どうも、りかちゅうです!日本って労働生産性が低いですよね?それ故にみなさんの仕事満足度が低いのかなと思われます。いや、仕事満足度が低いから労働生産性が低いのか。鶏と卵の関係ですね。まあ、とにかく、日本の労働生産性は低いことは紛れもない事実です。なんでそうなのかなに関しては後ほど軽く話しますね。ただ、労働生産性は低いままでいるのは悪影響でしかないです。これは誰だってそう思うはずです。だからこそ、色々行動して改善しないといけないとは思います。ですので、この記事にてどうしたらいいかについて話したいと思います!
index
労働生産性の種類
労働生産性とは簡単に言えば言葉通り労働のパフォーマンスがいいか悪いかの指標を示すものです。具体例としては仕事の効率が良かったら労働生産性は良いとも言えます。ただ、労働生産性には2種類あります。ですので、今から話しますね!
1.付加価値労働生産性
付加価値労働生産性とは社員1人当たりが生み出した成果における利益の指標です。付加価値労働生産性を算出することによって効率的な働きができているかどうかがわかります。ちなみに1人当たりの付加価値労働生産性を出したい場合は付加価値額÷労働力で計算してください!これはダラダラ働いていたら指標が落ちます。また、生産性が向上した場合の成果をどう分配するかも大切です。
2.物的労働生産性
物的労働生産性とは、社員1人当たりの生産量や販売個数、販売価格の良し悪しの指標です。販売職をやっていたらそこら辺は分かると思います。まあ、これは会社にもよりますけどね。特徴としては付加価値労働生産性が目に見えない指標であります。ですが、物的労働生産性は物的なものを指標とするため、算出しやすいです。それで、物的労働生産性を算出することで社員が効率よく業務をしているのかが分かります。ちなみに1人当たりの物的労働生産性を出したい場合は生産量(成果)÷労働力で計算してください。
日本の労働生産性が低い理由
以上が労働生産性の概要です。それで、日本はどうなのと思いますよね?結論か言いますと労働生産性は低いです。これは誰もが想像つく話だとは思います。では、なんでなのか?
理由は色々ありますがまずは仕事満足度が低いことは大きいのかなと思います。やはり、人間ですから好きなことをしている時はイキイキとしているものです。一方で満足していなかったらやる気も何もないのはもちろんのこと当事者意識も何もないです。また、それだけでなく事務的なことで手間取っていることから余計なことをしているなんてこともあります。紙での管理がまさにそうですよね。このような理由から日本の労働生産性は低いのかなと思われます。詳しいことはこちらの記事を見てください!
労働生産性が低いことでの悪影響
このように、日本は労働生産性が低いのが現実です。では、労働生産性が低いことでどのような悪影響があるのか?
1.ダラダラ仕事をすることになる
あたり前の話ではあるんですけどね。仕事でのパフォーマンスが低いということはダラダラ仕事することになります。これは楽しく仕事をしていないのはもちろんですが効率よく仕事ができていないからこそ、無駄な時間を過ごすことになっています。また、仕事をしたくないことからサボっている人が多いと労働生産性は下がること間違いなしです。いや、労働時間なのに仕事しないなんてことはあるでしょう。私はそのようなことをしたことはありますwwwwww。
2.ストレスが溜まる
そりゃ、ストレスは溜まるでしょうね。まだ好きな仕事をしているならばどんなに手こずっても当事者意識があることから時間をかけてもいいとはなるはずです(とは言えども効率の良さはあった方がいいと思う時はあると思います)。ですが、好きでもない仕事の場合だとすると残業時間まで仕事をしていたらストレスが溜まること間違いなしです。その時間を遊んだり、自分のやりたいことをしたりした方が有意義でもあるからこそ。このように、労働生産性が低いことは百害あって一利なしです。
3.会社の成果も低下する
付加価値労働生産性も物的労働生産性どちらかだけでも低かったら会社の成果は低下します。どちらも会社の利益に絡んできますしね。となると、たとえ今の段階では大手企業で利益があったとしても労働生産性が低ければ廃れること間違いなしですね。まあ、裏組織と繋がっていれば潰れることはないとは思いますが…。電通、パソナは今のところ即潰れはしないでしょう(裏組織側も廃れつつはあるのでいつまで持つかは分かりませんが)?
まあ、そんなことはさておき、みんなの仕事パフォーマンスが落ちているのは会社にとっても悪影響です。それなのにもかかわらず、労働生産性を改善するようなことをしない会社が多いのが現実です。
労働生産性を上げるには
上記の内容を見ても、労働生産性はあげた方がいいのは分かるとは思います。では、どのようにして上げればいいのか?
1.仕事満足度を上げる
まずはこれをしないといけませんね。先ほども述べたように嫌な仕事だったら捗るわけないです。これはどんなに周りの環境を整備しても働く人のモチベーションが変わらないと無意味です。だからこそ、仕事満足度を上げることから始めないと何も始まらないです。これは労働生産性に限った話ではないんです。会社の利益にもかかってきます。働き方改革よりも働く人改革が必要なのはこういうことです。
2.個人業務の可視化
個人が抱えている業務を可視化することによって業務の優先順位を確認し、取捨選択を行うことができます。また身の回りの整理整頓をすることができることからより集中できる環境を作ることができます。優先順位がつけられないと言っている人ほど助かる話しかと思われます。また、業務内容を可視化することで個人で意識しきれないことはチームで習慣化したり個々の工夫を全社で共有したりすることもできるでしょう。
3.タイムマネジメントをする
1日単位もしくは、1週間単位で業務を洗い出した後は目標時間を設定することで計画的に業務を行うことができます。また、実際に掛かった時間を計測することで無駄を見つけることができたり業務の抜け漏れを防ぐことができたりします。長時間の残業は作業効率を落とし生産性の低下につながります。だからこそ、所定労働時間内でやることを目標にしましょう!
4.無駄な業務を省く
何でもかんでも無駄を省くのは良くないです。例えば無駄話は省いてはいけません。あれで人との交流はできます。また、会話することによってアイディアが浮かんでくることだってあります。ただ、先ほども事務的なことで手こずっても無駄です。また、色々管理が行き届いていないのもアウトです。だからこそ、どう見ても働く人にとって不必要なものはカットしていきましょう!
まとめ
労働生産性を上げることなんて少しの改善でなんとかなることだってあります。実際に些細な職場環境を改善することによって働きやすさなんて変わってきますしね(性格の問題からみんながみんなして働きやすいはないとは思いますが)。ですが、大半の人が行動なんてしないです。むしろ、今のままでもいいよなんて考えていることでしょう。それか的外れなことだってあるはずです。ですので、少しくらい何かした方がいいと思います。以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。
りかちゅう