日本でリモートワークが進まない理由

どうも、りかちゅうです。ここ最近リモートワークやテレワークは話題ですよね?ですが、日本って話題になっている割には普及率が低いんですよね。実際に原則出社して勤務するようにみたいな考えのある会社はあることにはあります。Twitterでも話題になってますしね。また、普及率が高いアメリカと比べてしまうと日本のリモートワークの普及率は低いです。では、一体どうして日本はリモートワークが思ったように普及しないのか?この記事にて話したいと思います!

日本のリモートワークの普及率は?

リモートワークやテレワークとは会社で勤務するのではなく、自宅で勤務したり、カフェだ勤務したりすることです。また、ここ最近話題になっている要因としては効率化や人件費の削減、移動時間のカットなどが挙げられています。リモートワークの詳細に関してはこちらを見てください!

何気に話題リモートワークとは?

では日本はどれだけ普及率しているのか?なんと、リモートワークの普及率は約30%です。話題になっている割には低いですよね。また、この記事を読んでいる人の中にはリモートワークでも出来そうな業務なのになぜかリモートワークをしていない会社に勤めている人もいることでしょう。

一方、リモートワークの普及率が高い国ことアメリカ(カナダやフィンランドも普及率は高いそうです)はどれだけの普及率なのか?なんと85%です!普及率が高い要因としては元々労働時間の管理制度が緩いからです。特にアメリカは実力主義の色が強いので働いた時間よりも仕事の実績で評価をします。それもあって時間に関してはきっきりするという考えよりも柔軟な働き方が推奨されやすいのです。リモートワークや自由で柔軟な働き方が導入しやすい国からするとリモートワークのやり方に大きな違和感を感じることなく、働きやすいって感じるかと思われます。

日本がリモートワークが普及しない理由

以上が日本の普及率の話です。では本題でもあるなぜ日本ではリモートワークが普及しないのか?今から話したいと思います!

1.帰属意識が強い文化

日本は帰属意識が強い文化はあります。どういうことかというと集団主義ですね。それもあってリモートワークのような会社に行かないで各々で仕事をするという感覚がありません。むしろ、誰かがいないと会社のような感覚がしないみたいになるみたいな人もいます。また、日本はチームワークの仕事を良いとしているため個人で何かするということが他の国よりも苦手な傾向があり、不安になるという民族性があります。要するに組織への帰属意識があるべきという考えが強い故にリモートワークが普及しにくいということです。

2.社員の管理が厳しい

日本は社員の管理が厳しいです。ここ最近ではリモートワークにして社員を信頼しているという会社も出てきてはいますがそれでも、社員の管理が厳しい会社は多いです。要因としてはサボるかもしれないという考えですね。たしかに、リモートワークですと社員のみんなが見ているわけではないのでサボるという実態はあることにはあります。参考までにこちらの記事を見てください!

サボる人が増える?リモートワークの実態

ただこの場合はサボるような会社も会社ではあります。社員もサボるのには理由があります。極論、やりがいを感じないからサボるわけですし。それなのに監視を厳しくしても意味がありません。きちんと組織としての体制を整えるべきですね。

3.リモートワークができない仕事が多い

世の中にはリモートワークができない業界があります。製造業、飲食店、医療業界。他にも色々あります。参考までにこちらの記事を見てください!

リモートワークができない業界

それで、日本にはリモートワークができない業界が多いです。製造業はもちろんのこと、飲食店やサービス業などのBtoC業界。これらの業界を見てもなかなかリモートワークをするに出来ないですよね?むしろ、誰かしらの関わりがないとできない仕事です。それもあってなかなかリモートワークを取り入れようと思っても取り入れることができないという現状があります。

4.プライベートとの線引き

日本は仕事とプライベートとのメリハリというものに重きをおきます。それもあってリモートワークにしたら仕事とプライベートの線引きが曖昧になることを懸念する企業が出てきているのは事実です。それもあってリモートワークを導入しないという企業もあります。たしかに、リモートワークのデメリットとしてはプライベートとの線引きというのは事実です。自宅やカフェで仕事をするとなると誘惑物はあることにはあります。それもあってどんなに仕事にやる気のある人でもついつい誘惑物に夢中になって仕事にならないなんてこともあり得るちゃありえます。

また、仕事は外でやり、家は憩いの場所であって欲しいみたいな考えをしている人からするとリモートワークは自宅で仕事を持ち帰っているみたいな考えになり、家でリラックス出来ない人もいます。こればかりはリモートワークだときちんとメリハリの付けられないと思う方は向いてないとしか言いようがないですね。

組織をまともにすることから前提

日本はリモートワークを普及した方がいいという話はしましたが、これには前提条件があります。それは組織をまともにすることです。どういう意味のまともかというとみんながそれぞれも職務に対してやる気を持つことです。先ほども述べたようにリモートワークの欠点はサボるということです。会社の人が監視しているわけではないからこそ。

では、サボらないようにするにはどうするか?それはみんながやる気を持たせることです。サボる人にもそれなりの理由があります。仕事に対してやる気ない。会社のタスクが無茶振りすぎてついてけないなど。そのような問題を対処するにはやる気をつけさせるしかありません。誰だってやる気のあるものに関しては熱中しますしパフォーマンスも高まります。その意味を含めてリモートワークをする際は組織をまともにしてからにしてください。そうでないと組織は崩壊します。

※もちろん他にも導入する際の注意点はあります。ですので、詳細に関してはこちらを見てください!

リモートワークを導入する前に対策すること

リモートワーク=フルリモートではない

みなさん勘違いして欲しくない点はあります。それはリモートワーク=フルリモートではないということです。フルリモートで行なっている会社もあればたまに会社のみんなでミーティングをするために会うという形をするハイブリッド型。正社員という雇用形態ではなく業務委託という名のリモートワークなど種類はたくさんあります。要はリモートワークだからって会社で仕事してはいけないなんてことはありません。

まとめ

他の記事に書いてはいる話ではありますが私的な意見としてはフルリモートは嫌ですね。フルリモートとなると社員と会う機会が少なくなります。やはり、人間ですから対面で会った方が人間味を感じます。それもあってオンラインのみの会議ではなくたまには対面の会議も必要かなと。または会社=居場所みたいな考えが私はあるためフルリモートはしたくないですね。ただそれぞれの働き方というものを尊重はしたいので出社する時としないで働く時の両方を取り入れます。いわゆるハイブリッド型ですね。

このように日本もフルリモートではなくまずはハイブリッド型からやっていけばいいのかなと思います。その方が参入壁も低くなりますしいきなりフルリモートよりも参入壁が低いだけあってリモートワークのやり方などが浸透しやすいかと思われます。以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

りかちゅう