創設者がいなくなったら落ちぶれる理由

どうも、りかちゅうです!創設者がいなくなったら組織は落ちぶれるって事例はご存知ですか?えっ?別に創設者がいなくなったからその組織は消えて無くなるなんてことはないじゃないって?確かにそれはそうですね。なくならない事例の方が多いちゃ多いです。ですが、創設者がいるときのような新鮮さや成長ぷりなどというものには欠けてしまいます。また、創設者ほどの知恵がないことが多いからか後退しがちです。幕府の滅亡なんてそんなものです。にしても、どうしてそうなんだよ?説明しろって?もちろんです!この記事にてこの話をしたいと思っているからこそ早速話しますね!

創設者の苦労

まず、創設者がいなくなったら落ちぶれる理由の伏線として創設者の苦労についてから話しますね。

1.ヒットするかなんて分からない

創設者って一か八かの世界なんですよ。だってもし自分が作ったことがヒットしなかったら大損失です。もし借金をして何かをしたならば負債しか残りません。反対にヒットすれば得るものは大きいです。ただ、ヒットするためには努力は必要です。その努力は創設者にしか分からないです。

2.1人でやらないといけない

ある程度規模が大きくなれば仕事は分担すればいいです。会社で言うなら営業、総務、マーケティング、事務みたいな感じですかね?ですが、創設時代の時はほぼ1人でやらないといけないのが現実です。となると1つのスキルだけでなく複数のスキルがないとダメです。実際に起業した人も昔はてんこ盛りだったみたいに言ってました。このようなことを踏まえても苦労の極みでしかないですね。

3.考えることが多い

創設者は考えることが多いです。どんな組織にしていくのか、どうやって売上を作っていくか、どういう戦略で仕事をしていったらいいのかなど考えないといけないことが数えきれないくらいにあります。これは起業した人ならば分かるはずです。一方で組織に入っている人はそのようなことは考えなくていいからこそ、そこらへんの苦労は味わえないちゃ味わえないです。

創設者がいなくなったら落ちぶれる理由

上記の内容を見てもなんとなく察せるちゃ察せるかと思われます。ただ、その察しがあってるかどうかのチェックのために落ちぶれてしまう理由についてもしっかり話しますね。

1.苦労知らずだから

端的に言えばそうですよ。確かに、跡継ぎであれトップになれば苦労することはありますよ?ですが、創設者ほどではありません。組織などもある程度は仕上がっているし環境も整っています。一方で、創設者の場合は何も整ってないならではの苦労はあったはずです。戦国時代で例えるならば、上に這い上がるための争いを何度もしてきたことや強いチームを作ることなど。このようなことを比較しても引継ぐ側って創設者側ほど苦労はしないのは事実なのかなと思われます。

2.考えなくていいこともあるから

先ほども述べたように創設者の場合1から考えないといけません。会社で例えるならば事業内容や組織のこと、会社の方向性など。一方で、引継ぐ側に関してはもう既に出来ているものに沿ってやればいいことの方が多いです。となると、創設者ほど考える力というのは身につかないのが現実だからこそ思考力は創設者ほど高くなる感じになりにくいのかなと思われます。それ故に、創設者がいなくなってから落ちぶれる何かはあるのかなと思われます。やはり、トップほど考える力は必要ですね。

3.坊ちゃんだから

先程の苦労知らずの話の延長線です。家族経営ほどあるあるですね。やはり、家族経営となると世襲が王道ではあります。ただ、これの問題点って色々作り上げた息子やそれ以降の子孫達が同じように偉大になるとは限らないということです。むしろ、坊ちゃん育ちなため偉大になる要素の方が少ないです。まだ親の姿から学べればいいんですけどね?出来ない人もいますからね?それ故に、創設者がいなくなってから落ちぶれるのかなと思われます。今の政府とかその要素はあります。

創設者がいなくなってから落ちぶれた事例

確かに、一理はあるなと思う方はいるかと思われます。言われてみたら苦労知らずボンボンにサバイバル精神もなければ考える力もないよなとなりますよねwwwwww。だからって、その証拠って証拠がないからなんか教えろって。もちろん教えますよ!ちなみに私の嗜好上戦国時代がメインになってしまいます。

1.織田家

織田家は信長が本能寺でいなくなってからは滅亡はないものの秀吉が政権交代したことで影に埋もれてしまいました。ですが、もし信長が本能寺でいなくならなくても織田家は落ちぶれてたはずです。なんか、調べたところでは信長は優秀だけどその息子達はポンコツだったと。その理由は信長が甘やかしていたからだそうです。信長は色々登りつめて家を大きくしたのに息子がダメダメとはもったいないですね。ただ、苦労知らずだからポンコツになってもおかしくはないとはこういうことです。

2.江戸幕府

えっ?江戸幕府って260年続いたのにって?確かに、続いたのは事実ですが4代目からはグダグダでした。なんというのか、落ちぶれてる感じが幕末まで続いていた感じですね。要因としては3代目の家光が生まれながらの将軍で苦労知らずだからもあるのかなと思われます。やはり、ボンボンよりも苦労して作り上げた家康やその息子秀忠の方が優れています。特に家康なんてしごでき武将です。でも、なんで260年も続いたのかって?それは家康が組織を固めていたからです。もし、固めてなかったらもっと早くに滅亡していたかと思われます。

※江戸時代が260年続いた理由についてはこちらに書かれています。

江戸時代が260年続いた理由:家康の政策

3.室町幕府幕府

室町幕府も江戸幕府同様3代目の足利義満が1番栄えていた時でそれ以降はグダグダだったそうです。しかも、元から組織力が弱かったからかお家内での争いが激しく、戦乱だらけだったそうです。ここに関してはこの記事を見ればわかります!

https://rinto.life/79435

まあ、その時点で色々あかん所はある幕府だだとは思いますがwwwwww。さらに言うならば、室町幕府が無能だなと思わせてしまう事件がありますよね。それが応仁の乱です。応仁の乱は跡継ぎを誰にするかの争いだったんですがそれだけで大規模な戦乱を起こしちゃったんですよ。しかも、10年戦って勝敗もない。そんなことあるレベルですね。応仁の乱に関してはこちらを見てください!

戦国時代のきっかけ!応仁の乱とは何か?

 

それで、色んな武将が足利家は無能だと思い、立ち上がったことから戦国時代は始まりました。もちろん、戦国時代の時の室町幕府はヘタれだったそうです。これは信長が栄えていたときの時期を見れば分かるはずです。

※他にも色々な事例はありますが割愛させていただきます。

まとめ

私的にこのネタってどの時代でも繰り返されているなと思っています。歴史で言うならば鎌倉時代、室町時代、江戸時代(軽くでもしらべればなんとなく掴めます)。また、会社で言うならば創設期の時がベンチャー精神はあっても大企業になるとその活気がなくなってしまうみたいな感じですかね?

にしても、なんで今も昔もそのノリって変わらないんだと思いますよね?それは学べてないのではなくそういうものだからじゃないかと思われます。世の中いつまでも輝いているものなんてないです。盛者必衰、栄枯盛衰という言葉があるようにいつかは廃れていきます。それ故に今も昔も変わらないんです。ただ、廃れるものがあるからこそ新たなる物が栄えらのかなと思われます。要するに、永遠に栄えるものはないということを分かればいいのかなと思れます。以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう