組織を崩壊させるリーダーの特徴

どうも、りかちゅうです!世の中には組織を崩壊させるリーダーというのがいます。リーダーが組織崩壊させてどうするんだって?本当そうですよね。ですが、無能なリーダーほど組織を崩壊させるんですよね。まあ、要因としてはメンバーがリーダーの指示に聞かないことや方向性がみんな同じでないことなど様々ですね。おそらく、組織崩壊するようなリーダーの元にいた人なら分かるはずです。では、一体どのようなリーダーだと組織崩壊になりやすくなるのか?この記事にて話したいと思います。

組織崩壊とは?

まず前置きとして組織崩壊とは何かについてから話しますね。組織崩壊とは言葉通りで組織のパフォーマンスが低下することです。学校や、会社など世の中は組織で動いています。その組織に関しては人な力で強いものにしない限りはひたすら組織力というものは低下していくだけです。また、誤った方向に行けば行くほど組織力は低くなります。それで、低下していくまま放置した矢先に崩壊という結末を迎えてしまいます。ですので、組織として機能するためにも色々な工夫が必要であると言うことです。

※組織崩壊の原因に関してはこちらの記事に書かれています。

どうして組織は崩壊するのか:原因と事例

組織崩壊を招くリーダーの特徴

組織崩壊の定義については分かったと思われるので本題でもある組織崩壊を招くリーダーの特徴について話したいと思います!

1.部下に権限を与えない

いわゆるトップダウン型の組織にしようとするところですね。おそらく、このような組織にしようとするリーダーは自分が1番経験や知識があるから部下には任せられないという気持ちがあるかと思われます。それはあながち間違ってないこともあるかもしれませんし最終決定するのはリーダーです。ですが、このような態度をするとメンバーは聞く耳のない人だと思い嫌になってしまいます。また、メンバーに考える機会を与えないのでメンバーの成長を妨げることにもなります。要するにメンバーに嫌われるだけでなくメンバーが成長しないことで組織力が弱まるということですね。

2.自分のプライドを守ることが1番

プライドが高い人がリーダーの場合にあるあるかもしれません。理由としては過去の成果の栄光にすがりたい欲があったり出世欲が高い可能性があるからです。それもあってメンバーがミスをするとお前が悪いんだと当てつけることもあります。これは自分のことを棚に上げているだけですね。もちろん、このようなリーダーはメンバーからの信頼を得ることが出来ずにチームワークを組織崩壊への歩みます。

3.反省しない

この話に関しては後ほど話しますが組織崩壊の予兆というものはあります。その際に気付いて反省できるか出来ないかで組織の運命は左右されます。もし、反省していい方向に改善できたら組織力は低下せずに解決します。場合によっては高まることもあります。ですが、反省もしないで己の道しか歩まなかったら悪い方向にいき組織が崩壊してしまいます。これはどの物事にも言える話なんですけどね。

ただ、問題なのが立ち位置がリーダーであることです。みんなリーダーだけあって注意しにくいです。いわゆる、社員が社長に過激なクレームを言えないような感じですね。だからこそ、リーダーは自分で気付かないといけません。言われるうちが華とはそういうことでもあります。このことに関してはこちらの記事に書かれています!

経営者・上司は言われるうちが華:トップの盲点

組織崩壊をさせるリーダーがいることでの悪影響

他にも色々な特徴はありますが上記の内容は少なからず組織崩壊させるようなリーダーであること間違いなしです。では、このようなリーダーがいることでどのような悪影響があるのか?

1.部下が成長しない

当たり前ですね。何でもかんでもリーダーが決めていたらメンバーは考える機会をなくします。元から思考力が高くて反発する能力のある人でしたらボイコットを起こしたり、勝手に環境を変えたりしてなんとか解決するんですけどね。ですが、イエスマンでついつい動いてしまう人も中にはいます。そのような人の場合ですと自ずと考える力を無くしてしまい論理的思考力を低下してしまいます。

2.気付いたら一人ぼっち

先ほどの内容に当てはまるようなリーダーってどう思いますか?もちろん嫌ですよね。いっそのことなら縁切りたいという気持ちになることでしょう。これはリーダーの目線で考えれば味方がいなくなる状況ですね。おそらく、リーダー側からしたら気づいたら誰も味方になってくれないと焦ります。それでもってチームワークも何もないため組織なんてものも消滅です。気付いたら一人ぼっちです。リーダーとして恥ですね。

3.メンバーのモチベーションが下がる

どんなに好きな物事であったとしてもこのようなリーダーといればモチベーションは下がります。となると作業の生産性も低迷するだけになります。特に今の時代ほどやらされた仕事よりもやりたい仕事の方にやりがいを感じる人が増えてきているので組織崩壊するスピードは早くなること間違いなしですね。

組織崩壊するときの予兆

組織崩壊するときの予兆はたくさんありますがまず人が離れていく感じですね。会社で言うならば離職率が高まっていることですが。まあ、当たり前ですよね。組織崩壊しそうな場所にいたい人なんてなかなかいないですから。ただこれ以上にヤバいことになることもあります。それはメンバーがボイコットを起こすことです。勝手に去っていく程度でしたらまだメンバー側のストレスも去ればいいくらいの話です。ですが、ボイコットを起こすくらいというのは日々のストレスは溜まっているもののトップを苦しめてやりたいという恨みも含まれています。ですので、ボイコットが起きたら末期だと思ってもいいレベルです。詳しいことに関してはこちらの記事に書かれています。

組織崩壊が発生するまでの予兆

組織崩壊してからでは遅い

当たり前な話ですが、組織崩壊してからでは遅いです。組織崩壊している状態では誰もついていく人がいません。昔離れて行った人を取り戻そうと言っても無理があります。なぜなら、メンバー側はもう信頼を失っているためついていこうという気持ちすらないからです。ですので、リーダー側は組織崩壊の予兆に気づいたらすぐに行動に起こすことをしないとダメです。後悔先に立たずです。

まとめ

リーダーに向いている人がリーダーをやればいいんですけど実際はそうはいかないんですよね。むしろ、組織を崩壊させるようなリーダーの方が多い気がします。そうでないと無能な上司がいるやら社長がクソだみたいな発言なんてないですからね。人事コンサルやってた人曰くこれは会社での問題でもあると言ってました。更に言うなら今の政府はみたいな嘆きもないですよね。ちゃんとした人がリーダーであれば。だからって嘆いていてもしょうがない点はあります。ちゃんとした人がリーダーであることの方が少ないんですから。ですので、メンバー側もリーダー側も自覚を持つことが大事ですね。

メンバー側に関しては今の組織ではいけないことを行動することですね。最悪の場合ボイコットしてリーダー側の目を覚ましてもいいですし。そして、リーダー側に関しても自分の行っていることは大丈夫なのかという気持ちを持ったり、メンバーの意見に耳を傾けていきながら行動することでメンバーは心を開いていきます。要はメンバーもリーダーも双方で行動していくことで崩壊は防げるのかと思われます!以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう