メディアリテラシーの意味と重要な理由

どうも、りかちゅうです!皆さんメディアに流れている情報が全てだとは思いますか?TVやネットのニュースその他もろもろ。TVに関してはその情報が全てみたいな感覚の人もいます。理由としては昔からあるものでステータスがあるからです。ですが、そのような考えではデマの情報までもを信じてしまうようになってしまいます。要は世の中に流れている内容が100%真実とは限らないということです。ですので、この記事では正確な情報を得る力という名のメディアリテラシーの定義やどれだけ重要性があるのかなどについて話したいと思います!

メディアリテラシーとは

というかメディアリテラシーってなんだよ?横文字使いあがってみたいな感じの人もいるかと思われます。ですので、まずはメディアリテラシーとは何かについてから話したいと思います!

メディアリテラシーとはメディアから得た情報を見極めるスキルです。どういうことかと言いますと世の中にはTV、新聞、ネット記事、SNSなどのメディアがあります。それで、このようなメディアの情報をそのまま受け取るのではなく確認する力あるかどうかということです。ちなみに同義語としては情報リテラシーやネットリテラシーといった言葉が当てはまるのかなと思われます。

特に今の時代ではインターネットが普及したことから不特定多数が発信者となっている時代だとどの情報が正しくてどの情報が正しくないのかが識別しきれない一面も出てきます。その時にメディアリテラシー」が十分に養われていないと間違った情報を信じ込んでしまいます。

メディアリテラシーがなぜ必要なのか?

以上がメディアリテラシーの概要です。ではどうしてメディアリテラシーが必要なのか?

1.真偽が分からないものもあるから

今の時代何かわからないことがあったらGoogleやSafariなどのブラウザで検索をすればたくさんの情報が得られます。ですが、出てきた情報が全て正しいとは限りません。誇張していたり、嘘を書いていたりしていることもあります。ただ、問題なのがその情報が正しいかどうかを一目で判断することはなかなか難しいのが実情です。それだからこそ、なんか理にかなっていないなと思う情報などがあったらとりあえず疑うという姿勢が妥当かと思われます。たしかに、そこら辺は主観的な面はあるかもしれません。ですが、直感的になんか違うというものがあるということはもしかしたらガセネタかもしれませんよ?

2.偏向報道があるから

やはり書いている側も人間です。それもあってその人の好みの内容になってしまうのは事実です。私だって自分の意見を取り入れるブログでもあるので偏向的な所はあるのは自覚しています。例えばどんなのがあるかと言いますと、「7年前より離職率は低くなったが、ここ3年は連続して高くなっている」という情報があったとします。その際に長期的な目線で書いている人ならば離職率は減りつつあると言います。ですが、短期的な目線で書いている人ならば離職率は3年連続高くなっていると書くかと思われます。このように目線によって捉え方が違います。ですので、そこら辺は全貌を見ることが大切かと思われます。

3.みんなが群がっているから

みんなが賛成と言っているから賛成みたいなノリですね。流行になっているものやみんなが騒いでいるもの、みんなが信じ切っているものほど真意などを考えることもなくこの情報は正しいんだとなりがちです。特に日本なら同調圧力などありますからあるあるなのかなと思われます。ただ、みんなが群がっている情報が本当かどうかに関しては読めないこともあります。ですので、先ほども言ったようにもし理にかなってなかったら疑う心は大切です。

メディアリテラシーが低いことで問題になったこと

上記の内容を見てもメディアリテラシーが必要なことは分かったかと思われます。では、もしメディアリテラシーが低かったらどのような問題が発生するのか?

1.フェイクニュース

いわゆる偽物のニュースですね。もしメディアリテラシーが高ければ偽物の情報がどれなのかを見抜くことができるのでフェイクニュースに振り回されたり、同調したりするなどの行為を防ぐことができます。まあ、後からフェイクニュースだと分かればそれはそれです。問題は気づけないことですから。また、フェイクニュースの特徴は偽物でもあるのにもかかわらず場合によってはかなりの規模で拡散されることもあります。

2.キュレーションメディア

キュレーションメディアとはSmart News(スマートニュース)やグノシーのような情報をまとめたコンテンツですね。アプリ入れている人はおそらくいますよね?このようなメディアは検索しなくても、話題のニュースや情報がまとめてあるのですぐに情報を得ることができます。ですが、誤った情報が紛れていることもあります。理由としては簡単にまとめているだけみたいな感じだからかなと思われます。ですので、複数の情報を見て吟味するのが妥当かと思われます。

メディアリテラシーを身につけるためには?

たしかに、メディアリテラシーがないといけないというのはわかったかと思われます。もし、身に付いてないと騙される人生になりますもんね。ですが、どうやって身につければいいのかを分かっていないと話にならないですよね。

少なくとも言えることは全貌を知ることです。タイトルだけですと偏向報道になりがちです。ニュースはトリミングです。情報や印象なんて操作なんてし放題です。ですので、複数の情報を収集して全貌を知ることが大切かと思われます。ただ、初めてのうちは引っかかることもあるかと思われます。ですので、後から全貌を知ることで間違いを認められるなら良いかと思われます。この私だって後から間違いに気づくことなんてあるあるです。

あとは、事実なのか、主観的な意見なのかを見極めるのも大事かと思われます。変えられることない事実などは証拠として残っているため誰も情報を操作することなんて困難ではあります。ですが、記事の中では個人的な見解なのにもかかわらず事実であるかのように書いているものは普通にあります。ですので、書いている人は誰なのかに関しては確認した方がいいと思います。おそらく、個人的な意見を事実のように扱う人は常習犯なんじゃないのかと思われます。本当めんどくさい奴ですね。

まとめ

何が正しくて何が正しくないのか分からない一面もあるかと思われます。特に、注目されている情報ほどみんなして群がるためその情報を鵜呑みにしている人なんて大半なのにもかかわらずその情報が正しいみたいな感覚になりがちですし。また、情報が多いとどっちだよってなるひとが多数かと思われます。

では、どうすればいいのか?それは発信している側がどういう意図で書いているかを判断することです。例えばマスコミはとあるネタ(どのことかはご察しを)の際にただ単に誇張したいことから全貌を言わずに一部のことを大袈裟に言います。そうすればみんなして人は集まるからこそ。このように何かしらの意図がない限り発信者は動きません。この私もネタ作りに関して場トレンドを参考にしていますし。ですので、メディアを読む際は何を意図としているかを考えたらよりメディアリテラシー場高くなるかと思われます。以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう