精神論が通じない理由と言う人の特徴

どうも、りかちゅうです!精神論という言葉は聞いたことがあるかと思われます。いわゆる根拠があって合理的な発想とは反対に精神的なものに優位を求めるような感じですね。やる気があればなんでもいいやら、根性がないから負けちゃうんだみたいなのがまさに精神論の代表なんじゃないのかと思われます。こんなの合理的に考えればそんなことはないとなるような事例なんてそれなりにあるんですけどね。むしろ、根拠もなく通用しません。ですが、世の中には精神論で語る人もいれば精神論を好む人もいます。ですので、この記事では精神論を言う人の特徴や精神論が通用しない理由について話したいと思います!

精神論とは?

まずは精神論とはどういうものかを知るためにも精神論とは何かについてから話しますね!

精神論とは数字や統計、事実などの論理的な見解ではなく強い精神力があればたとえどんな困難な問題があっても克服できるという考え方です。具体的には戦中の日本です。そこら辺は調べてください←。ちなみに似たような考え方として根性論というものがあります。まあ、どっちもどっちな感じでいずれもスポーツ関係やビジネスの場面でも見られます。ただ、ビジネスの世界などで精神論を用いれると成果が出ないのはやる気がないとか辛さを乗り越えればなんとでもなるみたいな発想になりかねないです。体育会系とかまさにそうですよね。

精神論を言う人の特徴

以上が精神論の概要です。まず、根拠もないのに何言ってるんだよとアレルギー反応を起こした人もいることでしょう。ぶっちゃけ私もそっち側の人間です。ですが、精神論を言う人はそれなりにいます。ではどういう人が精神論を言う傾向にあるのか?

1.量より質という考えが強い

たしかに間違ってはいない点はあります。量をこなさないと経験というものはなかなか得られないです。質というものを求めて行動できないのはもったいない話ではあります。ですが、量さえこなせばなんでもいいわけでもないです。きちんと量をこなしつつ分析することも大事です。それなのにもかかわらず量さえこなしとけばなんとかなるみたいな感覚がある人も中にはいます。ぶっちゃけた話、何も考えずに量だけこなしても無意味です。場合によっては非効率的です。

2.思考力に欠けている

おそらく、感覚的にやっても成功する人ほど後付けや根拠を探さないでやり通しちゃうなんて人はいるかと思われます。まあ、みんながみんなではないです。ただ、そういう人もいますし実際に見たこともあります。そのような人に圧倒的に欠けている点は思考力です。おそらく、考えることをしないで感覚でやればなんとかなるみたいになっているのとかと思われます。もし、思考力があればあれこれ分析しているはずです。おそらく、体育会系の会社ならそういう上司はあるかと思われます。こういう人の場合がもし上司になったら部下は困ること間違いなしです!私も困ったことがあります!

3.知恵がない

知識などがある人だとどうやって解決していいかなどを考えることが簡単にできるためそれなりに筋の通ったことを言うかと思われます。ですが、精神論を言う人に関しては知恵がないかと思われます。なんというのか知恵がないから精神的なところでなんとかしたらいいみたいになっているのかもしれませんね。私的には日本の竹槍思考やらコロナ禍マスク文化などはまさにそうなのかなと思われます。無知でいることなんていいことはないです。それなりに知恵などは身につけておきましょう!

精神論が通用しない理由

このように、精神論を言う人にはそれなりの特徴はあります。なんか当てはまるなと思ってくれると嬉しいです!ただ、このような考え方って結局は通用しないんですよね。ではなんで通用しないのか?

1.根拠がない

何事にも根拠が必要です。例えば恋愛の脈があるかないかいななども根拠があるから言える話です。例えば誕生日のメッセージを送ったときにすぐに返ってくるか来ないかや。返信の内容でもなんとなく分かるかと思われます。それ以外にも相手の行動でも察することができますよね?このように物事を証明するにも何かしらの根拠が必要です。ですが、精神論って証明する何かもなくとりあえずなんとかなるやらガッツが有ればみたいな感じで説得性がないです。それ故に通用しないちゃしないです。

2.論理的ではない

精神論といえば頑張ればできるやら無意味なものに対してやたら執着するみたいな感じではあります。ですが、それはただ感情的にやっているだけにすぎません。また、非合理的な手段でもあります。それでもしそのようなやり方で事を進めたとしても上手くいくわけがないです。仕事で言うならば何を頑張れば成果が出るのか、業績を上げるにはどうしたらいいのかなどのことを考えていないと同然ですね。となるとただ、がむしゃらにやっているだけで時間を浪費させることになります。時は金なりです。あとで後悔することになります。ですので、精神論なんかではなくPDCAを回すことが大切かと思われます。

3.考える思考を無くす

周りの環境が精神論だらけでは考える思考を無くします。理由としては分析をしないからです。例えばテストで何かしらの問題をミスしたとしましょう。本来ならばどうして間違えたのかなどを分析して次に繋がるのが合理的ではあります。その方がどんな問題にも柔軟に対応することができますしね。ですが、やる気がなかっただけだやら気持ちの問題だよで片付けていると論理的に考えることをしなくなり思考力が低下してしまいます。これを踏まえてもマインド面も大切ですが100%マインドではなくそれなりに論理的な考えも必要なのかもしれませんね。

結局は押し付け

結局これに尽きます。押し付けです。精神論を言っている人って客観的な統計やら何かしらの証拠を提示した説明ではないため主観的な考え方でしかないです。たしかに、自分の主張を言うのは大切ですよ?言わないよりかはマシです。ですが、合理的な関係もないのに押し付けるのは人を不快にさせます。また、説得性も何もないです。実際に精神論だけで解決したことなんてそうないです。それが太平洋戦争時代の日本なのかなと思われます。

まとめ

私自身、精神論が必要なのは恋愛くらいだなとは思っています。正直恋愛なんて理屈ではないのである程度精神論は必要です。だからって、100%精神論でやってもいいというわけでもないんですけどね。そこら辺は難しい話です。まあ、恋愛のことはさておき、精神論を唱えた時点で合理的ではないのかなと思われます。特に、無意味なことをダラダラするのはどうかと思われます。また、一度失敗したことに対してなんで失敗して次どうするかを考えるときに精神論をぶっこんだらオワコンです。よくなんとなく間違えちゃったとかありますがそれだと次に繋がらないです。実際に私もその考えでいたら同じミスを繰り返しました。

このように、精神論って一見ガッツやらマインド面の方がきちんとできそうみたいな感じがして一見いいなと思う人はいるかと思われます。体育会系に染まった人とかそんな感じかもしれません。ですが、長期的に見たときに根拠という根拠が薄いため機能しません。ですので、精神論ばかり並べるのではなく日々、論理的に考えることが大切かと思われます。以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう