リモートワークを導入する前に対策すること

どうも、りかちゅうです。ここ最近、リモートワークやテレワークというのが流行っていますよね。確かに、わざわざ会社に行く時間も省けるしオフィスにかかる費用も省けるとメリットは沢山ありますもんね。そのように働けるようになったのもインターネットの普及もあるのは事実だとしても(ネット普及してない時代は厳しいはず)。ですが、リモートワークやテレワークを導入する前に注意点というのがあり、それを把握しないと会社の組織としてままならなくなることもあります。一体なんなのか?この記事にて話したいと思います!

リモートワークって何?

おさらい事項になりますが、まずリモートワークとは何かから話しますね。リモートワークとは離れて働くこと、いわゆる会社内で働くのではなく、自宅やカフェなどで働くということです。その際は、みんなで集まろうと言わない限り基本個人、個人で働くことになります。そのように踏まえると仕事中に会社のメンバー全員と会うなんてことはないですね。メリットとしてはプライベートと両立しやすいことや通勤の手間がないことです。詳しくはこちらを見てください!

何気に話題リモートワークとは?

リモートワークの種類

上記の内容がリモートワークの定義です。ただリモートワークとは言ってもリモートワークのスタイルは複数あります。ですので、次にリモートワークの種類について話したいと思います!

1.ハイブリッド型

いわゆる正社員での雇用でありつつも、リモートワークの時もあれば出社して働くこともあるというような状況ですね。これは会社にもよりますが1週間や1日の中で会社で働く日を決めていることもあれば、会議やチームで働くときなどに集まるなどルールは決めている所が多いです。この場合ですとたまには社員と会えるのでコミュニケーションが不足することはなさそうですね。

2.フルリモート型

いわゆる正社員での雇用でありつつも、会社勤めではなく完全にリモートワークで働くというスタイルです。この場合ですとたとえ会議やチームで仕事する場合であっても電話やチャットアプリ、オンライン会議で業務を済ませるのが基本です。このやり方に関しては業界によってはできないところもあるでしょう。詳しくはこちらを見てください!

リモートワークができない業界

3.アウトソーシング型

これは業務委託での雇用契約でのスタイルですね。概要としては外部で働いてもらう人にリモートワークを導入することです。フルリモート型と同様に会社で仕事するのではなくオフィス外で仕事をします。ただ違うのは雇用形態です。最近は働き方改革の中で正社員ではなく業務委託を取り入れようという動きが増えつつあります。

4.テンポラリー型

これは非正規雇用者に一時的にリモートで業務を託すときのスタイルです。非正規雇用なので勤務時間は固定されていません。この場合ですと非正規雇用者側としては一時的な関係なこともあればご縁があれば長い付き合いになることもあり得ます。

リモートワークを導入する際の注意点

以上がリモートワークの定義と種類です。おそらく、リモートワークは便利だなと思う点はあるでしょう。ただ会社という組織で導入するからには注意点があります。その注意点とは何か?今から話したいと思います!

1.情報漏洩のリスク

リモートワークで働いているということは各々が会社の情報を持っていることになります。顧客の個人情報、会社の機密情報など。会社で働いていたら社内でしか共有はされませんがリモートワークだと社外の人間も見れちゃう状況です。そうなると運が悪く誰かに漏洩されるなんてこともあります。実際に情報漏洩の関係でリモートワークできない業界もあります。この場合、情報漏洩をしないようなシステムを導入するなり、社内ルールを作るなり、アクセス制限を作るなりなどの対策は立てないといけません。情報漏洩なんてことがあったら会社の信用は一気に失いますよ?

2.勤怠管理や給与管理

リモートワークに関しては監視する人がいません。そのため、どれだけ働いたからこれだけの給料を渡すというようなことができません。特にみなし残業を取り入れている所ほど難しい話なはずです。要は仕事の成果でしか測れないということです。極論、がむしゃらに頑張っても成果がなかったら働いてないみたいになりえます。この場合に関しては人事情報を管理するための基準をどうするかを考える必要があるかと思われます。勤務時間よりも成果での評価にするのか、その時の勤務内容も見るのか。会社によって方針はそれぞれですがきちんと明確にするべきです。

3.コミュニケーション不足になる

リモートワークは社員と会う機会が少ないです。オンライン会議を利用すれば話せますがやはり対面でないと人間味はないのは事実です。チームで仕事をすることのやりがいや達成感も感じづらいですね。おそらく、孤独を感じてしまう人もいることでしょう。この場合はリモートワークであったとしても社員との飲み会や、遊ぶ会、社員旅行などの交流会を増やして解消するのも手段のうちです!

4.人事評価の困難

先ほども述べたようにリモートワークは監視する人がいません。そうなると成果でしか評価がしにくいです。成果主義で嬉しいと思う人もいるかと思いますが、人間にはスランプがあります。どんなに頑張ってても成果がなかったら評価されないのは流石にひどいですよね。結果も大事ですが100%結果で見るのは偏っています。この場合はスランプがある人へのフォローをするなどきちんとコーチング体制を整えていくべきですね。

 

組織がままなってないといけない

結論、組織がままなってないといけないですね。どんなスタイルであろうと。リモートワークの最大のデメリットはサボることです。誰も見ていないからこそ。もしサボる人が続出するような組織では会社は崩壊してしまいます。ですので、社員のマインドを高める行為をするなり、組織の質を高めないと先ほどの注意点を気をつけてもリモートワークは上手くできません。リモートワークの実態についてはこちらに書かれています。

サボる人が増える?リモートワークの実態

りかちゅうさんはどうしたい?

私がリモートワークを導入するかどうかですよね?少なくともフルリモートにはしたくないですね。やるとしてもハイブリッド型です。事業内容からしてもやろうと思えばできるんですよ。ですが、なんか人間味が感じられないなぁって。金融やキャリア教育も人と触れ合った方が人間の本質も分かる気がします。その人間味が人材紹介に影響するでしょうし。

あとは私の考えとして会社は自分の大切な人と会える居場所的な場所にもしたいのでフルリモートにはする予定はないです。ただリモートワークの方が効率がいい点もあります。ですので、それぞれの社員の職種や働き方との兼ね合いで出勤して働く日とリモートワークの日という感じにしますね。要は成果があれば社員次第ということです!

まとめ

リモートワークを導入している会社は多いです。おそらく、組織がままなっていて上手くいっている会社もあります。そのような会社はリモートワークには肯定的でしょう。ですが、業界的なことを含めてどの会社もリモートワークが成り立つような組織ではないはずです。製造業、飲食ではフルリモートは無理ですからね。また、人との触れ合いを大切にしている所だとリモートワークにためらいはあることでしょう。

ですので、流行っていたとしてもフルリモートにする必要もないと思います!会社の方針等々を含めてハイブリッド型にしてもいいですし取り入れなくてもいいです。要は社員との考えを含めて各々の判断でいいかと思います。私的には初めはハイブリッド型がハイブリッド型がオススメですね。いきなりフルリモートでは評価や勤怠などが難しくてもハイブリッドですとフルリモートよりかはやりやすい導入思うからこそ。要はステップアップして導入すればいいと思います!

今後ともリモートワークに関することについて書いて行きたいと思うので楽しみにしていてください!最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

りかちゅう