不景気の時の就活や転職が不利な理由

どうも、りかちゅうです!不景気の時に就活や転職活動するのはどう思いますか?おそらく、仕事を探しにくいというイメージはあることでしょう。そりゃ、不景気になれば企業側も雇う余裕なんてないですしね。また、転職活動のみ言える話にはなりますが今の時期に転職は避けようという気持ちになる人もいるはずです。転職しようと思っても求人数が少ないから選べる幅も少ないからこそ。このようなイメージ通り不快に就活や転職は大変なものです。では、具体的にどうして大変になってしまうのか?この記事にて話したいと思います!

景気には波がある

就活や転職する側からしたらいつまでも好景気のままがいいという気持ちになりますよね?ですが、残念ながら景気には波があるんです。人生嬉しいこともあれば悲しいことがあるように。理由としては好景気状態のインフレが続きすぎると物価が高騰して需要が減り不景気状態のデフレととなるからです。反対にデフレが続くと物価は下がり需要が上がっていきまたインフレとなります。

一概にこのような形になるとは限らないですけどね。上手くいかない状態ですと不景気まっしぐらなんてこともあります。反対に波はあったとしても景気が悪くならないようにすることも可能です。こればかりは政策次第です。

※インフレとデフレの詳細についてはこちらの記事に書かれています。

インフレとデフレどっちが経済にいいのか?

雇用にはお金がかかる

本題への伏線を貼っておきます。おそらく、この話が分かっていれば不景気になると企業が人を雇うことを控えていくのか分かるはずです。実は人を雇うにはお金がかかります。ざっくりいうと月収30万の人を雇うとなると採用費用で100万から200万、年間最低でも1000万ほどかかりますね。このようなことを踏まえるとある程度売上がないのにもかかわらず人を雇うなんてキツい話ですよね。やはり会社も会社です。自分の身を守るのが筋です。要は会社とは余裕がないと人を雇うことはできないということですね。雇用にかかるコストに関してはこちらの記事に書かれています。

雇用のためのコストってどれくらい?

不景気の時に就活や転職が不利な理由

以上が前置きの内容です。私的には伏線の話は覚えてよく覚えておいてください!では、本題でもある不景気の時にどうして就活画や転職が不利になってしまうのか?

1.求人数が少なくなる

求人数は少なくなりますね。やはり企業も不景気だと利益が得にくい状況です。そうなると人にお金をかけるという余裕すらないです。最悪の場合、リストラなどをしている会社もあります。となると好景気の時の求人倍率は1.6倍であったとしても不景気の場合ですと1近くか1を切る状態になります。リーマンショックのときは0.47倍でしたね。要するに転職したくても求人がないため転職できないまま失業してしまう人が発生するということですね。求人倍率に関してはこちらの記事を見てください!

売り手?買い手?求人倍率から考えよう!

2.人が群がる

不景気であったとしても会社は頑張らないといけません。倒産したら経営者側も苦労しますからね。そのため、戦力となる人を募集するために求人を出している所はあります。ですが、条件のいい求人があればあるほど求職者達は群がります。相当な場合ですと1人の募集に対して200人が募集したこともあるそうです。要するに需給バランスが悪い状況となりいいところに勤められるかどうかは限らないということですね。

3.妥協しないといけない

妥協しないといけないこともあります。先ほども述べたように不景気ほど求人は少なくなっているのが現実です。そうなると自分の理想の求人を見つけるなんてことができなくなります。場合によっては勤務地や給料などを諦めないといけないことになります。そうなると転職した方が良くないことになってしまうなんて事がありますね。ましてや社風の合わない会社しか行くことが出来なかったとなると幸せな転職になれなかったことにもなりますからね。

 

不景気の転職がチャンスの時もある

これは転職に関する話です。確かに不景気の時の転職は不利なことはあります。求人数も少ないからこそ。ましてや、色々あって次のあてを見つけられてないのに辞めるとなると好景気の時よりも焦ることでしょう。ですが、チャンスとなることもあります。それは倍率が低くなっているかもしれないということです。基本的にはよっぽどのことがない限り積極的に転職しようという気持ちになっている人は少ないです。となれば即戦力があればチャンスになり得ます。ただ、好景気よりも不利であることは把握してください。

また、不景気の時にクローズしてしまう求人は不安定な会社ではあります。それな比べて不景気の時に残っている会社は求人をクローズする会社よりかは安定しています。となれば安定している会社に入れるということも考えられます。ただ、ブラック企業で人手不足だから求人を出しているなんてこともあるので注意してください!ブラック企業の求人は年がら年中出ていますから。そこらへんに関しては会社の口コミを参考にするのが妥当ですね。

不景気の時に転職や就活をするときの対処法

とりあえず言えることとしてはなるたけ現職に勤めながら転職活動をしましょう。もし現職にいながら転職活動をしていれば財源は入ってくるのはもちろんですし万が一しくったとしても職なしという状況は回避することができます。

だからって、今の会社を辞めたいという人もいるはずです。いじめを受けていたり、仕事ができなくていづらい状況だったり。私的には精神的にやられているようでしたら辞めた方がいいですね。お金のために働くという気持ちが強くなるだけで幸福度が低下してしまいます。ただ、その場合はアルバイトなど転職先が決まるまでの財源先は見つけましょう!そうでないとお金が尽きてしまいます。

そして、自分はどのような戦力があるのかは考えるべきです。不景気の転職活動はいい求人ほど需給バランスが悪いものです。人間ですしブラック企業で働きたいなんて人いないですからいいものをより探すはずです。そうなった場合、人よりも出来ているものがあれば高倍率な場所であったとしても採用される可能性は高まります。要は会社とは戦力になる人でないとお金をかけないということですね。これは好景気の時でも変わらない話です。

まとめ

不景気の時に就活や転職なんて嫌なはずです。おそらく、職も見つからないで一文なしになってしまうんじゃないのかという不安を抱えている人は少なからずいるはずです。実際に不景気の時の失業率は高いですからね。というか、不景気の時に仕事探すことに不安を持たないなんて人はいません。だからっていつまでも好景気ではないのが悲しい現実です。どんなに優秀な政府でもいつまでもいいとな限らないです。多少景気を悪くしてしまう時期はあります。景気が悪い期間を短くすることはできたとしても。

それだから言えることとしては自分の強みとなるものを持つことです。不景気とは言えども企業側も即戦力のある人でしたら雇います。いくら人を求めてなくても全く人がいなかったら運営なんて不可能ですからね。要は不景気になればなるほど即戦力は大切です。あとは社風に合うか合わないかによるんですけどね。要は柔軟性もあって即戦力があることが大切です。ですので、少なからず自分の武器となるものを持ちましょう!以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう