気になる?離職率が高い業界ランキング!

どうも、りかちゅうです。皆さん離職率の高い業界ってどこだか気になりませんか?サービス業とか飲食だよね?と想像付くかもしれませんね。ただこの記事の意義としては離職率高い原因知り、改善するべきという考えもあります。ですので、この記事ではなぜ業界情上、離職率が高くなっているのかやまたどうすれば改善出来るのかについて話していきたいと思います。おそらく、離職率の高い業界にいる人は共感するでしょう。そして、この記事では1位からではなく、順位の低い順に説明していきますね。

離職率が高い理由

まず離職率が高い理由についてざっくりと説明しますね。離職率が高い理由としては長時間労働で疲れが取れない、低賃金で日々の生活が苦しい、ノルマが厳しいなどが挙げられます。あとは労働する人が悪いと離職する率が上がる傾向があります。特にワンマンな上司や無能な上司がいると離職率高くなりますね←。離職率が高い理由に関しては別記事で色々話したいと思います。

離職率が高い業界ランキング

離職率の高い理由が分かったと思うのでこっからは離職率が高い業界のランキングとその理由について話していきたいと思います!

第5位 医療、福祉業界

38.8%です。いわゆるお医者さんや看護士さんですね。人の命がかかって大切な仕事なのに離職率は高いです。まず、なれる人も試験があるため限られてきます。そのため人手不足で長時間労働なんてことは普通にあります。また、患者さんもいつ体を崩すかなどは予測不可能なため勤務時間も不規則なことが多いです。そのため離職率が高くなってしまいます。

第4位 小売業界

39.4%です。コンビニやアパレルが該当します。コンビニの場合は24時間営業なためシフトによっては昼夜逆転しやすいです。それもあって辞める人は多いでしょう。アパレルの場合は飲食のように人手が足りない時は正社員が仕事をしないといけません。また、販売のノルマのある会社はノルマに追われるため苦しくなり辞めるというケースもあります。

第3位 娯楽業界

48.5%です。娯楽業界とはディズニーランドや富士急などの遊園地。カラオケ屋さん、パチンコ屋さん、ゲームセンターなどが該当します。遊びに行くお客さんからしたらディズニーランドも富士急も楽しいですよね。またはカラオケもゲームセンターも学生からしたら遊びの場でしょう。ですが、働いている人はかなり苦労します。なぜならその場にいるお客さんを楽しませるというプレッシャーがあるからです。どんなに苦しくても笑顔で接客しないといけないですし身の回りもきれいにするために慎重にならないといけません。このように人が喜ぶようにするというプレッシャーが人一倍強くないといけないからこそ辞める人が多いです。

第2位 教育、学習業界

離職率は48.8%です。これは学校ではありません!いわゆる早稲田アカデミーや駿台などの学習塾です。学習塾の業務内容は授業の準備や教室運営、宣伝などの営業活動、保護者の対応があります。どんな時も仕事はしていますがメインの時間帯は夜です。なぜなら、教育業界は子供相手なため、学校が終わった後しか子供は塾にいけないからです。そのため、昼夜逆転し生活規則も乱れます。また生徒のための予習もあるとなると普段の授業以外にもやることも多いです。要するに労働時間が思ったよりも長く、プライベートの時間と釣り合わなくなるため離職する人が多くなります!

ここまでが2位です!果たしてみんながお待ちかねの1位は?

第1位 飲食、宿泊業界

平均離職率は52.3%です。やはり飲食や宿泊業界は離職率高い感じしかしないですよね。宿泊業はいわゆるホテルです!新卒でも3年以内に辞める人は半数以上だと言われています。これはバイトでも想像が付くはずです。社員さんは基本激務で大変そうですよね。それで飲食と宿泊が離職率が高い理由は主に2つあります!1つ目は労働時間が長いことです。一般消費者に向けた仕事なのでどんな時でもお客さんが来るので休みの日がなかなか確保出来ません。2つ目は給料が安いことです。飲食や宿泊が給料が低いのは利益率のせいです。食べ物って車に比べたら単価安いですよね?宿泊も出費が多いです。それ故に給料が安いんです!ですが、給料の低さで離職率が高いのは事実です。

 

これはあくまで平均の統計です。場合によってはもっと高い店や会社はあってもおかしくないです。

離職率が高い業界の共通項

離職率が高い業界の共通項は個人相手の商売であることです。考えてみてくださいよ。飲食もホテルも遊園地も塾も会社に向けてサービスや商品を提供していませんよね?なんてわ個人相手の商売が離職率が高くなるのは労働時間です。会社に向けた商品やサービスを提供している会社の場合、土日は働かなくて済みます。会社は土日休みが多いですから。ですが個人相手の場合は休みの日は1番人が多く来るだけでなく、平日もそれなりに人が来ます。それ故に労働時間が多くなり辞める人が多いのです。または、お客さんを快くするような心得も必要ですしプレッシャーも馬鹿には出来ません。要は個人相手の仕事はストレスや疲労が溜まりやすく辞めやすいと言うことです。

離職率を下げる対策

やはり人を増やすことがまずは必要です。そうでないと1人あたりの仕事量がなかなか減ることはないでしょう。ですが、人を雇うにも人件費はかかりますしすぐに人を集めることなんてなかなか難しいことでしょう。その際に改善するべきことは仕事の効率を良くすることです。個人を相手にする業界はこればかり勤務時間を変えることは厳しいでしょう。ですが、業務の効率を良くすることはできるはずです。例えば人手が不足している場合は事務業務を出来るだけ機械で任せるようにすることを施策するのはありかと思われます。むしろ、機械で任せるのが正しいです。今の時代デジタル社会ですし業務を改善するようなツールはあります。rpaとかがまさにそうですね。rpaについてはこちらの記事を見てください!

テクノロジーで働き方を改革!〜RPAと中小企業〜

また、業務改善をするようなツールはrpaだけではなく色んな会社が業務改善を出来るようなツールを作っています。例えば飲食店も機械で注文出来る様になりましたよね?そうすることで人手不足という問題を解決することに繋がっているかと思われます。ですので、もし仕事量が多い場合はまず、機械で出来る仕事は機械に任せて行くと仕事の効率は高まりますし人間にしか出来ないことは人がやればいいです。そうすれば労働量は減り今までよりも働きやすくなるかと思われます。

まとめ

いかがでしたか?離職率が高い業界のランキングはこんな感じです。他にも離職率が高い業界はあるかと思いますが今回紹介したような業界は一般消費者を相手とする業界です。それらの業界は基本お客さんに合わせて仕事をしないといけないためなかなか休日が取れません。また、みんなして大変そうな仕事だという考えから人も増えません。そのため、悪循環が生まれみんなして仕事を辞めてしまいます。このような問題を解説するためにもまず働きやすい環境にすることですね。業務で言うなら機械できることは機械に任せてやるべきかと思われます。そうすれば人が負担する仕事は減ります。あとは人間関係も良好にするだけで仕事のモチベーションも変わってくるかと思われます。他にも対策できる点もあるかもしれませんが別記事で色々書くのでそちらを読んでください。最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

りかちゅう