるのは幸せというイメージはありますよね。ただその考えはそうとは限らないこともあります。お金持ちでも友達など心を開いて話せる人がいなかったら愛情や友情などに触れられないことから孤独です。他にもお金を急に持ち出して性格が狂うこともあります。たしかに、先ほどの内容のようにようにお金があった方が万が一の時には安心できるし余裕もできて不幸は減らすことはできます。だからってそれが幸せだまでには至らない点もあるということですね。それ故に先ほどの研究の結果も幸せよりも悲しみとの関係が深いと論じているのかと思われます。

まとめ

お金があるよりもいいに越したことはないです。お金があった方が習い事や旅行に投資するなどをすることで自分の知識というものは増えるからこそ。または娯楽にお金をかける余裕や人に奢るなどのもてなす余裕もできます。そのようなことからお金持ちを羨ましがるのは人間の心理として当然です。だからってお金があることで100%幸せを得れるかというと違う点もあります。先ほども述べたように人との関わりがなかったら孤独のままです。おそらく、お金あっても人が寄らない人って人望がない人なのかなとは思いますけど。また、お金があることで僻まれたり金銭的な詐欺に遭いやすくなったりすることもあります。

そういうことを考えてしまうとお金があることが全ての幸せかとなったら違うとはなりますね。実際にお金を持ったことで人生狂ってしまった人という事例はありますしね。その件に関しては「宝くじ  不幸」と検索すると具体例はあるので気になる人は見てみてください。それ故に、持論にはなってしまいますがお金は人を幸せにさせるというよりも不幸や悲しみを減らす方法の1つくらいがいいのかなとは思っています。そうすれば人生や価値観なども狂わずに済むかと思われます。以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう